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第3章:生い立ち編2 ~見聞の旅路~
第68話 罪となる施し
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早朝訓練が終わると騎士団の騎士と従士はそれぞれの持ち場に就く。
滞在3日間は商業区域をクリソプ騎士団団長アドラーと第二隊長のエマが案内をしてくれた。
クリソプ男爵領商業区域には騎士団城塞と東門を対角線上に結んだ丁度中ほどに商会や商店が連なる繁華街がある。
繁華街から東の城壁へ進む通りは酒場が軒を連ね深夜まで賑やかな歓楽街となっていた。
そこから更に東の城壁に近い場所の一角に大小の娼館があった。
クリソプ男爵の黒い噂の一つ奴隷売買が行われている場所としてアドラーが目星をつけているのがこの娼館一帯だと説明をしてくれた。
「ただ、実際に奴隷として連れ去られる者を見た者がいないのです。我らもこの区域は巡回を強化しているのですが・・・・いつ、どのように国外へ奴隷を連れだしているのか・・・・」
「東門の警備は我ら騎士団が担っておりますが、それらしき者の出入りは掴めておりません。出国の際も商会からの紹介で護衛の任に就くのも我ら騎士団です。これ以上探りが入れられないと困り果てていた所にラドフォール騎士団団長アロイス様から武具の国外流出が明らかになったと連絡が入りました」
アドラーはバルトの深い紫色の瞳をじっとみつめる。
「私が奴隷売買や毒草、武具の国外流出に関与していないことをアロイス様はお信じ下さいました。ただ、流出を食い止める事ができねば関与しているも同じ事だと申し訳なく・・・・」
アドラーは己の不甲斐なさを感じているのか足元に視線を落とした。
「ですから!どうしてもバルト殿とオスカー殿、いえ、青き血が流れるコマンドールと守護の騎士様方にお力添えを頂きたいのです」
アドラーは顔を上げると懇願するような眼差しをバルトへ向けた。
「具体的にどのような策をお考えですか?」
バルトがアドラーへ問いかかる。
「あるにはあるのですが・・・・いささか危険を伴います。いえ、かなり危険を伴います」
アドラーはセルジオとエリオスへチラリと目を向けた。
バルトはアドラーの視線に呼応する。
「アドラー様、私とオスカー殿をお使い頂くことは構いません。されど、我らが主を巻き込む事は避けて頂きたくお願い申します」
バルトとオスカーはアドラーへかしづき頭を下げた。
「・・・・左様ですね・・・・これは最後の手段にて・・・・」
ドンッ!!!
ドサッ!!!
アドラーが残念そうな眼をバルトへ向けた時だった。
セルジオが背後から飛ばされるように前に倒れ、頭を覆っていたフードがはらりと捲れた。
後ろで一つに束ねた金色の髪が顔を覗かせる。
「あっ!悪いっ!急いでいるんだっ!」
エリオスと同じ年頃の少年が猛スピードで駆けてきて道の傍で佇んでいたセルジオに後ろからぶつかったのだ。
ササッ・・・・
「セルジオ様、大事ございませんか?お手を・・・・」
倒れるセルジオに駆け寄り、エリオスが手を差し伸べる。
「エリオス、感謝もうす。大事ない。少し手を擦りむいただけだ・・・・」
倒れる際に咄嗟についた両掌に血が滲んでいる。
「・・・・後で水洗いいたしましょう」
サッ・・・・
エリオスは腰のベルトに止めている白い布でセルジオの掌を拭った。
「血が出ているじゃないかっ!ごめんっ!」
ぶつかってきた少年がセルジオとエリオスに駆け寄る。
セルジオはうっすらと微笑み少年に呼応した。
「大事ない。このような傷は大したことないのだ。急いでいるのであろう?私は大事ないから安心致せ」
「・・・・」
少年はフードが捲れたセルジオの金色の髪をまじまじと見つめた。
「・・・・?いかがしたのだ?擦りむいたのは掌だけだぞ。顔も頭も大事ない」
セルジオは己の顔と頭を見つめる少年を安心させようと今一度微笑んだ。
「・・・・っ」
少年は何か言いかけたが己の足元に視線を落とした。
立ち去ろうとしない少年にバルトが近づく。
薄汚れた衣服、荒れた手、貧しい暮らしの民であることが窺える。
「もし、この子は大事ないゆえ、立ち去っても構わぬぞ」
少年はバルトを見上げ、ぐっと拳を握った。
思い至った様に勢いよく顔を上げる。身なりとは相反する綺麗な顔立ちにバルトは違和感を覚えた。
「あっあのっ!お願いがあるんだっ!この子の金色の髪、少し分けてくれないかっ!」
バルトとセルジオの顔を交互に見て、少年は叫ぶように声を上げた。
「よさないかっ!立ち去れっ!」
その様子にアドラーが駆け寄り少年を退けようと左腕を掴んだ。
「はっ、離せっ!」
少年はジタバタとアドラーから逃れようともがく。掴まれた左腕の袖がめくりあがり火傷の痕の様な傷が見えた。
「離してやるから直ぐに立ち去れっ!急いでいたと申していたであろう!」
アドラーはもがく少年の左腕を離した。
カバッ!!!
少年がバルトのマントにしがみついた。
「なぁ、お願いだっ!あんた、この子の父親だろう?少しでいいんだ。ほんの少しだけこの子の髪を分けてくれっ!」
バッ!!
ガッ!!
ドサッ!!!
「よせと申しているであろう!!立ち去れっ!」
アドラーが問答無用に少年をバルトから引き離すと石畳に転がした。
「いたっ!」
キッ!!!
少年は倒れたままアドラーを睨み付ける。
「これ以上、痛い目に合いたくなければすぐさま立ち去れっ!」
「くっ・・・・」
少年は悔しそうに石畳を見つめた。
「・・・・少し・・・・ほんの少しだけでいいのに・・・・サラ・・・・ごめん・・・・」
少年の目からポタポタと涙がこぼれ、石畳を濡らした。
スッ・・・・
ザクッザクッブッ・・・・
「セっ、セルジオ様っ!!!」
バルトが振り向くとセルジオは後ろで一つに束ねた金色の髪を房の部分から短剣で無造作に切り落としていた。
コツッコツッコツッ・・・・
静かに少年に近づく。
サッ・・・・
切り落とした金色の髪を少年に手渡した。
「これで足りるか?」
「・・・・えっ?・・・・いいのか?」
少年は驚きの声と共にセルジオを見上げた。
「セルジオ様、いけません!」
スッ
バルトが静かにセルジオの行いを制する。セルジオが少年に差し出した金色の髪を取り上げようと手を伸ばした。
ガバッ!!!
サッ!!!
タタタタタッ・・・・
「ぶつかって悪かったっ!ありがとうっ!」
少年はセルジオの手から金色の髪の房をもぎ取る様に掴むと一目散に駆けだした。
「・・・・セルジオ様・・・・」
バルトがセルジオへ哀し気な眼を向ける。
アドラーは同行していた第二隊長エマに少年の後を追う様目配せをした。
エマは頷くと静かに少年の後を追った。
アドラーはエマを見送るとバルトとオスカーに先程の続きだと話しだした。
「他国からさらってきた者を奴隷として売買しているのではなく奴隷を生みだしているようなのです。こちらも根城が突き止められません。娼館を隠れ蓑にあえて子を孕ませ、ある程度まで育て奴隷として売る」
「読み書きから舞踊など貴族好みに仕立て上げるのです。容姿が整い芸達者であればあるほど高く売れますから。あの者は綺麗な顔立ちをしていましたが、腕に火傷の痕がありました。働き手として使われているのでしょう。どこでどうかくまわれているのか・・・・」
「貴族の力が介入しておらねば不可能なことです。我がクリソプ男爵家現当主が絡んでいるからこそ我ら騎士団が捕えることができぬのだと確信しています」
アドラーは少年が走り去った方向へ苦々し気な眼を向けていた。
アドラーへ視線を向けていたセルジオの左肩にバルトがそっと手を添えた。
「セルジオ様、乞う者に施しを与えてはなりません。水や食事を道を同じくする者同士で分けることとは違うのですよ。セルジオ様の今の行いは慈悲でもなく、正義でもありません。ただ己が与えたことへ満足しただけです。その行いは乞われる者に施しを与えた己への驕りに他なりません」
セルジオは驚いた顔でバルトを見上げた。
「・・・・どういうことなのだ?バルト・・・・私は己の髪を切って渡しただけだぞ。それが施しとなるのか?」
バルトは膝を折り、セルジオの深く青い瞳をじっと見つめた。
「左様です。セルジオ様、問わずとも解っておいでですね?我らの役目はいかなることですか?我らは騎士ではありませんか?分け与える事が我らの役目ですか?分ける物があれば分け与えることは施しにはなりません。セルジオ様は今、己の身を削ったのです。誰かの犠牲の上に与えられた施しはあの者の罪となり、あの者を苦しめることになりましょう」
「・・・・」
そこへ少年の後を追ったエマが戻ってきた。
「アドラー様・・・・残念ながら・・・・」
エマの報告にセルジオがバルトの言葉の意味を理解する出来事を目の当たりにするのであった。
【春華のひとり言】
今日もお読み頂きありがとうございます。
己の髪を切って与えたことが『罪』となる。
まだ、幼いセルジオへバルトの厳しい教えの回でした。
「えっ?なんで?髪だよ、髪っ!」
と言いたい所ですが・・・・バルトには深~い考えがあるのでしょう。
次回はバルトの教えと向き合いう事になるセルジオです。
次回もよろしくお願い致します。
滞在3日間は商業区域をクリソプ騎士団団長アドラーと第二隊長のエマが案内をしてくれた。
クリソプ男爵領商業区域には騎士団城塞と東門を対角線上に結んだ丁度中ほどに商会や商店が連なる繁華街がある。
