82 / 108
第3章 シュルトーリア
冒険者講習 2日目
しおりを挟む
お待たせいたしました。
更新を再開致します。
ここまでの投稿で何点か細かな改稿・調整をしています。
----------------------------------------
「今日もよろしくお願いします。」
「来たな、それじゃあ訓練場に行くぞ。」
「訓練場?」
昨日に引き続きギルドのロビーでダイクンさん達『大地の盾』と合流すると先に行く『大地の盾』の面々を追いかけて地下に降りる階段を降っていく。
「これは……!」
地下に降りた俺の目の前には地上の冒険者ギルドの敷地よりも明らかに広い空間が広がっていた。その広いスペースで数組の人が模擬戦やら素振りやらを行っている。
「訓練場を使うのは初めてかい?」
キョロキョロと辺りを見渡す俺に短刀を腰から下げたクルツさんが振り返って訪ねてくる。
「はい、こんな施設があったんですね。」
「ここには空間拡張が付与してあるから実際のスペースより広い空間になってるんだよ。」
「空間拡張ですか?」
「そう、空間拡張は昨日話したマジックバックとかにも使われてるよ。」
そういわれて思い出す。マジックバックは実際の大きさよりも多くの物が入り、重量軽減の付与が掛かったカバンだ。空間拡張や重量軽減の維持に魔石を使うが、空間拡張率によって維持に必要な魔力量が変わるのでカバンの値段はピンキリだ。
「へ~、元々の広さは分かりませんけどこれだけの広さに拡張するなんてすごい人もいるんですね。それに、空間拡張を維持する魔石の確保も大変そうです。」
「お~い、早くしろ!すぐに始めるぞ!」
先に空いているダイクンさんが声を上げる。
「はい!すぐ行きます。」
慌ててダイクンさんのところまで走る。
「ここにあるのは刃を潰した訓練用のレンタル品だ。ここから今使ってる得物に近い物を選ぶんだ。」
壁際には剣に斧、槌、弓矢、杖とサイズ違いで様々な武器が樽に詰められている。そんな中から俺は今使っている剣と同じ長さの剣を引き抜いた。
「これですね。俺はテイマーなので基本的な戦闘は従魔に任せて俺自身の戦闘は自分の身を守る程度です。戦闘スタイルは従魔のスライムを身に纏って剣と空間魔法を使います。」
「従魔とショートソードと魔法だな。それならまずは俺が相手をしよう。」
剣士のウォレスさんが同じように樽の中から長い剣を引き抜いて移動する。
「魔法は致命傷になるような物じゃなければ好きに使っていい。ただし従魔は無しだ。まずは自力を見せてみろ。」
「分かりました。よろしくお願いします。」
俺とウォレスさんが剣を構え向かいあうとダイクンさんが審判を務める。
「それでは……始め!」
ダイクンさんの合図と同時に腕輪に魔力を込め、テレポートでウォレスさんの背後を取る。そのまま振り返る勢いを剣に乗せ、ウォレスさんの胴を狙って剣を振った。
「甘い!」
俺の剣は何にも当たることもなく空を切った。ウォレスさんは剣が通った所より少し離れた位置に移動している。当たると思っていた俺は思わず目を見開いて呆ける。
「呆けてる暇はないぞ。」
「わっ!とっ!おっ!」
ウォレスさんが素早く距離を詰めると剣が俺に迫る。それを剣で弾けばすぐに軌道を変え、また迫る。何度も剣をはじきながらウォレスさんに剣を当てる隙を探りたいが防ぐので精一杯でその余裕がない。
「くっ……。この!」
ウォレスさんの攻撃を力を込めて大きく弾くとバックステップで後ろに下がる。
「そんな簡単に距離が取れるとでも思ってるのか。」
魔法を放とうと腕輪に意識を一瞬向けた瞬間、目の前にはもうウォレスさんが持つ剣の切先が目の前に迫っていた。それを受けようと体勢を取ろうとするも対応しきれず、バランスを崩して尻もちをついた。
「そこまで!」
ダイクンさんの宣言で剣がピタリと目の前で止まった。「フゥ~」とウォレスさんが大きく息を吐いて剣を降ろす。
差し出されたウォレスさんの手を取って立ち上がると今のやり取りの評価を受ける。
「まず剣術の基礎、握りや振りは問題ないだろ。ただ、足運びと重心の取り方は少し覚束ないな。だから咄嗟の行動ですぐバランスを崩す。今日はまずその辺から指導しよう。」
「分かりました。」
「次に全体的な行動について。攻撃を防ぐ反応は良いが受け止めたり弾いたりするだけだと剣を傷めるから避けることと受け流すことも覚えろ。それから、空間魔法で転移して不意打ちを掛けるのは良いが転移の仕方が安直すぎる。相手がお前の位置を把握していない時ならまだしも、にらみ合っている敵がいきなり目の前から消えれば不意打ちを警戒してまず死角に注意を向けるか移動するからな。」
「はい。」
そのままいくつかアドバイスをもらい、足運びと重心の取り方の指導に入った。ウォレスさんの動きに倣って構えた状態から前後左右に動く。
「よ~し、いいぞ。毎日訓練する時間を作ってそれをやっておけ。何度も繰り返して体に覚えさせるんだ。正確に動けるようになったら速度を上げたり、不安定な足場でやったり色々工夫しろ。」
「はい、ありがとうございます。」
「それじゃあ、小休止した後もう一度模擬戦だ。休憩してる間にさっき指摘したことを活かした戦術を考えておけよ。」
大きく息を吐いてその場に腰を下ろすとさっきの指摘を思い出しながら戦い方を考えておく
「それじゃあ今日はここまでだ。」
「あ、ありがとうございました。」
俺は肩で息をしながら頭を下げる。あれから『大地の盾』の全員と反省会を挟みながら何度も模擬戦をしたが一本も取ることができなかった。ウォレスさんには剣で敵わず、ダイクンさんはがガチガチに固めた防御を崩せないままシールドバッシュで伸された。レクターさんには魔法の活用で敵わず、剣の間合いに入ることもできなかった。クルツは素早さに翻弄され、狙いが定まらなかった。
つまり、俺自身の実力はランクD以上、C以下ということだ。
「いや~、テイマーだから従魔任せかと思ったが意外と戦えてるな。」
「そうですか?皆さんには全く歯が立ちませんでしたけど。」
「年季が違うからね。私たちはこれまでの経験で自分の強みは何か。自分の弱点は何かを知っている。そして、強みを活かし、弱点を晒さない術を積み重ねてきている。そういった経験の積み重ねは大事だよ。君もいろんな依頼を受けていろんな経験を積み重ねると良い。」
ダイクンさんの評価に首を傾げているとクルツさんがフォローしてくれた。
「君は魔法に関しては発動に時間が掛かる、強力なものや規模の大きいものに頼りがちですからね。もっと出の早い小技とか上手く立ち回るための術を覚えるといいと思いますよ。ただし、これはあくまで私の経験からのアドバイスです。君と君の従魔との連携の間には不要かもしれないですから、何が必要なことかは自分で試してみなさい。」
「はい。」
レクターさんのアドバイスを素直に聞き入れ、俺達は訓練場を出る。
「それじゃあ明日も同じ時間に集合だ。明日から一泊二日の依頼を受けるが依頼はタカシに選んでもらうからそのつもりでいろ。」
「わかりました。明日もよろしくお願いします。」
更新を再開致します。
ここまでの投稿で何点か細かな改稿・調整をしています。
----------------------------------------
「今日もよろしくお願いします。」
「来たな、それじゃあ訓練場に行くぞ。」
「訓練場?」
昨日に引き続きギルドのロビーでダイクンさん達『大地の盾』と合流すると先に行く『大地の盾』の面々を追いかけて地下に降りる階段を降っていく。
「これは……!」
地下に降りた俺の目の前には地上の冒険者ギルドの敷地よりも明らかに広い空間が広がっていた。その広いスペースで数組の人が模擬戦やら素振りやらを行っている。
「訓練場を使うのは初めてかい?」
キョロキョロと辺りを見渡す俺に短刀を腰から下げたクルツさんが振り返って訪ねてくる。
「はい、こんな施設があったんですね。」
「ここには空間拡張が付与してあるから実際のスペースより広い空間になってるんだよ。」
「空間拡張ですか?」
「そう、空間拡張は昨日話したマジックバックとかにも使われてるよ。」
そういわれて思い出す。マジックバックは実際の大きさよりも多くの物が入り、重量軽減の付与が掛かったカバンだ。空間拡張や重量軽減の維持に魔石を使うが、空間拡張率によって維持に必要な魔力量が変わるのでカバンの値段はピンキリだ。
「へ~、元々の広さは分かりませんけどこれだけの広さに拡張するなんてすごい人もいるんですね。それに、空間拡張を維持する魔石の確保も大変そうです。」
「お~い、早くしろ!すぐに始めるぞ!」
先に空いているダイクンさんが声を上げる。
「はい!すぐ行きます。」
慌ててダイクンさんのところまで走る。
「ここにあるのは刃を潰した訓練用のレンタル品だ。ここから今使ってる得物に近い物を選ぶんだ。」
壁際には剣に斧、槌、弓矢、杖とサイズ違いで様々な武器が樽に詰められている。そんな中から俺は今使っている剣と同じ長さの剣を引き抜いた。
「これですね。俺はテイマーなので基本的な戦闘は従魔に任せて俺自身の戦闘は自分の身を守る程度です。戦闘スタイルは従魔のスライムを身に纏って剣と空間魔法を使います。」
「従魔とショートソードと魔法だな。それならまずは俺が相手をしよう。」
剣士のウォレスさんが同じように樽の中から長い剣を引き抜いて移動する。
