ギャンブラーこと。

ちくわ

文字の大きさ
上 下
9 / 11

第9話。キャベツ。

しおりを挟む
ぱく。ぱく。むしゃ。むしゃ。

おっ。美味しそうに食べてるな。何を食べているんだ?

ギャンブラーこと:キャベツよ。キャベツ。

ぱく。ぱく。むしゃ。むしゃ。

キャベツ?朝食それだけか?

ギャンブラーこと:そうよ。

腹減るぞ。ちゃんと食べろよ。

ギャンブラーこと:良いの!美味しいの!

ミサトさん:あら。凄いごちそう。相変わらずグルメね。

シンジ君:僕達、庶民には、味わえない品々だよ。

ギャンブラーこと:そ。そう…。

ミサトさん:私達も、そんなごちそう食べれる様に、がんばらなきゃね。

シンジ君:そうだね。ミサトさん。彼女の様にならなきゃ。

そう言うと2人は帰っていった。



ぱく。ぱく。むしゃ。むしゃ。

しかし、良く飽きないな。キャベツだけだろ。

ギャンブラーこと:食べ物に感謝してたら、そんな事言えないわ。この贅沢者め。



ぱく。ぱく。むしゃ。むしゃ。

まだ食べるのか?結構食べただろ?

ギャンブラーこと:キャベツ5個食べるの。く。くるしい…。

無理するな!もうやめておけ。

ギャンブラーこと:だって…。今日のご飯これだけだから…。



ぱく…。ぱく…。むしゃ…。むしゃ…。

ギャンブラーこと:もう…。むり…。

当たり前だ。後で食え。

ギャンブラーこと:うんどう…。しとく…。

運動?

ギャンブラーこと:ほほーい…。ほい…ほい…ほーいの…。ほいさっさ…。
ぽちっと…ぽちっと…。ぽーちっと…。

ぐぇ…。きもちわる…。
ねる…。おやすみ…。


こうして、ギャンブラーことの、日常は続いていく。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜

月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。 だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。 「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。 私は心を捨てたのに。 あなたはいきなり許しを乞うてきた。 そして優しくしてくるようになった。 ーー私が想いを捨てた後で。 どうして今更なのですかーー。 *この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。

夫が寵姫に夢中ですので、私は離宮で気ままに暮らします

希猫 ゆうみ
恋愛
王妃フランチェスカは見切りをつけた。 国王である夫ゴドウィンは踊り子上がりの寵姫マルベルに夢中で、先に男児を産ませて寵姫の子を王太子にするとまで嘯いている。 隣国王女であったフランチェスカの莫大な持参金と、結婚による同盟が国を支えてるというのに、恩知らずも甚だしい。 「勝手にやってください。私は離宮で気ままに暮らしますので」

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

ある国の王の後悔

黒木メイ
恋愛
ある国の王は後悔していた。 私は彼女を最後まで信じきれなかった。私は彼女を守れなかった。 小説家になろうに過去(2018)投稿した短編。 カクヨムにも掲載中。

処理中です...