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022・石川美優その2
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(菜奈絵ちゃん、本当に限界そう……わ、私も、結構我慢できなくなってきちゃってるんだけど……)
つらそうな表情を浮かべて隣の席に戻ってくる菜奈絵の姿を見ながら、美優は加速度的に高まる尿意を必死に堪えていた。
(ううぅ~~……、やっぱりさっきあんなに紅茶飲むんじゃなかったよぉ~……私の馬鹿~……)
利尿効果の高い紅茶を大量に摂取した美優の身体は、一度トイレ休憩で空になった美優の膀胱に大量のおしっこを絶え間なく送り続けている。
(は、はやくぅっ……お、おトイレ行きたいよぉっ……!)
加速度的に押し寄せる黄色い濁流に、美優はタオルで隠した中で大事な部分を両手で強く押さえる。既に美優の下腹部のティーポットは、隣で苦しそうな表情を浮かべる菜奈絵のそれと大差ないほどに満たされていた。
(……もし、私が菜奈絵ちゃんより先に、おしっこ、漏らしちゃったら……)
不意に美優の脳内に考え得る最悪の展開がよぎる。
トイレ休憩の時にトイレに行けず、長い間おしっこを我慢して先生にも「もう我慢できない」と伝えた菜奈絵に対して、美優はきちんとトイレ休憩の時にトイレを済ませている。にも関わらず、後先考えずに大量の紅茶を飲んだ結果、自分の方が先に限界を迎えてしまったら。
(……そんなの、絶対にだめっ……!)
クラスのアイドル的な存在である美優にとって、ちゃんとトイレ休憩をしたのにトイレに行けていない子よりもおしっこが我慢できないと思われてしまうのは絶対に避けなければいけない事態だった。
「あっ……! あぁっ……!」
隣に座る菜奈絵が小さなうめき声を上げる。
(菜奈絵ちゃん、本当にもうおしっこ出ちゃいそう……でも、私も、もう……)
今にもお気に入りのピンク色の水玉模様の下着に勢いよく出てしまいそうな黄色い濁流を、美優は全身の力を振り絞って小さなか弱いダムに集中させて押さえ込む。
(は、はやく……も、もう、誰にも見られなければ、外で、とかでもいいから……っ)
すでに美優が求める場所はトイレではなくなっていた。誰にも見られずに用を足せる場所であれば、美優にとってそれはずっと求めていたトイレと同じ価値を持つものとなっていた。
しかし、美優のそんな願いが叶う場所は、バスの近くにはない。バスの中では他の生徒に用を足していることがばれてしまう。高速道路上なんてなおさらだ。
(も、もう、で、でちゃ、うぅ……)
引いてはより満ちてを繰り返す尿意に、美優の排泄孔は決壊寸前まで追い込まれている。
そしてついに、ほんの少しではあるが美優の小さなか弱いダムを越えて溢れてしまった。
(うぁ……や、やだぁ……っ)
じわりと大事な部分が濡れ、ふわっと暖かくなる。少ししてそれが冷え、新しいおしっこを呼ぶ。
(も、もうだめ……出ちゃうぅ……)
可愛らしいピンク色のタオルの下で、美優の小さなか弱いダムに残された猶予はわずかなものとなっていた。
つらそうな表情を浮かべて隣の席に戻ってくる菜奈絵の姿を見ながら、美優は加速度的に高まる尿意を必死に堪えていた。
(ううぅ~~……、やっぱりさっきあんなに紅茶飲むんじゃなかったよぉ~……私の馬鹿~……)
利尿効果の高い紅茶を大量に摂取した美優の身体は、一度トイレ休憩で空になった美優の膀胱に大量のおしっこを絶え間なく送り続けている。
(は、はやくぅっ……お、おトイレ行きたいよぉっ……!)
加速度的に押し寄せる黄色い濁流に、美優はタオルで隠した中で大事な部分を両手で強く押さえる。既に美優の下腹部のティーポットは、隣で苦しそうな表情を浮かべる菜奈絵のそれと大差ないほどに満たされていた。
(……もし、私が菜奈絵ちゃんより先に、おしっこ、漏らしちゃったら……)
不意に美優の脳内に考え得る最悪の展開がよぎる。
トイレ休憩の時にトイレに行けず、長い間おしっこを我慢して先生にも「もう我慢できない」と伝えた菜奈絵に対して、美優はきちんとトイレ休憩の時にトイレを済ませている。にも関わらず、後先考えずに大量の紅茶を飲んだ結果、自分の方が先に限界を迎えてしまったら。
(……そんなの、絶対にだめっ……!)
クラスのアイドル的な存在である美優にとって、ちゃんとトイレ休憩をしたのにトイレに行けていない子よりもおしっこが我慢できないと思われてしまうのは絶対に避けなければいけない事態だった。
「あっ……! あぁっ……!」
隣に座る菜奈絵が小さなうめき声を上げる。
(菜奈絵ちゃん、本当にもうおしっこ出ちゃいそう……でも、私も、もう……)
今にもお気に入りのピンク色の水玉模様の下着に勢いよく出てしまいそうな黄色い濁流を、美優は全身の力を振り絞って小さなか弱いダムに集中させて押さえ込む。
(は、はやく……も、もう、誰にも見られなければ、外で、とかでもいいから……っ)
すでに美優が求める場所はトイレではなくなっていた。誰にも見られずに用を足せる場所であれば、美優にとってそれはずっと求めていたトイレと同じ価値を持つものとなっていた。
しかし、美優のそんな願いが叶う場所は、バスの近くにはない。バスの中では他の生徒に用を足していることがばれてしまう。高速道路上なんてなおさらだ。
(も、もう、で、でちゃ、うぅ……)
引いてはより満ちてを繰り返す尿意に、美優の排泄孔は決壊寸前まで追い込まれている。
そしてついに、ほんの少しではあるが美優の小さなか弱いダムを越えて溢れてしまった。
(うぁ……や、やだぁ……っ)
じわりと大事な部分が濡れ、ふわっと暖かくなる。少ししてそれが冷え、新しいおしっこを呼ぶ。
(も、もうだめ……出ちゃうぅ……)
可愛らしいピンク色のタオルの下で、美優の小さなか弱いダムに残された猶予はわずかなものとなっていた。
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