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CASE20 西野 杏の場合
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(やっぱりみんなおしっこ我慢してたんだ……、まあ、無理もないよね……)
おしっこを我慢しながらトイレの前に列を作っているクラスメイト達を見て、私は興奮してしまいそうな気持ちを抑えながら列の後ろの方に並んでいた。
おしっこを我慢するのが好きっていうのは、結構変わっている趣味だと思う。みんなには秘密だけど、私はおしっこを我慢するのが好きだし、他の子がおしっこを我慢しているのを見るのも好きだ。
私がおしっこ我慢に目覚めたのは、中学3年生の夏。友だちに誘われて電車で何駅か行ったところの夏祭りに行った時のこと。
元々トイレに行く回数が少なめだった私は、朝友達と駅で待ち合わせする前にトイレに行ってから一度もトイレに行っていなかった。
夕方になって、そろそろ帰ろうかと友達が言った頃、私は結構おしっこしたくなっていた。けれど、会場のトイレも駅のトイレもものすごく混んでいて、私は家の近くの駅のトイレまで我慢することになった。
その結果、家の近くの駅のトイレに着いた頃には私の膀胱は悲鳴を上げていて、今にもおしっこが漏れそうという状態で私はトイレに着いた。
その時の感覚は、今でも覚えている。限界まで我慢したおしっこをトイレの中に勢いよく解き放つ気持ちよさは、私の感じたことが無いほどの衝撃だった。
それ以来、私はおしっこを我慢することが好きになった。学校でも本当に限界な時だけしかトイレに行かず、家に帰ってきてぱんぱんになった膀胱から一気におしっこを出すことが、私は癖になっていた。
それは高校生になってからも変わっていなくて、もちろん今日も学校に着いてからは一度もトイレに行っていなかった。
だから、バスが渋滞で止まった時、私はちょっとドキドキしていた。
(もしかして、結構長い時間このままって感じなのかな? だとしたら……)
私は自分がおしっこを我慢し続けないといけない状況に置かれたこと、そして、クラスのみんなも同じ状況下にあることに少し興奮していたのだ。
そして、その興奮は、時間が経つにつれてだんだんと強くなっていった。私の尿意がだんだん強くなってきたのもそうだけど、それ以上に、周りの子たちが少しずつ「トイレに行きたい」と言わんばかりの様子になっていることが、私をより興奮させていた。
バスが渋滞にはまってから2時間くらいが経って、私の尿意も周りの「おしっこしたい」ムードも高まってきた頃、前の方で菜奈絵ちゃんが先生のところに向かうのが見えた。
(……もしかして、菜奈絵ちゃん、もうおしっこ限界なのかな?)
普段からクラスのムードメーカーとして明るく振舞う菜奈絵ちゃんがお漏らし寸前ということが分かって、私の興奮は一気に高まる。
やがてバスが停まって、トイレ休憩が始まると、私はわざと列の後ろの方に並んだ。理由はもちろん、クラスメイトのおしがま姿を見るためだ。あまりに長引いたら私がお漏らししちゃうかもしれないけど、そんなことは考えないようにしながら私は列の前の方を見ていた。
クラスメイトのおしがま姿やトイレに駆け込んでいく姿を見ていく中で、私は柚月ちゃんのおしがま姿が目に留まった。パンツの中に直接手を入れて必死でおしっこを我慢する姿は、今まで見てきた中で一番のおしがま姿だった。そのうえ、トイレのドアを閉めないままトイレに駆け込んで勢いよくおしっこをする様は、あまりにも気持ちよさそうだった。
(柚月ちゃん、あんなに体ちっちゃいのに、あんなにいっぱいおしっこ我慢できるんだ……)
柚月ちゃんが顔を真っ赤にしてバスに戻っていくのを見送った後、すぐに私の順番が回ってきた。私の膀胱はとっくに悲鳴を上げていたけれど、普段からおしっこを限界まで我慢することが多いからか、パンツの中におしっこをちびっちゃうことはなかった。
和式トイレにまたがってしゃがむと、すぐにおしっこがしゅいぃぃぃぃっ、と噴き出してきた。
(ふあぁ……、やっぱり、限界まで我慢したから、おしっこ、気持ちいい……。それにしても、みんなのおしがま姿、本当にかわいかったな……)
