音乃サマ子は五十四人目のお友達がほしい!
彩太郎を強制的に『お友達』として見定めた電波娘、サマ子。
勝手に部屋に住み着いた彼女に辟易しつつも警戒していた彩太郎だったが、ある日彼女が差し出したこの世のことをなんでも知ることができる謎のアイテムに惹かれ、手を伸ばしてしまう。
しかしそのアイテムを得るのにサマ子の体の一部を代償にするなど、不可思議な点が多く……?
そんなボーイ・ミーツ・ガールの皮を被ったソフトなサイコホラーです。
※2010年にpixivに投稿した『おトノの箱』に加筆修正を加えた話です
勝手に部屋に住み着いた彼女に辟易しつつも警戒していた彩太郎だったが、ある日彼女が差し出したこの世のことをなんでも知ることができる謎のアイテムに惹かれ、手を伸ばしてしまう。
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