「魔法は致命傷になるような物じゃなければ好きに使っていい。ただし従魔は無しだ。まずは自力を見せてみろ。」
「分かりました。よろしくお願いします。」
俺とウォレスさんが剣を構え向かいあうとダイクンさんが審判を務める。
「それでは……始め!」
ダイクンさんの合図と同時に腕輪に魔力を込め、テレポートでウォレスさんの背後を取る。そのまま振り返る勢いを剣に乗せ、ウォレスさんの胴を狙って剣を振った。
「甘い!」
俺の剣は何にも当たることもなく空を切った。ウォレスさんは剣が通った所より少し離れた位置に移動している。当たると思っていた俺は思わず目を見開いて呆ける。
「呆けてる暇はないぞ。」
「わっ!とっ!おっ!」
ウォレスさんが素早く距離を詰めると剣が俺に迫る。それを剣で弾けばすぐに軌道を変え、また迫る。何度も剣をはじきながらウォレスさんに剣を当てる隙を探りたいが防ぐので精一杯でその余裕がない。
「くっ……。この!」
ウォレスさんの攻撃を力を込めて大きく弾くとバックステップで後ろに下がる。
「そんな簡単に距離が取れるとでも思ってるのか。」
魔法を放とうと腕輪に意識を一瞬向けた瞬間、目の前にはもうウォレスさんが持つ剣の切先が目の前に迫っていた。それを受けようと体勢を取ろうとするも対応しきれず、バランスを崩して尻もちをついた。
「そこまで!」
ダイクンさんの宣言で剣がピタリと目の前で止まった。「フゥ~」とウォレスさんが大きく息を吐いて剣を降ろす。
差し出されたウォレスさんの手を取って立ち上がると今のやり取りの評価を受ける。
「まず剣術の基礎、握りや振りは問題ないだろ。ただ、足運びと重心の取り方は少し覚束ないな。だから咄嗟の行動ですぐバランスを崩す。今日はまずその辺から指導しよう。」
「分かりました。」
「次に全体的な行動について。攻撃を防ぐ反応は良いが受け止めたり弾いたりするだけだと剣を傷めるから避けることと受け流すことも覚えろ。それから、空間魔法で転移して不意打ちを掛けるのは良いが転移の仕方が安直すぎる。相手がお前の位置を把握していない時ならまだしも、にらみ合っている敵がいきなり目の前から消えれば不意打ちを警戒してまず死角に注意を向けるか移動するからな。」
「はい。」
そのままいくつかアドバイスをもらい、足運びと重心の取り方の指導に入った。ウォレスさんの動きに倣って構えた状態から前後左右に動く。
「よ~し、いいぞ。毎日訓練する時間を作ってそれをやっておけ。何度も繰り返して体に覚えさせるんだ。正確に動けるようになったら速度を上げたり、不安定な足場でやったり色々工夫しろ。」
「はい、ありがとうございます。」
「それじゃあ、小休止した後もう一度模擬戦だ。休憩してる間にさっき指摘したことを活かした戦術を考えておけよ。」
大きく息を吐いてその場に腰を下ろすとさっきの指摘を思い出しながら戦い方を考えておく
「それじゃあ今日はここまでだ。」
「あ、ありがとうございました。」
俺は肩で息をしながら頭を下げる。あれから『大地の盾』の全員と反省会を挟みながら何度も模擬戦をしたが一本も取ることができなかった。ウォレスさんには剣で敵わず、ダイクンさんはがガチガチに固めた防御を崩せないままシールドバッシュで伸された。レクターさんには魔法の活用で敵わず、剣の間合いに入ることもできなかった。クルツは素早さに翻弄され、狙いが定まらなかった。
つまり、俺自身の実力はランクD以上、C以下ということだ。
「いや~、テイマーだから従魔任せかと思ったが意外と戦えてるな。」
「そうですか?皆さんには全く歯が立ちませんでしたけど。」
「年季が違うからね。私たちはこれまでの経験で自分の強みは何か。自分の弱点は何かを知っている。そして、強みを活かし、弱点を晒さない術を積み重ねてきている。そういった経験の積み重ねは大事だよ。君もいろんな依頼を受けていろんな経験を積み重ねると良い。」
ダイクンさんの評価に首を傾げているとクルツさんがフォローしてくれた。
「君は魔法に関しては発動に時間が掛かる、強力なものや規模の大きいものに頼りがちですからね。もっと出の早い小技とか上手く立ち回るための術を覚えるといいと思いますよ。ただし、これはあくまで私の経験からのアドバイスです。君と君の従魔との連携の間には不要かもしれないですから、何が必要なことかは自分で試してみなさい。」
「はい。」
レクターさんのアドバイスを素直に聞き入れ、俺達は訓練場を出る。
「それじゃあ明日も同じ時間に集合だ。明日から一泊二日の依頼を受けるが依頼はタカシに選んでもらうからそのつもりでいろ。」
「わかりました。明日もよろしくお願いします。」
21
お気に入りに追加
2,196
あなたにおすすめの小説
転生令息は冒険者を目指す!?
