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第3章 シュルトーリア
環境整備②
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店を出た俺は商業ギルドで資材を受け取りに向かう。
「お待たせいたしました。ご用意できておりますのでこちらへどうぞ。」
カウンターで先ほどの人に声を掛けると準備ができているらしくそのまま裏に通された。
「こちらがご購入希望の木材とインゴットです。」
案内された先には3つの木箱と木材が3本並んでいた。
「あれ?木材はこれだけですか?」
「はい、縦横15cmで2mの木材ですので1本約18kg、3本で54kgで購入制限の50kgを超過しますので3本となります。4㎏の超過はサイズ的に許容の範囲内ということでそのまま用意させていただきました。」
「まいったな。木材が全然足りないぞ。」
予定ではロアも入れるように8m位の浴室にするはずだったのだがこれでは浴室どころか底上げする床の基礎にすらならない。
「失礼ですが、何に使用するご予定ですか?」
「あぁ、ディメンジョンルームに風呂を作ろうと思ってるんです。」
「空間魔法のディメンジョンルーム内にお風呂ですか?」
「えぇ、従魔がいて宿に苦労するので完全にディメンジョンルームで生活しようと思いまして、快適に暮らせるようにしたいんです。」
「そうですか。大工には頼まないのでしょうか?」
「……あぁ、そうか!そうすればよかったんですね。」
生産の極みを貰ってからなんでも自分で作るものだと思い込んでいたがこんな大物になると専門家に任せた方が確実だ。
言われて思いついた俺に職員さんは普通そうするものでは?という風に小首を傾げて怪訝そうな顔をこちらに向けた
。
「とりあえず、これはこのまま購入していくとして。」
俺はディメンジョンルームを開いてガルド達買った者を中に運び込ませる。
「こちらで大工の紹介はしてもらえますか?」
「はい、できますよ。先ほどのカウンターに参りましょう。」
購入した物の回収が済んだことを確認した俺は職員さんに促され、先ほどのカウンターに向かった。
「では、こちらが今仲介できる大工工房です。」
そう言って並べられた3枚の用紙にはそれぞれ工房名、工房の規模、地図が掛かれていた。
職員さんに寄れば1枚目、2枚目の工房は中規模の工房で繁盛しているためすぐに請け負ってくれるか分からないそうだ。
「3枚目は工房の腕前は他の2店に比べて格段にいいんですが代表の方が変わり者というか頑固者で気に入らない人の依頼は絶対に受けないんですよ。おかげで工房の規模も小さいですけど今も手が空いてるはずなので気に入られればすぐにでも着工してもらえるかと思います。」
「わかりました。じゃあとりあえずその3枚目の工房に行ってみます。」
「ここか?」
ギルドで貰った地図に従って工房を探してみると大通りから脇道に入ったところにある建物に辿り着いた。
しかし、そこにあったのは大きいが朽ちかけてボロボロになった平屋の建物だった。
「ずいぶんボロボロだけどやってるのか?」
地図と周りを見比べて間違いないこと確認して、戸惑いながらも扉に手を掛けた。
「すいません、こちらはツィマーマン工房でしょうか。」
声を掛けながら扉を開けるとそこには広い土間があり、色々な木材が積み上げられ、周囲にはイスにテーブル、棚など木製の家具がいくつか置かれていた。
しかし、そこには誰も見当たらない。中を見渡すと奥に続く通路があったのでそこ向かってもう一度声を掛けると返事が返ってきた。
「聞こえとるわ!ちょっと待ってろ!」
低く渋い怒鳴り声にビクッと肩を震わせ、言われた通りその場で待っていると通路の奥からノミとトンカチを持ったずんぐりとした髭面の男が出てきた。しかし、男は俺の半分ほどの身長しかない。
その姿に俺は思わず目をしばたたかせ、男を凝視してしまう。
「なんだ、ドワーフなんてそんなに珍しいもんでもないだろ。」
「あっ、すいません。自分の身近にいなかったもので。」
「ふん、まぁいい。俺が棟梁のツィマーマンだ。それでどんな依頼だ。」
ツィマーマンは鼻を鳴らすと不機嫌そうにこちらを一瞥した。
「作ってもらいたいのは風呂と台所なんですが、場所が私のディメンジョンルームの中なんです。」
「空間魔法の中か。」
「はい、それと私がテイムしている従魔も風呂を使うので特大サイズでお願いします。」
「従魔を風呂に入れるのか?」
ツィマーマンは眉を顰めるがすぐに元の表情に戻った。
「まぁ、わかった。だが、水を出す魔道具は高価だが買えるほどの予算はあるのか?」
「水を出す魔道具の方は当てがあるのでこちらで用意します。」
「わかった。サイズを決めるから儂を空間魔法に入れろ。見積もりを出してやる。」
「わかりました。」
