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2015年〜2016年
ワイルド
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ヒロサダは何かとワイルドだ。
靴下なんてものは生まれてこのかた履いたことはないし、シャワー中でも目は開けっぱなしだし、下着は褌を愛用している。
そんなヒロサダの家の冷蔵庫にはコーラがたくさんある。別に好きでもないがとにかくたくさんある。
「HIROちゃん、コーラを先生におすそ分けしてきなさい。」
かあちゃんからの提案にヒロサダも賛成だ。なんせ大量にありすぎるからだ。
次の日、ヒロサダはコーラを持って学校へ行った。
学校に着くとすぐさまコーラを差し入れた。
ヒロサダは満足気に席についた。
朝礼が始まり、先生の話も終わり、最後に先生が口を開いた。
「ヒロサダ君、この後先生のところに来なさい。」
ヒロサダはお礼の言葉を言われるのかと思った。 少し照れを隠しながら先生の元へ行った。
「ヒロサダ君、コーラの差し入れは嬉しいが、20本全部の蓋が無いんだがね…………」
靴下なんてものは生まれてこのかた履いたことはないし、シャワー中でも目は開けっぱなしだし、下着は褌を愛用している。
そんなヒロサダの家の冷蔵庫にはコーラがたくさんある。別に好きでもないがとにかくたくさんある。
「HIROちゃん、コーラを先生におすそ分けしてきなさい。」
かあちゃんからの提案にヒロサダも賛成だ。なんせ大量にありすぎるからだ。
次の日、ヒロサダはコーラを持って学校へ行った。
学校に着くとすぐさまコーラを差し入れた。
ヒロサダは満足気に席についた。
朝礼が始まり、先生の話も終わり、最後に先生が口を開いた。
「ヒロサダ君、この後先生のところに来なさい。」
ヒロサダはお礼の言葉を言われるのかと思った。 少し照れを隠しながら先生の元へ行った。
「ヒロサダ君、コーラの差し入れは嬉しいが、20本全部の蓋が無いんだがね…………」
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