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第1章 転生
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「まず、俺の体が持たない。」
俺はテーブルに広げられた同人誌を指差した。
「確かに俺もこんな風にされたいが、こんな腕より太いモノを突っ込まれたら痛みでそれどこじゃなくなる。ケツは裂けるし、内臓だって破裂して死ぬって」
「いいわ、じゃあ体力増加、超回復と超再生。あとは適応のスキルを付けましょう。体力増加は文字通り、体力を増やして疲れにくくするわ。超回復と超再生は傷の回復と回復できないレベルの欠損なんかを元通りに再生するわ。適応は状況に素早く適応できるようになるわ。感覚的なものだけでなく、身体的な面もね。」
「身体的な適応?」
「そう。さすがにエラができて、水中で呼吸できる。なんて体の構造そのものを弄るような適応はしないけど、太いモノを入れられて裂けたりすればそれに適応して大きく広がりやすくなったりね。」
「何でもありか。」
「痛みに関してはそうね……。痛覚鈍化や無効スキルじゃつまらないし、痛覚変換なんてどうかしら?」
「痛覚変換ってなんだ?」
「痛覚、痛みを他の感覚に変換するのよ。やっぱり快感に変換するのが良いわね。普段から機能してると危ないし任意発動がいいかしら?」
「そんなスキルがあるのか?」
「同人誌じゃないんだからあるわけないじゃない。あなた専用に作るのよ。他にあるかしら?」
「それなら、体力的なことだけじゃなくて精力的な面もサポートしてくれ。魔物にやられるんだ。そのくらい必要だろう。」
「それなら精力増加かしら。こっちは体力増加と同じで比較的一般的なスキルね。あとは射精量増加とか?こっちはオークとか元の精力が旺盛な魔物が持ってるわね。」
「じゃあどっちもつけてくれ。」
「いいわよ。じゃあこんなところかしら?」
「待った!」
「まだあるの?そろそろ厳しいんだけど。」
「俺は異世界の魔物の知識も物の知識無いからな鑑定が出来るようにしてほしい。あと、テイムしたモンスターを連れて歩くのに異空間の部屋がほしい。」
「う~ん。鑑定スキルと空間魔法スキル。鑑定はいいけど空間魔法スキルをいきなり異空間部屋作れるレベルでつけるのは無理かな。レベル1ならなんとか。あとは自分で修練してスキルレベル上げれば異空間部屋を作れるようになるから。」
「じゃあそれで。」
「じゃあステータスって唱えて。ここまでの内容はもう付与してあるから。」
「ステータス」
名前 :タカシ(Lv1)
職業 :テイマー(Lv1)
HP :1000
MP :300
STR :50
VIT :50
DEX :20
INT :30
MEN :30
AGL :25
スキル :
体力増加(Lv5) 精力増加(Lv5) 超回復(Lv5) 超再生(Lv5) 適応(Lv5) 痛覚変換(快)(Lv5) 射精量増加(Lv5) 鑑定(Lv5) 空間魔法(Lv1) 魔物魅了(雄・無)(Lv5) 精液吸収変換(Lv5) 妊娠(Lv5)
制約 :女神との契約
「HPはVITの値、MPはINTの値かける10がきほんね。あなたは体力増加(Lv5)の効果てさらに2倍になってるけど、あとは作った体の体型とあなたの精神から算出された値よ。ちなみにスキルレベルは5で最大ね。」
「職業の横にもLvが書いてあるんだが?」
「職業もその職に合った行動でレベルがあがるわ。テイマーなら魔物をテイムしたり、テイムした魔物を育てることであがるわ。」
「職業Lvが上がることの恩恵は?」
「本人のLvアップと同じようにステータスが上がる事と使える職業スキルが増えたり、強化されたりね。ちなみに本人と職業Lvは上限がないから死ななければどこまでも強くなれるわよ。じゃあそろそろ送るけど良いかしら?」
「あぁ、世話になった。……これからどんどん楽しませてやるから楽しみにしてろ。」
俺は空になったカップをアロディーテに返すとニヤリと笑った。
「楽しみにしてるわ。あと、あなたが目を覚ましたら魔物を1匹送ってあげるからテイムして。力の使い方は体に刷り込まれた知識でわかるはずだから。じゃあね。」
