ひだまりカフェ

もとひろ@絵本作家/エッセイスト

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変化を望めば、変化することがやってくる

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ぼくは、変化することが、苦手だ。

ここ、最近、変化について、挑戦について書いているのだけれど、書いている本人が、変化することが怖い、というのは、矛盾しているのかもしれない。

けれど、変化することが、苦手だからこそ、じぶんに向けて、ちいさくても、挑戦することの大切さを、書いている。



ぼくは、変化を怖がっている一方で、変化することを望んでいる。

特に、今年、ぼくは、変化することを望んだ。

変化せざるを得ない、状況にもなった。



変化を望めば、変化することがやってくる。

当然のこと。



その変化は、楽しい変化から、痛みをともなう変化まで、様々。

特に、性格、性質の変化を迫られることが、多い。



性格、性質だから、仕方ない。

そうやって、諦めてしまえば、ずっと、変わらないまま。

変われないまま。



それで、いいのだろうか。

それが、ぼくの、望んでいることなのだろうか。



何度も、何度も、問いかける。

ハートの奥では、変わりたがっている。

けれど、頭では、変化を怖がっている。



認めてしまえば、受け入れてしまえば、じぶんが、崩れてしまうのではないか。

そんなことは、けっして、ないのに。



だから、ぼくは、じぶんの性格、性質と向き合おうと思う。

じぶんのペースで。



ほかのひとからは、ペースが遅い、と言われるだろう。

なぜ、そんなちいさなことで、つまずいているのか。

なぜ、そんなちいさなことで、立ち止まっているのか。



けれど、ぼくは、じぶんのペースで、変わりたい、と思っている。

わかっている、つもり、には、なりたくないから。



変化には、痛みをともなう。

じぶんが、目を背けたくなることも、見ないといけない。

見なければ、変えることが、できないからだ。



じぶんと向き合って、はじめて、変える対象がわかる。

何度も、何度も、体感に、落とし込む。



ぼくは、不器用で、意固地で、柔軟性にかける。

けれど、そんなぼくを、いったん、すべて、受け入れて、認めて、許していく。

そうして、はじめて、どうすれば、変わることが、できるのか、ということを、考えることができる。

行動することができる。



変化を望めば、変化することが、やってくる。

ぼくは、変化を望んでいる。

これからも、もっと、変化することが、目の前に、やってくるだろう。

それを、ひとつ、ひとつ、体感に、落とし込んで、変化していこう、と思う。



変化を繰り返すことで、変化することに、怖さに、慣れていける。

何度も、何度も、繰り返すことで、変化は、楽しい、という考え方、捉え方になっていく。



周りの意見を、聞くこと。

特に、大切な人の意見を、聴くこと。



聴いて、じぶんのハートに、落とし込んで、変化していく。

変化していった先には、きっと、もっと、自由なぼくが、いる。

だからこそ、変化することを選んでいく。

現状維持を、選びそうになることを、ぐっとこらえて、変化を選んでいく。



変化した方が、楽しいって、ハートは、ずっと、知っているから。



ここまで、あなたの貴重なじかんをつかって読んでくれて、ありがとうございます。

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