ひだまりカフェ

等身大

あなたは、等身大で生きているだろうか。

ついつい、ひとは、じぶんをおおきく見せてしまう。



じぶんが、ほかのひとよりも優れていること。

過去の栄光。

見栄。

プライド。



ありのままのじぶんのほうが生きやすいのに、どうしても、じぶんをおおきく見せてしまう。



着飾ったじぶんで生きていると、どんどん、息苦しくなっていく。

等身大じゃないから、常に、まわりの目を気にしてしまう。

余計な力が入ってしまう。



まわりの評価が気になり、どんどん、じぶんを過大評価する。



もう、じぶんをつくらなくてもいいのだ。



等身大で生きる。

じぶんをおおきく見せないで。

かといって、じぶんを必要以上に低めないで。



ありのままのじぶんで、堂々としていればいい。



等身大で生きると、生きかたがシンプルになる。

じぶんをつくらなくて済むから、あれこれ、考えない。

まわりからどう思われようと、じぶんはじぶん、という想いで考え、行動する。



そのほうが、つくったじぶんよりも、何倍も生きやすい。



けれど、等身大で生きることに、抵抗を示すかたもいる。

じぶんを大きく見せないと、ひとが離れていく、と思い込んでいる。

あるいは、着飾らないと、相手から、下に見られる、なんて思っているかたもいる。



仮に、いつわりのじぶんが、ほかのひとに認められても、そのいつわりのじぶんのままで、生きなければいけない。



本当に、そんな生きかたをしたのだろうか。



いつわりのじぶんで生きていると、同じようなひとが、まわりにやってくる。

同じように、じぶんをおおきく見せるひとが、やってくるのだ。

そうしたら、あなたのまわりは、いつわりだらけになる。



それよりも。

あなたは、あなたらしくいればいい。

そうすると、あなたのまわりは、等身大のひとだらけになる。

自然体だから、気をつかう必要もない。



最初から、良好な人間関係を築くことができる。



きどらないで。

着飾らないで。



本来のじぶんを生きる覚悟を持って欲しい。



あなたは、あなたでいい。

じぶんらしく生きればいい。



ぼくも、できるかぎり、等身大で生きようとしている。

もちろん、じぶんを必要以上におおきく見せたい、と思うこともある。

けれど、じぶんが、苦しくなるってわかっているから、なるべく自然体でいるようにしている。



だから、ぼくのまわりには、等身大のひとがおおい。

余計な気もつかわない。

着飾る必要もない。



ありのまま、ぼくを、受け入れてくれる。

ぼくも、相手を、ありのまま、受け入れている。



これからも、じぶんらしく、等身大で生きていく。

あなたも、等身大で生きてみてはどうだろうか。



ここまで、あなたの貴重なじかんを、つかって読んでくれて、ありがとうございます。