葛城 惶
BL
ある時、日本に大規模災害が発生した。
救助活動中に取り残された少女を助けた自衛官、天海隆司は直後に土砂の崩落に巻き込まれ、意識を失う。
再び目を開けた時、彼は全く知らない世界に転生していた。
異世界で美貌の貴族令息に転生した脳筋の元自衛官は憧れの冒険者になれるのか?!
とってもお馬鹿なコメディです(;^_^A
こんな異世界望んでません!
アオネコさん
BL
突然異世界に飛ばされてしまった高校生の黒石勇人(くろいしゆうと)
ハーレムでキャッキャウフフを目指す勇人だったがこの世界はそんな世界では無かった…(ホラーではありません)
現在不定期更新になっています。(new)
主人公総受けです
色んな攻め要員います
人外いますし人の形してない攻め要員もいます
変態注意報が発令されてます
BLですがファンタジー色強めです
女性は少ないですが出てくると思います
注)性描写などのある話には☆マークを付けます
無理矢理などの描写あり
男性の妊娠表現などあるかも
グロ表記あり
奴隷表記あり
四肢切断表現あり
内容変更有り
作者は文才をどこかに置いてきてしまったのであしからず…現在捜索中です
誤字脱字など見かけましたら作者にお伝えくださいませ…お願いします
2023.色々修正中
主人公の兄になったなんて知らない
さつき
BL
レインは知らない弟があるゲームの主人公だったという事を
レインは知らないゲームでは自分が登場しなかった事を
レインは知らない自分が神に愛されている事を
表紙イラストは マサキさんの「キミの世界メーカー」で作成してお借りしています⬇ https://picrew.me/image_maker/54346
転生したら弟がブラコン重傷者でした!!!
Lynne
BL
俺の名前は佐々木塁、元高校生だ。俺は、ある日学校に行く途中、トラックに轢かれて死んでしまった...。
pixivの方でも、作品投稿始めました!
名前やアイコンは変わりません
主にアルファポリスで投稿するため、更新はアルファポリスのほうが早いと思います!
勇者の股間触ったらエライことになった
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
勇者さんが町にやってきた。
町の人は道の両脇で壁を作って、通り過ぎる勇者さんに手を振っていた。
オレは何となく勇者さんの股間を触ってみたんだけど、なんかヤバイことになっちゃったみたい。
転生したので異世界でショタコンライフを堪能します
のりたまご飯
BL
30歳ショタコンだった俺は、駅のホームで気を失い、そのまま電車に撥ねられあっけなく死んだ。
けど、目が覚めるとそこは知らない天井...、どこかで見たことのある転生系アニメのようなシチュエーション。
どうやら俺は転生してしまったようだ。
元の世界で極度のショタコンだった俺は、ショタとして異世界で新たな人生を歩む!!!
ショタ最高!ショタは世界を救う!!!
ショタコンによるショタコンのためのBLコメディ小説であーる!!!
転生したらBLゲームの攻略キャラになってたんですけど!
朝比奈歩
BL
ーーある日目覚めたら、おれはおれの『最推し』になっていた?!
腐男子だった主人公は、生まれ変わったら生前プレイしていたBLゲームの「攻略対象」に転生してしまった。
そのBLゲームとは、本来人気ダンスヴォーカルグループのマネージャーになってメンバーと恋愛していく『君は最推し!』。
主人公、凛は色々な問題に巻き込まれながらも、メンバー皆に愛されながらその問題に立ち向かっていく!
表紙イラストは入相むみ様に描いていただきました!
R-18作品は別で分けてあります。
※この物語はフィクションです。
同室の奴が俺好みだったので喰おうと思ったら逆に俺が喰われた…泣
彩ノ華
BL
高校から寮生活をすることになった主人公(チャラ男)が同室の子(めちゃ美人)を喰べようとしたら逆に喰われた話。
主人公は見た目チャラ男で中身陰キャ童貞。
とにかくはやく童貞卒業したい
ゲイではないけどこいつなら余裕で抱ける♡…ってなって手を出そうとします。
美人攻め×偽チャラ男受け
*←エロいのにはこれをつけます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる