41 / 181
2015年〜2016年
のり
しおりを挟む
今日ヒロサダは、友たちと初遊びする予定だ。
年末に話し合いをした結果、巻き寿司を手作りして食べることになった。
それぞれが材料を持ち寄って作るのだ。
酢飯、海苔、魚介類。
以前のパーリーで醤油は余っているから必要なものはこの3種類だ。
「じゃあ、ヒロサダは海苔を持ってきてくれ。」
「わかったじゃ~。」
このような話を年末にしていた。
~当日~
「かあちゃん~、今日はみんなと初遊びじゃ~。のりがいるんじゃが、あるかのぉ?」
「のりか~、うーん……………無いねぇ。ああ、あれがあった。(ガサゴソガサゴソ)HIROちゃん、のりの代わりにこれを持って行きなさい。」
かあちゃんがGODIVA(ゴディバ)の袋をヒロサダに渡した。
「かあちゃん~、助かったじゃ~。」
そしてヒロサダは友の家に行った。
「よお、ヒロサダ 、明けましておめでとう!お前で全員だな。」
「明けましておめでとうじゃ~。もうみんな来てるんじゃか~。待たせてすまんのぉ。」
新年初遊びが始まり、メインの巻き寿司を作ることになった。
「よっしゃ作るぞ~。」
「具材は全部、初競りで競り落としたものばかりだから新鮮だぜ!」
「うお~、そりゃ豪勢だな!」
「ちなみにご飯はコシヒカリを新潟県まで行って買ってきたぜ!」
「うお~!すごく豪華な巻き寿司ができそうだな!」
「ヒロサダ、海苔はどうなってる?」
「それが…家になくてのぉ、代わりのものを持ってきたんじゃが。」
ヒロサダはそう言って、GODIVAの袋を取り出した。
「ゴ、GODIVA?確かに高級品だが、巻き寿司にチョコは合わねーぞ?」
「いや、中身は違うみたいじゃ。えーっと…………アロンアルファ。」
年末に話し合いをした結果、巻き寿司を手作りして食べることになった。
それぞれが材料を持ち寄って作るのだ。
酢飯、海苔、魚介類。
以前のパーリーで醤油は余っているから必要なものはこの3種類だ。
「じゃあ、ヒロサダは海苔を持ってきてくれ。」
「わかったじゃ~。」
このような話を年末にしていた。
~当日~
「かあちゃん~、今日はみんなと初遊びじゃ~。のりがいるんじゃが、あるかのぉ?」
「のりか~、うーん……………無いねぇ。ああ、あれがあった。(ガサゴソガサゴソ)HIROちゃん、のりの代わりにこれを持って行きなさい。」
かあちゃんがGODIVA(ゴディバ)の袋をヒロサダに渡した。
「かあちゃん~、助かったじゃ~。」
そしてヒロサダは友の家に行った。
「よお、ヒロサダ 、明けましておめでとう!お前で全員だな。」
「明けましておめでとうじゃ~。もうみんな来てるんじゃか~。待たせてすまんのぉ。」
新年初遊びが始まり、メインの巻き寿司を作ることになった。
「よっしゃ作るぞ~。」
「具材は全部、初競りで競り落としたものばかりだから新鮮だぜ!」
「うお~、そりゃ豪勢だな!」
「ちなみにご飯はコシヒカリを新潟県まで行って買ってきたぜ!」
「うお~!すごく豪華な巻き寿司ができそうだな!」
「ヒロサダ、海苔はどうなってる?」
「それが…家になくてのぉ、代わりのものを持ってきたんじゃが。」
ヒロサダはそう言って、GODIVAの袋を取り出した。
「ゴ、GODIVA?確かに高級品だが、巻き寿司にチョコは合わねーぞ?」
「いや、中身は違うみたいじゃ。えーっと…………アロンアルファ。」
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説

アレンジ可シチュボ等のフリー台本集77選
上津英
大衆娯楽
シチュエーションボイス等のフリー台本集です。女性向けで書いていますが、男性向けでの使用も可です。
一人用の短い恋愛系中心。
【利用規約】
・一人称・語尾・方言・男女逆転などのアレンジはご自由に。
・シチュボ以外にもASMR・ボイスドラマ・朗読・配信・声劇にどうぞお使いください。
・個人の使用報告は不要ですが、クレジットの表記はお願い致します。


サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる