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第1章 転生
テイマースキル
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「んっ!」
フワフワとした、半端に意識が覚醒する感覚と共に体を愛撫されるようなわすかな快感が体を包み込む。
しばらくそれに身を任せていると、次第にその快感が1ヶ所に集まっていく。
「あぁっ!」
強い快感と思わず漏れた声で意識が一気に覚醒する。
「あっ、んん!」
俺は必死に声が漏れないように堪えながら、昨日感じたばかりのその快感が収まるのを待つ。
昨日と同じように2分程してようやく落ち着くと俺は布団を捲った。
「~~~♪」
そこでは白濁色の塊が俺のモノを包み込んで嬉しそうにプルプルと震えていた。
「まったく、朝立に悪さしやがって……。」
俺は白く染まったバラムを引き剥がして布団を出ると、窓を開けて外の空気を胸一杯に取り込む。
まだ日が完全に上る前、空が少しずつ明るくなっていく。時間だった。
「もう、朝一の鐘は鳴ったんかな?……まぁ、急いではないし、日が上ってから行けば良いだろう。」
俺はもう一度ベッドに横になると、バラムを胸に乗せて撫でながら自分のステータス開く。
名前 :タカシ(Lv1)
職業 :テイマー(Lv2)
HP :1000
MP :300
STR :50
VIT :50
DEX :20
INT :30
MEN :30
AGL :25
スキル :
体力増加(Lv5) 精力増加(Lv5) 超回復(Lv5) 超再生(Lv5) 適応(Lv5) 痛覚変換(快)(Lv5) 射精量増加(Lv5) 鑑定(Lv5) 空間魔法(Lv1) 魔物魅了(雄・無)(Lv5) 精液吸収変換(Lv5) 妊娠(Lv5)
制約 :女神との契約
「ステータスは変わってないけどテイマーのレベルが上がってるな。職業レベルが上がると何が変わるんだ?」
俺が職業を鑑定するとテイマーについて表示された。
職業:テイマー
魔物を使役することができる。
レベルが上がると使役中の魔物を強化するスキルや感覚を共有するスキルを覚える。
魔物をテイム、育成することでLvが上がる。
使用可能スキル
・テイム
魔物と使役契約を結ぶ
・感覚共有
魔物の感覚を借りる、自分の感覚を魔物に送ることができる
Lvが上がると1度に共有できる感覚が増える。
現在共有可能な感覚:視覚、嗅覚(同時共有可能感覚数:1)
「感覚共有……。バラム、お前の視覚を借りるぞ。」
俺は目を閉じて感覚共有を発動すると、送られてくるバラムの視覚に集中する。
「なんだこれ?……気持ち悪い。」
俺の頭に俺の顔がアップで映る。ただし、顔だけでなく俺の足やモノも含め360度、地面以外が映っていた。
「360度見えてるのか。部屋の中を動き回ってみてくれ。」
指示するとバラムはゆっくりと体の上を足元の方に移動する。
俺の頭に映る視界も顔から遠ざかり、同時に俺のモノが近づいてくる。
「見ごたえがあるが酔いそうだな……。」
360度という、人ではあり得ない視野に気分が悪くなってくる。
バラムはモノの手前まで来ると今度は体を降りてベッドの縁にきた。
「あっ、よせ!」
俺が止めるも遅く、バラムはベッドから飛び降りる。
「うぉぉー!」
一瞬だけ天井、床、俺の体と本当に360度、全方位映ると急激に地面が迫る。俺は咄嗟に感覚共有を切った。
「びびった~……。あと気持ち悪ぃ……。」
俺は横になったまま落ち着くまで待ち、日が完全に上ったことを確認すると食堂に向かった。
「おはよう。」
「おはよう、朝食ね。すぐ持ってくるわ。」
食堂にいたのは昨日の女将さんではなく、若い娘さんだった。
俺が適当な席に座るとコップと黒パンが乗った皿を持ってすぐに戻ってきた。
「はい、朝食。」
「ありがとう。この近くに新米冒険者向けというか、安い武器や防具を買えるところはないか?」
「それならギルドの正面にあるファスト武器店とミラー防具店かしら。どっちも腕の良い親方の工房兼店で、親方の作品は高いんだけど、お弟子さんがいっぱいいて、お弟子さんの作品は安く売ってるよ。」
「そうか、ありがとう。行ってみるよ。」
コップの中身は昨日と同じスープだった。俺は黒パンをスープに浸して、ふやかしてかじる。
「やっぱり薄味だな……。これは早くランクを上げて、稼いでマシな宿に移らないと。」
俺は黒パンをスープに沈めてふやかすと、一気に胃に流し込んだ。
「あら、もう食べ終わったの?」
「早く装備を整えたいからな、すぐ行ってみるよ。」