「おい、どんな魔物か教え……。」
俺の視界は言い終わる前に白く塗りつぶされた。
俺はテーブルに広げられた同人誌を指差した。
「確かに俺もこんな風にされたいが、こんな腕より太いモノを突っ込まれたら痛みでそれどこじゃなくなる。ケツは裂けるし、内臓だって破裂して死ぬって」
「いいわ、じゃあ体力増加、超回復と超再生。あとは適応のスキルを付けましょう。体力増加は文字通り、体力を増やして疲れにくくするわ。超回復と超再生は傷の回復と回復できないレベルの欠損なんかを元通りに再生するわ。適応は状況に素早く適応できるようになるわ。感覚的なものだけでなく、身体的な面もね。」
「身体的な適応?」
「そう。さすがにエラができて、水中で呼吸できる。なんて体の構造そのものを弄るような適応はしないけど、太いモノを入れられて裂けたりすればそれに適応して大きく広がりやすくなったりね。」
「何でもありか。」
「痛みに関してはそうね……。痛覚鈍化や無効スキルじゃつまらないし、痛覚変換なんてどうかしら?」
「痛覚変換ってなんだ?」
「痛覚、痛みを他の感覚に変換するのよ。やっぱり快感に変換するのが良いわね。普段から機能してると危ないし任意発動がいいかしら?」
「そんなスキルがあるのか?」
「同人誌じゃないんだからあるわけないじゃない。あなた専用に作るのよ。他にあるかしら?」
「それなら、体力的なことだけじゃなくて精力的な面もサポートしてくれ。魔物にやられるんだ。そのくらい必要だろう。」
「それなら精力増加かしら。こっちは体力増加と同じで比較的一般的なスキルね。あとは射精量増加とか?こっちはオークとか元の精力が旺盛な魔物が持ってるわね。」
「じゃあどっちもつけてくれ。」
「いいわよ。じゃあこんなところかしら?」
「待った!」
「まだあるの?そろそろ厳しいんだけど。」
「俺は異世界の魔物の知識も物の知識無いからな鑑定が出来るようにしてほしい。あと、テイムしたモンスターを連れて歩くのに異空間の部屋がほしい。」
「う~ん。鑑定スキルと空間魔法スキル。鑑定はいいけど空間魔法スキルをいきなり異空間部屋作れるレベルでつけるのは無理かな。レベル1ならなんとか。あとは自分で修練してスキルレベル上げれば異空間部屋を作れるようになるから。」
「じゃあそれで。」
「じゃあステータスって唱えて。ここまでの内容はもう付与してあるから。」
「ステータス」
名前 :タカシ(Lv1)
職業 :テイマー(Lv1)
HP :1000
MP :300
STR :50
VIT :50
DEX :20
INT :30
MEN :30
AGL :25
スキル :
体力増加(Lv5) 精力増加(Lv5) 超回復(Lv5) 超再生(Lv5) 適応(Lv5) 痛覚変換(快)(Lv5) 射精量増加(Lv5) 鑑定(Lv5) 空間魔法(Lv1) 魔物魅了(雄・無)(Lv5) 精液吸収変換(Lv5) 妊娠(Lv5)
制約 :女神との契約
「HPはVITの値、MPはINTの値かける10がきほんね。あなたは体力増加(Lv5)の効果てさらに2倍になってるけど、あとは作った体の体型とあなたの精神から算出された値よ。ちなみにスキルレベルは5で最大ね。」
「職業の横にもLvが書いてあるんだが?」
「職業もその職に合った行動でレベルがあがるわ。テイマーなら魔物をテイムしたり、テイムした魔物を育てることであがるわ。」
「職業Lvが上がることの恩恵は?」
「本人のLvアップと同じようにステータスが上がる事と使える職業スキルが増えたり、強化されたりね。ちなみに本人と職業Lvは上限がないから死ななければどこまでも強くなれるわよ。じゃあそろそろ送るけど良いかしら?」
「あぁ、世話になった。……これからどんどん楽しませてやるから楽しみにしてろ。」
俺は空になったカップをアロディーテに返すとニヤリと笑った。
「楽しみにしてるわ。あと、あなたが目を覚ましたら魔物を1匹送ってあげるからテイムして。力の使い方は体に刷り込まれた知識でわかるはずだから。じゃあね。」
「おい、どんな魔物か教え……。」
俺の視界は言い終わる前に白く塗りつぶされた。
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