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エミリー・ココ(12~)/エミリー(7~12)/エミリー・レイズ(~7):女主人公

 両親は駆け落ち結婚だった為、平民だった。
 姓は母親のレイズを名乗っていた。
 だが父親の兄弟が貴族で、一人になったエミリーは引き取られる。
 本来であればシュタインを名乗るようになるのだが、それは許されなかった。
 ただの平民のエミリーは、シュタイン家で虐げられる。
 ※シュタイン男爵家から逃げてからは、拾ってくれた夫婦の姓であるココを名乗る。

 エルダ領のリース村 → シュタイン男爵家(男爵家がいる町の名前は考えてない。ちなみに作者も考えてない) →  ナイアゲール領 ハイオジア町



 

シュタイン男爵
 貧乏貴族だったが世間体を守る為と、父からの援助目的でエミリーを引き取ることになった。
 どうしてもうまくいかない事業に八つ当たりから始まって、エミリーを虐待するようになった。
 エミリーの力に気付き利用してから成功する。虐待は変わらない。

 ※男爵は領地をもたない貴族と思っている(←作者が)ので、頑張って仕事を成功させようと頑張っている。

  いつも失敗ばかりしているが、それでもあきらめずに頑張る息子の姿に父も、飽きれはするが援助はしていたという設定。暮らす場所は離れている。
 だけどエミリーを虐待していた事実を後に知り、見放した。
 虐待していた事実も知らなかったエミリーの祖父は自責の念に強く苛まれ、エミリーが幸せになった今も会いに行くことを躊躇っている。
 祖父はいい人。


 家族構成:叔父/叔母/息子アーベルトが一人

 ※アーベルトとエミリーは2歳差

 実の親を見て育ったアーベルトもエミリーに暴力をふるっていた。
 思春期を迎えて、性に目覚めてから、成長するエミリーを見てよこしまな気持ちを抱くようになる。
 平民を見下していたアーベルトは、思春期あるあるの好きな子をいじめるような少年だったが、暴力的過ぎて、自分の恋心に気付くことはなかったし、最後はエミリーにやられて怯えるので一生気付かない。

  



ココ夫婦

 マルコ・ココ 夫 
 強面だけども、筋肉が凄い。
 食料は自分でとりに行くから、朝が早い。
 強いし、怒ると顔が怖い。

 リンナー・ココ 妻
 元気いっぱい。困っている人は頬っておけない。
 旦那がよく狩りにいくから、ほぼ一人で宿を管理。

 フォルダン・ココ 息子
 優しい男の子。エミリーと同い年。
 容姿はリンナー、性格はマルコで、優しい顔立ちに温厚だから人気があるけど、エミリーに一目惚れだから他の女性には興味なし。
 怒ると怖い。エミリーと一緒に宿を手伝っている。
 教会の青空教室にも行ってるし、狩りにもついていったりもする。
 ちなみに攻撃魔法に目覚めている。

 ※完結後では侯爵家で派遣した薬師から、エミリーと一緒に薬の作り方を学んでいる。

(エミリーの治癒の力が凄いこと_血を混ぜるだけで効果があるほどだから_そしてアーベルトとの戦い?で二次覚醒を起こしていると予想した侯爵に、薬作りをお願いされたエミリーに付き添って一緒に学んでいる)

 
※狩りと料理(下地)は旦那任せだから、宿の料理は宿泊の人だけにふるまう。

エミリーが治療するようになってから、客がうなぎのぼりで嬉しい悲鳴。

  



学校:平民は青空教室が教会で開催されているからそれに通うくらい。

   文字や計算は普通に出来る。

   貴族は5~7迄は家庭教師をつける。貧乏な貴族は付けれないために、親が教えるか、身分を隠して平民と共に習う。でも大体は親が教えているパターンが多い。アーベルトも母親が教えた。

   7~12は一般的な教養を学ぶ学校。

   12~18は攻撃系、防御系に対する専門的な学校。

   だけど実戦は踏まないから、冒険者とか、魔物とよく戦う人にはいくら貴族で攻撃系だとしても劣ってしまう。やっぱり実践って大事だよね。

   



※魔法が使える世界。

 治癒はエミリーだけの特別な魔法ではなく、一般的に使える魔法。
 だけども、他の魔法との相性が悪いためか、治癒が使える者は他の魔法が苦手な傾向にある。
 同じ防御魔法でも治癒以外の結界などの魔法は苦手。
 二次覚醒を起こした者のみ扱える可能性があるといわれている。



10:一次覚醒。魔力が初めて目覚める。一般的に自分がどのような魔法を使うことができるのかがわかるようになる。防御(治癒含む)/攻撃

10~?:二次覚醒。一部の者が目覚める。二次覚醒があった人は魔力量も比べ物にならないし、防御/攻撃どちらも可能になる。

   が、数万人に一人の割合しか二次覚醒が起こらない。



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