おしっこを終えて、バスに戻った後、私はみんなのおしがま姿、特に柚月ちゃんのおしがま姿を、ちょっと申し訳ないと思いながらも、思い出しては興奮していた。
おしっこを我慢しながらトイレの前に列を作っているクラスメイト達を見て、私は興奮してしまいそうな気持ちを抑えながら列の後ろの方に並んでいた。
おしっこを我慢するのが好きっていうのは、結構変わっている趣味だと思う。みんなには秘密だけど、私はおしっこを我慢するのが好きだし、他の子がおしっこを我慢しているのを見るのも好きだ。
私がおしっこ我慢に目覚めたのは、中学3年生の夏。友だちに誘われて電車で何駅か行ったところの夏祭りに行った時のこと。
元々トイレに行く回数が少なめだった私は、朝友達と駅で待ち合わせする前にトイレに行ってから一度もトイレに行っていなかった。
夕方になって、そろそろ帰ろうかと友達が言った頃、私は結構おしっこしたくなっていた。けれど、会場のトイレも駅のトイレもものすごく混んでいて、私は家の近くの駅のトイレまで我慢することになった。
その結果、家の近くの駅のトイレに着いた頃には私の膀胱は悲鳴を上げていて、今にもおしっこが漏れそうという状態で私はトイレに着いた。
その時の感覚は、今でも覚えている。限界まで我慢したおしっこをトイレの中に勢いよく解き放つ気持ちよさは、私の感じたことが無いほどの衝撃だった。
それ以来、私はおしっこを我慢することが好きになった。学校でも本当に限界な時だけしかトイレに行かず、家に帰ってきてぱんぱんになった膀胱から一気におしっこを出すことが、私は癖になっていた。
それは高校生になってからも変わっていなくて、もちろん今日も学校に着いてからは一度もトイレに行っていなかった。
だから、バスが渋滞で止まった時、私はちょっとドキドキしていた。
(もしかして、結構長い時間このままって感じなのかな? だとしたら……)
私は自分がおしっこを我慢し続けないといけない状況に置かれたこと、そして、クラスのみんなも同じ状況下にあることに少し興奮していたのだ。
そして、その興奮は、時間が経つにつれてだんだんと強くなっていった。私の尿意がだんだん強くなってきたのもそうだけど、それ以上に、周りの子たちが少しずつ「トイレに行きたい」と言わんばかりの様子になっていることが、私をより興奮させていた。
バスが渋滞にはまってから2時間くらいが経って、私の尿意も周りの「おしっこしたい」ムードも高まってきた頃、前の方で菜奈絵ちゃんが先生のところに向かうのが見えた。
(……もしかして、菜奈絵ちゃん、もうおしっこ限界なのかな?)
普段からクラスのムードメーカーとして明るく振舞う菜奈絵ちゃんがお漏らし寸前ということが分かって、私の興奮は一気に高まる。
やがてバスが停まって、トイレ休憩が始まると、私はわざと列の後ろの方に並んだ。理由はもちろん、クラスメイトのおしがま姿を見るためだ。あまりに長引いたら私がお漏らししちゃうかもしれないけど、そんなことは考えないようにしながら私は列の前の方を見ていた。
クラスメイトのおしがま姿やトイレに駆け込んでいく姿を見ていく中で、私は柚月ちゃんのおしがま姿が目に留まった。パンツの中に直接手を入れて必死でおしっこを我慢する姿は、今まで見てきた中で一番のおしがま姿だった。そのうえ、トイレのドアを閉めないままトイレに駆け込んで勢いよくおしっこをする様は、あまりにも気持ちよさそうだった。
(柚月ちゃん、あんなに体ちっちゃいのに、あんなにいっぱいおしっこ我慢できるんだ……)
柚月ちゃんが顔を真っ赤にしてバスに戻っていくのを見送った後、すぐに私の順番が回ってきた。私の膀胱はとっくに悲鳴を上げていたけれど、普段からおしっこを限界まで我慢することが多いからか、パンツの中におしっこをちびっちゃうことはなかった。
和式トイレにまたがってしゃがむと、すぐにおしっこがしゅいぃぃぃぃっ、と噴き出してきた。
(ふあぁ……、やっぱり、限界まで我慢したから、おしっこ、気持ちいい……。それにしても、みんなのおしがま姿、本当にかわいかったな……)
おしっこを終えて、バスに戻った後、私はみんなのおしがま姿、特に柚月ちゃんのおしがま姿を、ちょっと申し訳ないと思いながらも、思い出しては興奮していた。
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