ひだまりカフェ

大切なひとを大切にする

すべてのひとから、好かれることはできない。

どんなに、人柄が良くても、波長が合わないひとがいる。



それは、わかっているのに、ひとから嫌われることをおそれてしまう。

好かれるより、嫌われるほうが、つらいし、記憶にも残る。



だから、おせじをつかったり、じぶんを良く見せようとしたりする。



けれど、すべてのひとから好かれることはできないのだ。



大切なひとを大切にする。

あなたを大切に想ってくれるひとがいる。

そのひとを、大切にすればいい。



嫌われることをおそれて、八方美人になるよりも。

たったひとり、あなたを大切に想うひとを、大切にすればいい。



じぶんのことを、大切に想ってくれるひとがいるなら。

こんなにも、うれしいことはない。



それなのに、ついつい、ほかのひとからも好かれたい、と欲が出てしまう。

そして、嫌われたら、落ち込んでしまう。



もう、人間関係での、一喜一憂をやめよう。

もう一度言うが、大切なひとが、ひとりでもいるなら、それでかまわない。



数ではない。



大切なひとを大切にする。

それだけで、あなたの人生は彩られる。



もう、ひとから嫌われることが、こわくなくなる。



そして、大切なひとを大切にしていると、じぶんのことも、大切にしてくれるひとが増える。



類は友を呼ぶから、大切なひとが、まわりに増えるのだ。



いままで、人間関係で、悩んできたひともおおいだろう。

その度に、嫌われたくないと、おびえてしまっていただろう。



波長が合わないひとから、好かれる必要はない。

それよりも、波長が合うひとから、好かれるほうが、ずっといい。



波長が合うひととは、自然に仲良くなっていくだろう。

そのひとを、大切にすればいい。



言葉で。

行動で。



言葉だけではつたわらない。

行動があって、はじめて、相手につたわる。



だから、大切に想うひとがいるのなら、言葉と行動で、相手を大切にしていることを、つたえること。



押し付けではなく。

自然に。

軽やかに。



大切なひとを大切にしていると、じぶんのことも大切にできるようになる。



じぶんのことを大切にできないひとが、ほかのひとを大切にすることはできない。

だからこそ、じぶんのことを大切にして、相手のことも大切にする。



大切な想いは連鎖する。

あなたが、あなたを大切にすれば、あなたのまわりは、大切なひとだらけになる。



大切なひとを大切にする。

見落とさないように。

見失わないように。



あなたにとって、大切なひとを大切にして欲しい。



ここまで、あなたの貴重なじかんを、つかって読んでくれて、ありがとうございます。