死んじゃいたいくらい辛いあなたへ

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愛着障害と家族

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私の両親、パパは山梨県の出身でママは栃木県の出身です。

パパの実家を山梨、ママの実家を栃木と呼ぶ事にしますね。

山梨には先に従兄弟が産まれていたのですが、栃木で私は初孫で、しかも内孫です。
(内孫というのは娘の孫の事を指します。)

ママが私の妊娠した時の栃木の歓びようは、もうお祭り状態だったらしいです。

栃木ではじぃじ(母方の祖父)が一代で築いた会社を経営してまして、当時ちょっと裕福だったんですよね。
(普通の中小企業です!)

なので産まれる前からベビー服だとかベビー用品だとか沢山買ってくれて、早くお腹から出てきてくれないかなーなんて皆んなで楽しみにしてくれてたみたいなんですね。

山梨では、おじいちゃん(父方の祖父)やおばあちゃん(父方の祖母)が私を可愛がってくれました。
山梨には2個上の従兄弟のお兄ちゃんが、先に産まれていました。
おじいちゃんの家の敷地にある二階建ての家に、私は住む事になるはずでした。

パパもこの頃、山梨で仕事をしていてママとパパは山梨で結婚し生活をしていました。

ママは里帰り出産をする為に、栃木に帰って私を産みました。
そうして、満を持して私はオギャーと栃木で産まれます。

栃木ではそもそもママが3姉妹の次女で、結婚してたのも当時ママだけでしたので、女性の割合が高く皆んな母性が強くて愛情深い家族でした。

私は女の子だったのもあって、栃木で尋常じゃないレベルで愛されるんですよね。

多分これを分かるのは、栃木の従姉妹や弟だと思います。

そして栃木の家族の中で異常レベルの愛情と執着を向けていたのは、ばぁば(母方の祖母)です。

この話をする前に先に伝えておきたい事があります。
私は誰の事も恨んでないし、本気で誰も悪くないと思ってます。
ただ寂しさだったり、孤独というものは、そんなに簡単に消えるものでもなかったという話なんです。
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