孕ませねばならん ~イケメン執事の監禁セックス~

お嬢様を逃す方法

⑵

———・・・お嬢様の婚約が決まったのは、ほんの数ヶ月前の事だった。


嫁ぎ先は名門貴族であられるこの家の後ろ盾が欲しいだけの成金男。

それも二回りも歳が離れた醜い男だと聞く。


ご当主様も遂に資金繰りに難を示したか…。だが何故あの様な噂の立つ男なのだ。


年端も行かぬ生娘を好み、欲を言えば処女愛好家。気色が悪い下衆め。





それもこれも、全ては一度の失敗から始まった。

元はお嬢様にも歳の近い婚約者殿が居たのだ。


だがその婚約も相手の不貞により破談。それから数年が経ち、お嬢様は所謂売れ残り令嬢として舞踏会では窓際に追いやられていた。



そんな令嬢の末路は、良いとこで後妻に回るか、一生を独身で過ごすか、そして…お嬢様のように政略結婚に利用されて醜聞の悪い夫の元で一生苦労すると云う。



「…ですからっ！私は、お嬢様を想って…」


お嬢様の初めてを奪ってしまう事にした。


拘束されたお嬢様の股を開き、充分に解れた中に自分のモノを挿入れた。




切羽詰まった愚行。お嬢様にこの様な欲のぶつけ方などしたくはなかった。


でも時間が無かった。



本当は今頃、あの男の屋敷へと向かっている道中。

けれどお嬢様は、お屋敷の近くに在る私の家に居る。


あの麗しいお嬢様が私の部屋のベッドの上で、ほぼ全裸で横たわっているのだ。

これは当主への反逆だ。でもお嬢様を守る為に必要な代償なのだ…。







(ギチギチ…)

「痛いっ痛い痛い痛いっ‼︎」


開通の儀。初めてが私のサイズで申し訳ないと思う反面、このまま私のモノを覚えて余所見出来なくなれば良いのに…と私はお嬢様の処女膜を貫きながら苦痛に苦しむこのお方の表情に興奮してしまった。


更に太くなってしまったから、お嬢様の身体への負担が大きくなってしまった。


けれど今だけの辛抱です。



これからは快楽に溺れさせてあげますから。




私が、天国を見せてあげます。