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ポスト
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唯人は学校帰りの夕方、再び公園を訪れた。
「たしか、この奥だよね?」
周囲に人がいないことを確認し、唯人はガサガサと草をかきわけて奥へ進んだ。
「あ、あった……」
大きな木の陰に、錆び付き赤い塗装がはげかけている、丸型ポストがあった。
唯人はまじまじと、ポストを見つめる。
「本当に、僕の代わりに罰を下してくれるのかな……」
悩んだ末に、唯人は手紙を投函した。
その直後、収集口がガバッと開き、一枚の紙が唯人に向けて飛んできた。
「うわっ!」
唯人は驚き、足を滑らして尻餅をつく。そんな唯人の足下に、飛び出してきた紙がヒラヒラと落ちた。
唯人はそっと、その紙を拾った。
『ご依頼、承りました』
たった一文。だが依頼が受理されたことを、知らせる旨が、書かれていた。
唯人はなんだか怖くなり、走って家に帰った。
「たしか、この奥だよね?」
周囲に人がいないことを確認し、唯人はガサガサと草をかきわけて奥へ進んだ。
「あ、あった……」
大きな木の陰に、錆び付き赤い塗装がはげかけている、丸型ポストがあった。
唯人はまじまじと、ポストを見つめる。
「本当に、僕の代わりに罰を下してくれるのかな……」
悩んだ末に、唯人は手紙を投函した。
その直後、収集口がガバッと開き、一枚の紙が唯人に向けて飛んできた。
「うわっ!」
唯人は驚き、足を滑らして尻餅をつく。そんな唯人の足下に、飛び出してきた紙がヒラヒラと落ちた。
唯人はそっと、その紙を拾った。
『ご依頼、承りました』
たった一文。だが依頼が受理されたことを、知らせる旨が、書かれていた。
唯人はなんだか怖くなり、走って家に帰った。
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