ひだまりカフェ

もとひろ@絵本作家/エッセイスト

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できなければ、工夫する

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ぼくは、同時に、複数のことを、すすめることが、できない。

ひとつのことにしか、集中できない。

たとえば、音楽を、聴きながら、文章は、書けるけれど。

それが、音声だと、意識が、音声に、いってしまって、書くことができない。

音声の、ながら聴きが、苦手。



加えて、のんびりペースと、完璧主義が、あいまって、なかなか、やりたいことが、すすまない。

どうしたものか。



ひとつのことに、集中できるのなら、それを、活かす方法を、考える。

たとえば、文章のように、集中するときは、静かな、朝のじかんに、書いてみる。

音声ではなく、音楽を、聴きながら、書く。



そして、文章を、書くことに、つかれたら、書きかけのまま、べつの、やりたいことを、やる。

つかれたときや、文章で、煮詰まったとき。

ずっと、うなっていては、じかんの無駄。

それよりも、べつのことを、やって、また、文章に、向き合うと、すらすらと、書くことが、できる。



絵本づくりも、そう。

集中しているときは、没頭する。

つかれたら、また、べつのことを、やる。



このとき、同時に、ほかのことは、やらない。

もし、同時に、何かを、したいのなら、あまり、あたまを、つかわないものと、組み合わせる。



たとえば、音声とTwitter。

音声を、聴きながら、Twitterを、見る、あるいは、書く。



音声を、聴きながら、部屋の、掃除を、する。

そうやって、組み合わせで、じぶんなりに、最適化、していけば、いい。



なんども、言うが、ぼくは、とっても、マイペース、だ。



けれど、マイペースだから、と言っていても、何も、変わらない。

ペースを、あげるんじゃなく、工夫を、してみる。



つかれて、横に、なっている間、つぎの、絵本のタイトル、内容を、ぼんやり、考えたり、エッセイのタイトルを、考えたり。

ぼくは、タイトルさえ、決めることが、できれば、書くことが、できる。



横になっている、あいだも、ぼんやりと、なら、考えることが、できる。

リラックスしている、ときに、アイディアを、思いつくことが、多い。



最近、はじめたのだけれど、お風呂に、入りながら、滑舌練習を、することも、ある。

お風呂は、リラックスできるし、いろいろと、思いつく。



できないことを、なげいて、落ち込むより、どうしたら、じぶんに、あう、やりかたを、見つけることが、できるか、工夫する。



できるだけ、楽しく。



あなたも、あなたにあった、やりかた、あるきかたを、みつけて、欲しい。

ほかのひとの、やりかた、あるきかたを、参考にしても、いいけれど。

それが、じぶんに、あうかは、わからない。

やってみて、ちがうと思ったら、べつの、やりかたで、やってみる。

その、くりかえし。



たのしく、あなたなりに、あるいて、いって、みては、どうだろうか。



ここまで、あなたの貴重なじかんをつかって読んでくれて、ありがとうございます。



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