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日常編
第一話 まくろうのプリンはどこへ-前編-
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ここは、創意界・宇宙次元の地球だ。次元とは、その並行世界で数万、数億、数兆以上にも及ぶ空間のことを指す。宇宙もその1つであり、他にも魔王が治める魔界やX次元と呼ばれるところもある。
今回は、次元code.[宇宙]に住んでいる棒人間たちや次元code.[魔界]の棒人間たちの日常を見ることにしよう。
『ジリリリリリ...』
目覚まし時計が鳴り響く。
『ズドオオオオオオオオン!!!!』
その目覚まし時計は寝ぼけているまくろうに破壊された。
「あ、やばい!目覚ましが壊れた!おーい誰か新しい目覚まし持ってきてくれー!」
「今丁度目覚まし工場から大量に届きました!」
まくろうの執事と従者の会話が聞こえてきた。どうやらまくろうはすごくお金持ちで豪邸に住んでるらしい、
「アビビビビビビ...ギャー!!」
「あ!やべ!ブレードンたちがセキュリティに引っかかってる」
「まくろおおおおお...アビビビ...遊びに...来たあびょおおおおおおお」
「すみません!セキュリティ切り忘れてましたー!」
すると執事は
「気にすんな、いつものことだ」
というので、キレたブレードンは
「おい!その言い方ねーだろぉがぁ!」
といつもまくろう邸に来るたび喧嘩する。そして、やっとまくろうの目が覚めたようだ。
「んあ?おぉ。ブレードン!1年ぶりぐらいかな?」
「昨日会ったじゃん...」
そう。まくろうはかなり頭が悪いのだ。テストも先生を買収して100点を取るという不正だ。しかし、まくろうは、権力も高いので教育委員会も逆らえないぐらい偉いやつでもあるということだ。
そしてまくろうの裏の顔はこの創意界で創意者・創人の次に強い魔王だ。と言ってもまだ1000年しか生きてない。
しかしなぜ学校に行ってるのか聞きたいか?メイドが流石に頭が悪いから行かせてるらしい。
「まくろー、ペッカー達呼びに行こーぜ」
「いいね。じゃあプリン100ダース、誰か持ってきてー」
「かしこまりました」
そして、従者の一人がキッチンに入った瞬間、事件は起きた。
「えーっとプリン用の冷蔵庫を開けましてー」
「...」
「!?!?!?」
「ぷ、プリンが無いだとーーー!?」
「まああくろおおおさまああああぁぁぁ!」
「どしたの?」
「た、大変です!」
「プリンが見当たりません!」
と聞いた執事は
「なっ!プリン貯蔵庫から半分なくなった時点で補充が来るはずじゃ?!」
「それが...プリン業者に聞いてみたらもう昨日届けたと言っていました!」
「じゃあ、ドロボー?!」
「えええええええええええええええええええええええええええええ!?」
「俺の人生終わったああああ」
するとブレードンは
「アホか!プリンなくてもヨーグルトあるやろ!」
「最近ヨーグルト飽きたんだい!」
「とにかく!探そう!」
「総動員!」
こうして、プリン探しという変な一日の始まりがスタートした。
今回は、次元code.[宇宙]に住んでいる棒人間たちや次元code.[魔界]の棒人間たちの日常を見ることにしよう。
『ジリリリリリ...』
目覚まし時計が鳴り響く。
『ズドオオオオオオオオン!!!!』
その目覚まし時計は寝ぼけているまくろうに破壊された。
「あ、やばい!目覚ましが壊れた!おーい誰か新しい目覚まし持ってきてくれー!」
「今丁度目覚まし工場から大量に届きました!」
まくろうの執事と従者の会話が聞こえてきた。どうやらまくろうはすごくお金持ちで豪邸に住んでるらしい、
「アビビビビビビ...ギャー!!」
「あ!やべ!ブレードンたちがセキュリティに引っかかってる」
「まくろおおおおお...アビビビ...遊びに...来たあびょおおおおおおお」
「すみません!セキュリティ切り忘れてましたー!」
すると執事は
「気にすんな、いつものことだ」
というので、キレたブレードンは
「おい!その言い方ねーだろぉがぁ!」
といつもまくろう邸に来るたび喧嘩する。そして、やっとまくろうの目が覚めたようだ。
「んあ?おぉ。ブレードン!1年ぶりぐらいかな?」
「昨日会ったじゃん...」
そう。まくろうはかなり頭が悪いのだ。テストも先生を買収して100点を取るという不正だ。しかし、まくろうは、権力も高いので教育委員会も逆らえないぐらい偉いやつでもあるということだ。
そしてまくろうの裏の顔はこの創意界で創意者・創人の次に強い魔王だ。と言ってもまだ1000年しか生きてない。
しかしなぜ学校に行ってるのか聞きたいか?メイドが流石に頭が悪いから行かせてるらしい。
「まくろー、ペッカー達呼びに行こーぜ」
「いいね。じゃあプリン100ダース、誰か持ってきてー」
「かしこまりました」
そして、従者の一人がキッチンに入った瞬間、事件は起きた。
「えーっとプリン用の冷蔵庫を開けましてー」
「...」
「!?!?!?」
「ぷ、プリンが無いだとーーー!?」
「まああくろおおおさまああああぁぁぁ!」
「どしたの?」
「た、大変です!」
「プリンが見当たりません!」
と聞いた執事は
「なっ!プリン貯蔵庫から半分なくなった時点で補充が来るはずじゃ?!」
「それが...プリン業者に聞いてみたらもう昨日届けたと言っていました!」
「じゃあ、ドロボー?!」
「えええええええええええええええええええええええええええええ!?」
「俺の人生終わったああああ」
するとブレードンは
「アホか!プリンなくてもヨーグルトあるやろ!」
「最近ヨーグルト飽きたんだい!」
「とにかく!探そう!」
「総動員!」
こうして、プリン探しという変な一日の始まりがスタートした。
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