【完結】暁の荒野

☆荒野「第六輪、開始時点での登場人物紹介」

☆教会、アレン財団、家具職人シュタイン一家（第六輪、開始時点での登場人物紹介）

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☆アドニス

小さな教会の神父。

生年月日：不明。
年齢：50歳程度という話だが、40代でも通じる見た目。
出身地：不明。ヨーロッパ圏とのこと。

身長：175㎝
外見：白髪に近い銀髪で、髪は短めのマッシュボブ。目はヘーゼル眼。

性格：
　会話のほぼ全てが長話であり、ティニアのようにお道化ているものの割と真面目な話しかしない。ティニアの前では無邪気に過ごす為、様々な人から距離を置かれている。単純に仲が良いと思われる。

職業：神父

目的や背景：
　偏屈な性格の為か、あまり信徒の通わない教会の神父。孤児院の経営は、実はアドニスではないかという噂もある。どんな身分であろうと、接し方を変えることはなく、分け隔てなく接するため、行き場のない者にとっては救いである神父。

とある最強部族タウ族が調べた情報：
　細目ではあるものの、前は見えている。視力はかなりいい方で、細目にすることでより良く見ようとしているのではないか。
　珈琲派だが、ティニアが紅茶好きのため、紅茶好きを言い張る。
　お前にだけは負けない。



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☆シャトー婦人

　教会の常連。孤児院のボランティア活動員。

生年月日：1908年
年齢：42歳
出身地：スイス、ベルン

身長：160㎝
外見：天然パーマが可愛い母ちゃん。
性格：子供が4人居たが、事故や病で全員亡くす。未亡人。

職業：ハウスキーパー、孤児院の食事担当、子供たちの洋服の修繕、洗濯担当

目的や背景：
　立て続けに不幸が続き、夫婦で訪れたシュタインアムラインの旧市街を訪れる。絶望から死を選ぼうとしたところで、神父のアドニスや孤児院のティニアと出会い、思い留まる。

とある最強部族タウ族が調べた情報：
　子供好きなだけに、母ちゃんの運命はかなり壮絶だ。俺は彼女を口説いたが、無理だと突き放された。


　※婦人は既婚者で未亡人です。

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☆アデライド・ティエリー

　通称、シュタイン親分。シュタイン一家と呼ばれる家具職人の一行の親分。
　
生年月日：1893年
年齢：57歳
出身地：フランス・オーシュにて生まれるが、すぐにスイスへ。

身長：196㎝
外見：白髪混じりの栗色の髪。白髪はおしゃれで一部を染めているらしいが原理は不明。デコ丸出しのスタイル。髪の毛は長めで、紐で結われている。帽子が好きでキャスケット好き。子供の数だけキャスケットを持つ。

性格：ガッハッハ！　……訛りが酷い。時々、何を言っているのか分からなくなる。俺から見ても騒がしいが世話好きのお人好し。お祭り男。

職業：家具職人シュタイン一家とは俺らの事よ！　が、口癖らしい。

目的や背景：
　妻と義理ではない長男と次男がいる。どこかに幼い孫がいるらしい。この年でじいさんかよ！

　家具職人だが、設計やデザインもするらしい。弟子は六人。最近七人目ができた模様。
　

とある最強部族タウ族が調べた情報：
　こいつの家系は何故か女性名と男性名が真逆。名前に騙されるなよ！　養子だけはそのルールに反するから注意だ。
　養子縁組といいつつ、働き口を見つけさせる踏み台であると云う。巣立って結婚すると別姓になる者が多い。
戸籍ではティニアもマリアも義理の父親に当たるらしい。とんでもねえ。

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