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第3章 シュルトーリア
出産
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俺が上げた叫び声に4人が反応する。
「(大丈夫か⁉)」
「(始まったんですか!?)」
「(お風呂沸かすよ~。)」
「(主様……。)」
「うっ、ぐぅ……。」
歯を食いしばり、痛みで咄嗟に出た叫び声を抑えるが呻き声が漏れる。額に汗を滲ませる俺の手をガルドが強く握り締め、バラムが浴槽にお湯を溜めてくれた。ロアとダブは俺の様子を見ながらオロオロしている。
「(妻よ、早くスキルを使うのだ。痛みがなくなるのだろ。)」
ガルドに言われて、痛覚変換をONにするとすぐに体に変化が現れた。腹の中で大きな物がゴリゴリと臓器を押し退け押し広げ動く痛みが快感に変わる。
「あっ、あっ、あぁぁっ。」
口から洩れる声の質が変わり、力なくだらりと垂れ下がっていた俺のモノがムクムクと鎌首をもたげる。
「あっ、ヤバい、ガルド、ガルド!」
ガルドの手を引いて腕に縋りつくと嬌声を上げながら腹の中の物の動きに合わせて歪にボコボコと動く腹部を見つめる。
「(妻よ、息むのだ!力を込めろ!)」
「ん~~!!」
ガルドに促され、快感に流されないように必死に息む。それに合わせて腹の中で動くものが下の方へと降りてきたの感じる。
「はぁはぁ、んっ、あぁっ。」
当然息み続けることはできないわけで息継ぎに力を抜いた拍子に再び快感が全身を走る。
「あっ、ヤバッ!で、出る!出る!」
白濁の粘液がいつものように噴き出すのではなく、ダラダラとモノの先から流れ始める。流れ出た粘液は俺の腹をつたってタオルの上に流れていく。。
「(バラムさん、綺麗にした方がいいと思います。)」
「(は~い、じゃあバラムが食べちゃうよ。)」
バラムが触手を伸ばすと俺の体とタオルに溜まった粘液を吸収し、綺麗に取り除いていく。触手はそのまま俺のモノに絡みつき流れ出るものをこぼすことなく吸収していった。
どのくらい経っただろうか。ひたすら息みと息継ぎのたびに体中を走る快楽で粘液を漏らすのを繰り返し、バラムは真っ白に染まっている。ガルドは俺の足元で産まれた子供を受け止めるために待機している。ガルドの代わりにダブが俺の手をしっかり握っている。
「(妻よ、もう一息だ!)」
お腹の膨らみもだいぶ下の方まで降りてきてあと一息で産むことができそうなところまで来ている。しかし、ここからが難所だった。
「ん~~!!あっ!ひ、広がる!」
もう少しで頭が出そうなのだろう。中にあった物が外へ出ようと肛門をグイグイと押し広げ、今までにないくらいに開いていく。
「(頭が見えてきたぞ!頑張れ!)」
「んっ!あぁぁぁ!」
悲鳴とも矯正ともとれるような叫びをあげながら最後のひと踏ん張りすると一気に押し広げられ、ずるんと何かが抜ける感覚と共に大量の潮をバラムの中に吐き出した。
「ビィィ!ビィィ!ビィィッ!!」
それと同時に甲高い鳴き声が響き渡った。
「(大丈夫か⁉)」
「(始まったんですか!?)」
「(お風呂沸かすよ~。)」
「(主様……。)」
「うっ、ぐぅ……。」
歯を食いしばり、痛みで咄嗟に出た叫び声を抑えるが呻き声が漏れる。額に汗を滲ませる俺の手をガルドが強く握り締め、バラムが浴槽にお湯を溜めてくれた。ロアとダブは俺の様子を見ながらオロオロしている。
「(妻よ、早くスキルを使うのだ。痛みがなくなるのだろ。)」
ガルドに言われて、痛覚変換をONにするとすぐに体に変化が現れた。腹の中で大きな物がゴリゴリと臓器を押し退け押し広げ動く痛みが快感に変わる。
「あっ、あっ、あぁぁっ。」
口から洩れる声の質が変わり、力なくだらりと垂れ下がっていた俺のモノがムクムクと鎌首をもたげる。
「あっ、ヤバい、ガルド、ガルド!」
ガルドの手を引いて腕に縋りつくと嬌声を上げながら腹の中の物の動きに合わせて歪にボコボコと動く腹部を見つめる。
「(妻よ、息むのだ!力を込めろ!)」
「ん~~!!」
ガルドに促され、快感に流されないように必死に息む。それに合わせて腹の中で動くものが下の方へと降りてきたの感じる。
「はぁはぁ、んっ、あぁっ。」
当然息み続けることはできないわけで息継ぎに力を抜いた拍子に再び快感が全身を走る。
「あっ、ヤバッ!で、出る!出る!」
白濁の粘液がいつものように噴き出すのではなく、ダラダラとモノの先から流れ始める。流れ出た粘液は俺の腹をつたってタオルの上に流れていく。。
「(バラムさん、綺麗にした方がいいと思います。)」
「(は~い、じゃあバラムが食べちゃうよ。)」
バラムが触手を伸ばすと俺の体とタオルに溜まった粘液を吸収し、綺麗に取り除いていく。触手はそのまま俺のモノに絡みつき流れ出るものをこぼすことなく吸収していった。
どのくらい経っただろうか。ひたすら息みと息継ぎのたびに体中を走る快楽で粘液を漏らすのを繰り返し、バラムは真っ白に染まっている。ガルドは俺の足元で産まれた子供を受け止めるために待機している。ガルドの代わりにダブが俺の手をしっかり握っている。
「(妻よ、もう一息だ!)」
お腹の膨らみもだいぶ下の方まで降りてきてあと一息で産むことができそうなところまで来ている。しかし、ここからが難所だった。
「ん~~!!あっ!ひ、広がる!」
もう少しで頭が出そうなのだろう。中にあった物が外へ出ようと肛門をグイグイと押し広げ、今までにないくらいに開いていく。
「(頭が見えてきたぞ!頑張れ!)」
「んっ!あぁぁぁ!」
悲鳴とも矯正ともとれるような叫びをあげながら最後のひと踏ん張りすると一気に押し広げられ、ずるんと何かが抜ける感覚と共に大量の潮をバラムの中に吐き出した。
「ビィィ!ビィィ!ビィィッ!!」
それと同時に甲高い鳴き声が響き渡った。
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