凝視して機嫌を損ねたと思ったが、気に入らない人の依頼は絶対に受けないと聞いていたのにすんなり見積もりまで進んで拍子抜けだ。
「大型の従魔がいるので驚かないでくださいね。」
俺は一言断ってからその場でディメンジョンルームを開くとすぐに念話が飛んできた。
「(ご主人さま~。ずっと中にいるのつまんない~。)」
開けた入り口からバラムの体から触手が伸びて俺の体に絡みついていく。
「おっと、ごめんな。夕方には外に出してあげるからもう少し待っててくれ。」
絡みついたバラムを撫でて機嫌を取りながら触手をほどいていく。
「ビッグスライムか?」
「えぇ、ほかにオークジェネラルとダークハウンドがいます。」
「なるほど、大型の従魔がいるというだけのことはあるな。」
「ありがとうございます。こちらへどうぞ。」
バラムを解いてツィマーマンを招きいれるとすぐ左の角を指さす。
「あそこの角から縦横8mを浴室にして今入り口を作った壁側に浴槽を作りたいんです。浴槽のサイズは角から6m×4mくらいで深さは俺の肩くらいで。」
「そんなに深くするのか?」
「ダークハンドが入るとなるとそのくらいの深さがいるので。」
ロアを見ると寝ているのか伏せて組んだ腕に顎を乗せて目を瞑っている。その背の高さは俺の胸くらいの位置だ。
「なるほどな。だがそうするとお前さんが入るときに苦労するだろ。」
「そうですね。なので浴室の床全体を浴槽より少し低いくらいまで上げてもらって、浴槽は床に埋まってるような感じにしてもらいたいんです。浴室の外には5、6段くらいの階段をつけてそれで浴室に入るように。」
俺は身振り手振りを交えてなるべく具体的にどういう浴室にするかを伝えていく。
「ふむ、大体のイメージはできたぞ。問題は排水だな。」
「それも一応考えてあります。浴室の床と浴槽の角にそれぞれ排水口を用意してもらってこちら側の壁から配水管を出します。最初にお話した通り、台所も作ってもらいたいのでこちらの壁際に台所をお願いします。台所の排水管と風呂場からの配水管を繋いで壁際まで伸ばします。水を捨てるときは配水管を設置した壁際だけ出口を開けばディメンジョンルームの外に水が捨てられます。」
「そうすると水を使う時は排水管の出口を開きっぱなしにする必要があるな。」
「あっ、そういえばそうですね。」
「それなら浴室の床下に排水用の貯水槽を仕込むか。貯水槽から直接外に延びる排水管には栓をしておいて水を捨てる時に開けるようにすればいい。」
「それはいいですね。それでお願いします。」
その後、浴室と台所の細かい仕様を話し合い、見積もりのため一度工房に戻ることにした。
「お待たせいたしました。ご用意できておりますのでこちらへどうぞ。」
カウンターで先ほどの人に声を掛けると準備ができているらしくそのまま裏に通された。
「こちらがご購入希望の木材とインゴットです。」
案内された先には3つの木箱と木材が3本並んでいた。
「あれ?木材はこれだけですか?」
「はい、縦横15cmで2mの木材ですので1本約18kg、3本で54kgで購入制限の50kgを超過しますので3本となります。4㎏の超過はサイズ的に許容の範囲内ということでそのまま用意させていただきました。」
「まいったな。木材が全然足りないぞ。」
予定ではロアも入れるように8m位の浴室にするはずだったのだがこれでは浴室どころか底上げする床の基礎にすらならない。
「失礼ですが、何に使用するご予定ですか?」
「あぁ、ディメンジョンルームに風呂を作ろうと思ってるんです。」
「空間魔法のディメンジョンルーム内にお風呂ですか?」
「えぇ、従魔がいて宿に苦労するので完全にディメンジョンルームで生活しようと思いまして、快適に暮らせるようにしたいんです。」
「そうですか。大工には頼まないのでしょうか?」
「……あぁ、そうか!そうすればよかったんですね。」
生産の極みを貰ってからなんでも自分で作るものだと思い込んでいたがこんな大物になると専門家に任せた方が確実だ。
言われて思いついた俺に職員さんは普通そうするものでは?という風に小首を傾げて怪訝そうな顔をこちらに向けた
。
「とりあえず、これはこのまま購入していくとして。」
俺はディメンジョンルームを開いてガルド達買った者を中に運び込ませる。
「こちらで大工の紹介はしてもらえますか?」
「はい、できますよ。先ほどのカウンターに参りましょう。」
購入した物の回収が済んだことを確認した俺は職員さんに促され、先ほどのカウンターに向かった。
「では、こちらが今仲介できる大工工房です。」
そう言って並べられた3枚の用紙にはそれぞれ工房名、工房の規模、地図が掛かれていた。
職員さんに寄れば1枚目、2枚目の工房は中規模の工房で繁盛しているためすぐに請け負ってくれるか分からないそうだ。
「3枚目は工房の腕前は他の2店に比べて格段にいいんですが代表の方が変わり者というか頑固者で気に入らない人の依頼は絶対に受けないんですよ。おかげで工房の規模も小さいですけど今も手が空いてるはずなので気に入られればすぐにでも着工してもらえるかと思います。」
