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第183話 故郷のブランコより
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二十数年前、ブランコからジャンプした瞬間に消えてしまった友人がいた。久々に帰省し、そのことを思い返しながら公園で煙草をふかす。
きっと記憶が混乱してるだけで、本当は引っ越したんだろうなと笑う。
するとその友人が目の前に着地し「おっさん誰?」と言って消えた。
懐かしい声だった。
きっと記憶が混乱してるだけで、本当は引っ越したんだろうなと笑う。
するとその友人が目の前に着地し「おっさん誰?」と言って消えた。
懐かしい声だった。
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