繁華街から東の城壁へ進む通りは酒場が軒を連ね深夜まで賑やかな歓楽街となっていた。
そこから更に東の城壁に近い場所の一角に大小の娼館があった。
クリソプ男爵の黒い噂の一つ奴隷売買が行われている場所としてアドラーが目星をつけているのがこの娼館一帯だと説明をしてくれた。
「ただ、実際に奴隷として連れ去られる者を見た者がいないのです。我らもこの区域は巡回を強化しているのですが・・・・いつ、どのように国外へ奴隷を連れだしているのか・・・・」
「東門の警備は我ら騎士団が担っておりますが、それらしき者の出入りは掴めておりません。出国の際も商会からの紹介で護衛の任に就くのも我ら騎士団です。これ以上探りが入れられないと困り果てていた所にラドフォール騎士団団長アロイス様から武具の国外流出が明らかになったと連絡が入りました」
アドラーはバルトの深い紫色の瞳をじっとみつめる。
「私が奴隷売買や毒草、武具の国外流出に関与していないことをアロイス様はお信じ下さいました。ただ、流出を食い止める事ができねば関与しているも同じ事だと申し訳なく・・・・」
アドラーは己の不甲斐なさを感じているのか足元に視線を落とした。
「ですから!どうしてもバルト殿とオスカー殿、いえ、青き血が流れるコマンドールと守護の騎士様方にお力添えを頂きたいのです」
アドラーは顔を上げると懇願するような眼差しをバルトへ向けた。
「具体的にどのような策をお考えですか?」
バルトがアドラーへ問いかかる。
「あるにはあるのですが・・・・いささか危険を伴います。いえ、かなり危険を伴います」
アドラーはセルジオとエリオスへチラリと目を向けた。
バルトはアドラーの視線に呼応する。
「アドラー様、私とオスカー殿をお使い頂くことは構いません。されど、我らが主を巻き込む事は避けて頂きたくお願い申します」
バルトとオスカーはアドラーへかしづき頭を下げた。
「・・・・左様ですね・・・・これは最後の手段にて・・・・」
ドンッ!!!
ドサッ!!!
アドラーが残念そうな眼をバルトへ向けた時だった。
セルジオが背後から飛ばされるように前に倒れ、頭を覆っていたフードがはらりと捲れた。
後ろで一つに束ねた金色の髪が顔を覗かせる。
「あっ!悪いっ!急いでいるんだっ!」
エリオスと同じ年頃の少年が猛スピードで駆けてきて道の傍で佇んでいたセルジオに後ろからぶつかったのだ。
ササッ・・・・
「セルジオ様、大事ございませんか?お手を・・・・」
倒れるセルジオに駆け寄り、エリオスが手を差し伸べる。
「エリオス、感謝もうす。大事ない。少し手を擦りむいただけだ・・・・」
倒れる際に咄嗟についた両掌に血が滲んでいる。
「・・・・後で水洗いいたしましょう」
サッ・・・・
エリオスは腰のベルトに止めている白い布でセルジオの掌を拭った。
「血が出ているじゃないかっ!ごめんっ!」
ぶつかってきた少年がセルジオとエリオスに駆け寄る。
セルジオはうっすらと微笑み少年に呼応した。
「大事ない。このような傷は大したことないのだ。急いでいるのであろう?私は大事ないから安心致せ」
「・・・・」
少年はフードが捲れたセルジオの金色の髪をまじまじと見つめた。
「・・・・?いかがしたのだ?擦りむいたのは掌だけだぞ。顔も頭も大事ない」
セルジオは己の顔と頭を見つめる少年を安心させようと今一度微笑んだ。
「・・・・っ」
少年は何か言いかけたが己の足元に視線を落とした。
立ち去ろうとしない少年にバルトが近づく。
薄汚れた衣服、荒れた手、貧しい暮らしの民であることが窺える。
「もし、この子は大事ないゆえ、立ち去っても構わぬぞ」
少年はバルトを見上げ、ぐっと拳を握った。
思い至った様に勢いよく顔を上げる。身なりとは相反する綺麗な顔立ちにバルトは違和感を覚えた。
「あっあのっ!お願いがあるんだっ!この子の金色の髪、少し分けてくれないかっ!」
バルトとセルジオの顔を交互に見て、少年は叫ぶように声を上げた。
「よさないかっ!立ち去れっ!」
その様子にアドラーが駆け寄り少年を退けようと左腕を掴んだ。
「はっ、離せっ!」
少年はジタバタとアドラーから逃れようともがく。掴まれた左腕の袖がめくりあがり火傷の痕の様な傷が見えた。
「離してやるから直ぐに立ち去れっ!急いでいたと申していたであろう!」
アドラーはもがく少年の左腕を離した。
カバッ!!!
