ひだまりカフェ

もとひろ@絵本作家/エッセイスト

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課題はのびしろ

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やりたいことをやっていると、どうしても、課題というものが、うきぼりになってくる。

どんなことでも、ここは直したほうがいい、改善したほうがいい、ということがある。

そんなとき。

あなたは、課題をどうみるのか。



嫌だな。

見たくない。

やりたくない。



そう、おもってしまうだろうか。



たしかに、課題は一見すると、かべに見えて、じぶんをはばんでいるように見える。

だから、課題をみたくない、という感情がわく。

課題を素通りして、ものごとをすすめたい、と思う。



けれど、課題はのびしろなのだ。



いま、まさに、課題を目の当たりにしているかた。

逆に言えば、成長するチャンスだ。



課題をひとつ、ひとつ、クリアしていく。

すると、いままではできなかったことが、できるようになっていく。

まさしく、成長している。



だから、課題に直面したら、目をそむけないで欲しい。

しっかり、課題と向き合って、じぶんのペースで、課題をクリアしていって欲しい。



ぼくも、あたらしいこと、やりたいことをやっていると、課題がうきぼりになってくる。

そのたびに、しょんぼりする。

けれど、そのとらえかたを変えた。



課題はのびしろ。

この課題をクリアしたら、もっと素敵なじぶんに出逢える。



たとえば、声で表現すること。

これから、ぼくは、声の仕事もやっていきたい、と考えている。

そのひとつに、ラジオパーソナリティがある。



滑舌は、もちろんのこと。

発音。

発声。

しゃべりの間。

しゃべりのうまさ。



どれを見ても、課題ばかりなのだ。

一見すると、むずかしいように思える。



けれど、ラジオパーソナリティをやりたい、と思ってから、意識が変わった。

すきまじかんをつかって、滑舌や発音、発声の練習をする。

動画や音声を聴いて、しゃべりの勉強をする。



そういった練習をしていると、すこしずつだけれど、成果が出てくる。

飛躍的に成長しているかと言ったら、違うけれど。

ゆるやかに成長をしている。



以前は、もたついていたことが、いまは、すらすらと言えるようになっている。



課題をマイナスにとらえない。

課題を改善すれば、それがのびしろになる。



あたらしいじぶんに、出逢える。



だからこそ、課題から目をそむけないで欲しい。

課題を課題のまま放置してしまえば、あなたは変わらないまま。



変化をしたいのなら、課題と向き合って、クリアしていく。



あなたも、課題を成長のかてにしてみてはどうだろうか。



ここまで、あなたの貴重なじかんを、つかって読んでくれて、ありがとうございます。

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