俺は一度部屋に戻り、バラムを連れてくると、まずは防具店に向かった。
フワフワとした、半端に意識が覚醒する感覚と共に体を愛撫されるようなわすかな快感が体を包み込む。
しばらくそれに身を任せていると、次第にその快感が1ヶ所に集まっていく。
「あぁっ!」
強い快感と思わず漏れた声で意識が一気に覚醒する。
「あっ、んん!」
俺は必死に声が漏れないように堪えながら、昨日感じたばかりのその快感が収まるのを待つ。
昨日と同じように2分程してようやく落ち着くと俺は布団を捲った。
「~~~♪」
そこでは白濁色の塊が俺のモノを包み込んで嬉しそうにプルプルと震えていた。
「まったく、朝立に悪さしやがって……。」
俺は白く染まったバラムを引き剥がして布団を出ると、窓を開けて外の空気を胸一杯に取り込む。
まだ日が完全に上る前、空が少しずつ明るくなっていく。時間だった。
「もう、朝一の鐘は鳴ったんかな?……まぁ、急いではないし、日が上ってから行けば良いだろう。」
俺はもう一度ベッドに横になると、バラムを胸に乗せて撫でながら自分のステータス開く。
名前 :タカシ(Lv1)
職業 :テイマー(Lv2)
HP :1000
MP :300
STR :50
VIT :50
DEX :20
INT :30
MEN :30
AGL :25
スキル :
体力増加(Lv5) 精力増加(Lv5) 超回復(Lv5) 超再生(Lv5) 適応(Lv5) 痛覚変換(快)(Lv5) 射精量増加(Lv5) 鑑定(Lv5) 空間魔法(Lv1) 魔物魅了(雄・無)(Lv5) 精液吸収変換(Lv5) 妊娠(Lv5)
制約 :女神との契約
「ステータスは変わってないけどテイマーのレベルが上がってるな。職業レベルが上がると何が変わるんだ?」
俺が職業を鑑定するとテイマーについて表示された。
職業:テイマー
魔物を使役することができる。
レベルが上がると使役中の魔物を強化するスキルや感覚を共有するスキルを覚える。
魔物をテイム、育成することでLvが上がる。
使用可能スキル
・テイム
魔物と使役契約を結ぶ
・感覚共有
魔物の感覚を借りる、自分の感覚を魔物に送ることができる
Lvが上がると1度に共有できる感覚が増える。
現在共有可能な感覚:視覚、嗅覚(同時共有可能感覚数:1)
「感覚共有……。バラム、お前の視覚を借りるぞ。」
俺は目を閉じて感覚共有を発動すると、送られてくるバラムの視覚に集中する。
「なんだこれ?……気持ち悪い。」
俺の頭に俺の顔がアップで映る。ただし、顔だけでなく俺の足やモノも含め360度、地面以外が映っていた。
「360度見えてるのか。部屋の中を動き回ってみてくれ。」
指示するとバラムはゆっくりと体の上を足元の方に移動する。
俺の頭に映る視界も顔から遠ざかり、同時に俺のモノが近づいてくる。
「見ごたえがあるが酔いそうだな……。」
360度という、人ではあり得ない視野に気分が悪くなってくる。
バラムはモノの手前まで来ると今度は体を降りてベッドの縁にきた。
「あっ、よせ!」
俺が止めるも遅く、バラムはベッドから飛び降りる。
「うぉぉー!」
一瞬だけ天井、床、俺の体と本当に360度、全方位映ると急激に地面が迫る。俺は咄嗟に感覚共有を切った。
「びびった~……。あと気持ち悪ぃ……。」
俺は横になったまま落ち着くまで待ち、日が完全に上ったことを確認すると食堂に向かった。
「おはよう。」
「おはよう、朝食ね。すぐ持ってくるわ。」
食堂にいたのは昨日の女将さんではなく、若い娘さんだった。
俺が適当な席に座るとコップと黒パンが乗った皿を持ってすぐに戻ってきた。
「はい、朝食。」
「ありがとう。この近くに新米冒険者向けというか、安い武器や防具を買えるところはないか?」
「それならギルドの正面にあるファスト武器店とミラー防具店かしら。どっちも腕の良い親方の工房兼店で、親方の作品は高いんだけど、お弟子さんがいっぱいいて、お弟子さんの作品は安く売ってるよ。」
「そうか、ありがとう。行ってみるよ。」
コップの中身は昨日と同じスープだった。俺は黒パンをスープに浸して、ふやかしてかじる。
「やっぱり薄味だな……。これは早くランクを上げて、稼いでマシな宿に移らないと。」
俺は黒パンをスープに沈めてふやかすと、一気に胃に流し込んだ。
「あら、もう食べ終わったの?」
「早く装備を整えたいからな、すぐ行ってみるよ。」
俺は一度部屋に戻り、バラムを連れてくると、まずは防具店に向かった。
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