少年がバルトのマントにしがみついた。
「なぁ、お願いだっ!あんた、この子の父親だろう?少しでいいんだ。ほんの少しだけこの子の髪を分けてくれっ!」
バッ!!
ガッ!!
ドサッ!!!
「よせと申しているであろう!!立ち去れっ!」
アドラーが問答無用に少年をバルトから引き離すと石畳に転がした。
「いたっ!」
キッ!!!
少年は倒れたままアドラーを睨み付ける。
「これ以上、痛い目に合いたくなければすぐさま立ち去れっ!」
「くっ・・・・」
少年は悔しそうに石畳を見つめた。
「・・・・少し・・・・ほんの少しだけでいいのに・・・・サラ・・・・ごめん・・・・」
少年の目からポタポタと涙がこぼれ、石畳を濡らした。
スッ・・・・
ザクッザクッブッ・・・・
「セっ、セルジオ様っ!!!」
バルトが振り向くとセルジオは後ろで一つに束ねた金色の髪を房の部分から短剣で無造作に切り落としていた。
コツッコツッコツッ・・・・
静かに少年に近づく。
サッ・・・・
切り落とした金色の髪を少年に手渡した。
「これで足りるか?」
「・・・・えっ?・・・・いいのか?」
少年は驚きの声と共にセルジオを見上げた。
「セルジオ様、いけません!」
スッ
バルトが静かにセルジオの行いを制する。セルジオが少年に差し出した金色の髪を取り上げようと手を伸ばした。
ガバッ!!!
サッ!!!
タタタタタッ・・・・
「ぶつかって悪かったっ!ありがとうっ!」
少年はセルジオの手から金色の髪の房をもぎ取る様に掴むと一目散に駆けだした。
「・・・・セルジオ様・・・・」
バルトがセルジオへ哀し気な眼を向ける。
アドラーは同行していた第二隊長エマに少年の後を追う様目配せをした。
エマは頷くと静かに少年の後を追った。
アドラーはエマを見送るとバルトとオスカーに先程の続きだと話しだした。
「他国からさらってきた者を奴隷として売買しているのではなく奴隷を生みだしているようなのです。こちらも根城が突き止められません。娼館を隠れ蓑にあえて子を孕ませ、ある程度まで育て奴隷として売る」
「読み書きから舞踊など貴族好みに仕立て上げるのです。容姿が整い芸達者であればあるほど高く売れますから。あの者は綺麗な顔立ちをしていましたが、腕に火傷の痕がありました。働き手として使われているのでしょう。どこでどうかくまわれているのか・・・・」
「貴族の力が介入しておらねば不可能なことです。我がクリソプ男爵家現当主が絡んでいるからこそ我ら騎士団が捕えることができぬのだと確信しています」
アドラーは少年が走り去った方向へ苦々し気な眼を向けていた。
アドラーへ視線を向けていたセルジオの左肩にバルトがそっと手を添えた。
「セルジオ様、乞う者に施しを与えてはなりません。水や食事を道を同じくする者同士で分けることとは違うのですよ。セルジオ様の今の行いは慈悲でもなく、正義でもありません。ただ己が与えたことへ満足しただけです。その行いは乞われる者に施しを与えた己への驕りに他なりません」
セルジオは驚いた顔でバルトを見上げた。
「・・・・どういうことなのだ?バルト・・・・私は己の髪を切って渡しただけだぞ。それが施しとなるのか?」
バルトは膝を折り、セルジオの深く青い瞳をじっと見つめた。
「左様です。セルジオ様、問わずとも解っておいでですね?我らの役目はいかなることですか?我らは騎士ではありませんか?分け与える事が我らの役目ですか?分ける物があれば分け与えることは施しにはなりません。セルジオ様は今、己の身を削ったのです。誰かの犠牲の上に与えられた施しはあの者の罪となり、あの者を苦しめることになりましょう」
「・・・・」
そこへ少年の後を追ったエマが戻ってきた。
「アドラー様・・・・残念ながら・・・・」
エマの報告にセルジオがバルトの言葉の意味を理解する出来事を目の当たりにするのであった。
【春華のひとり言】
今日もお読み頂きありがとうございます。
己の髪を切って与えたことが『罪』となる。
まだ、幼いセルジオへバルトの厳しい教えの回でした。
「えっ?なんで?髪だよ、髪っ!」
と言いたい所ですが・・・・バルトには深~い考えがあるのでしょう。
次回はバルトの教えと向き合いう事になるセルジオです。
次回もよろしくお願い致します。
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