「わかりました。じゃあとりあえずその3枚目の工房に行ってみます。」
「ここか?」
ギルドで貰った地図に従って工房を探してみると大通りから脇道に入ったところにある建物に辿り着いた。
しかし、そこにあったのは大きいが朽ちかけてボロボロになった平屋の建物だった。
「ずいぶんボロボロだけどやってるのか?」
地図と周りを見比べて間違いないこと確認して、戸惑いながらも扉に手を掛けた。
「すいません、こちらはツィマーマン工房でしょうか。」
声を掛けながら扉を開けるとそこには広い土間があり、色々な木材が積み上げられ、周囲にはイスにテーブル、棚など木製の家具がいくつか置かれていた。
しかし、そこには誰も見当たらない。中を見渡すと奥に続く通路があったのでそこ向かってもう一度声を掛けると返事が返ってきた。
「聞こえとるわ!ちょっと待ってろ!」
低く渋い怒鳴り声にビクッと肩を震わせ、言われた通りその場で待っていると通路の奥からノミとトンカチを持ったずんぐりとした髭面の男が出てきた。しかし、男は俺の半分ほどの身長しかない。
その姿に俺は思わず目をしばたたかせ、男を凝視してしまう。
「なんだ、ドワーフなんてそんなに珍しいもんでもないだろ。」
「あっ、すいません。自分の身近にいなかったもので。」
「ふん、まぁいい。俺が棟梁のツィマーマンだ。それでどんな依頼だ。」
ツィマーマンは鼻を鳴らすと不機嫌そうにこちらを一瞥した。
「作ってもらいたいのは風呂と台所なんですが、場所が私のディメンジョンルームの中なんです。」
「空間魔法の中か。」
「はい、それと私がテイムしている従魔も風呂を使うので特大サイズでお願いします。」
「従魔を風呂に入れるのか?」
ツィマーマンは眉を顰めるがすぐに元の表情に戻った。
「まぁ、わかった。だが、水を出す魔道具は高価だが買えるほどの予算はあるのか?」
「水を出す魔道具の方は当てがあるのでこちらで用意します。」
「わかった。サイズを決めるから儂を空間魔法に入れろ。見積もりを出してやる。」
「わかりました。」
凝視して機嫌を損ねたと思ったが、気に入らない人の依頼は絶対に受けないと聞いていたのにすんなり見積もりまで進んで拍子抜けだ。
「大型の従魔がいるので驚かないでくださいね。」
俺は一言断ってからその場でディメンジョンルームを開くとすぐに念話が飛んできた。
「(ご主人さま~。ずっと中にいるのつまんない~。)」
開けた入り口からバラムの体から触手が伸びて俺の体に絡みついていく。
「おっと、ごめんな。夕方には外に出してあげるからもう少し待っててくれ。」
絡みついたバラムを撫でて機嫌を取りながら触手をほどいていく。
「ビッグスライムか?」
「えぇ、ほかにオークジェネラルとダークハウンドがいます。」
「なるほど、大型の従魔がいるというだけのことはあるな。」
「ありがとうございます。こちらへどうぞ。」
バラムを解いてツィマーマンを招きいれるとすぐ左の角を指さす。
「あそこの角から縦横8mを浴室にして今入り口を作った壁側に浴槽を作りたいんです。浴槽のサイズは角から6m×4mくらいで深さは俺の肩くらいで。」
「そんなに深くするのか?」
「ダークハンドが入るとなるとそのくらいの深さがいるので。」
ロアを見ると寝ているのか伏せて組んだ腕に顎を乗せて目を瞑っている。その背の高さは俺の胸くらいの位置だ。
「なるほどな。だがそうするとお前さんが入るときに苦労するだろ。」
「そうですね。なので浴室の床全体を浴槽より少し低いくらいまで上げてもらって、浴槽は床に埋まってるような感じにしてもらいたいんです。浴室の外には5、6段くらいの階段をつけてそれで浴室に入るように。」
俺は身振り手振りを交えてなるべく具体的にどういう浴室にするかを伝えていく。
「ふむ、大体のイメージはできたぞ。問題は排水だな。」
「それも一応考えてあります。浴室の床と浴槽の角にそれぞれ排水口を用意してもらってこちら側の壁から配水管を出します。最初にお話した通り、台所も作ってもらいたいのでこちらの壁際に台所をお願いします。台所の排水管と風呂場からの配水管を繋いで壁際まで伸ばします。水を捨てるときは配水管を設置した壁際だけ出口を開けばディメンジョンルームの外に水が捨てられます。」
「そうすると水を使う時は排水管の出口を開きっぱなしにする必要があるな。」
「あっ、そういえばそうですね。」
「それなら浴室の床下に排水用の貯水槽を仕込むか。貯水槽から直接外に延びる排水管には栓をしておいて水を捨てる時に開けるようにすればいい。」
「それはいいですね。それでお願いします。」
その後、浴室と台所の細かい仕様を話し合い、見積もりのため一度工房に戻ることにした。
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