22 / 181
2015年〜2016年
ヒロサダ食堂
しおりを挟む
「ただいま~。」
ヒロサダは今日も学校から帰ってきた。
「おかえりHIROちゃん。今日も安田大サーカスお疲れ様。」
「かあちゃん~、そっちのヒロじゃないよ~。」
「ぬぺっちゃら~ひょっ!(2人の笑い声)」
今夜もヒロサダとかあちゃんの楽しいやりとりが繰り広げられる。
「とおちゃんは~?」
「先週から単身赴任やないか~!」
「にいちゃんは~?」
「知らん。」
「姐御は~?」
「知らん。」
今家にはヒロサダとかあちゃんの2人だけだ。
「かあちゃんちょっと気分悪いからHIROちゃんご飯作ってくれんかな~?」
「任せんしゃい!」
ヒロサダは夕飯を作ることになった。
「かあちゃん!リクエストはござりますか?」
「そうだねぇ、かあちゃん、海老が食べたいヨ。」
「オーダー!エビエビした海老料理~!」
ヒロサダは自分で自分に注文した。
「海老………これだな。」
ヒロサダはそう言って冷蔵庫からごはんですよ!を取り出した。
「そうだな…海老といえばエビチリだろ。」
ヒロサダはエビチリを作ることにした。
「調味料はやっぱりこれしかないな。」
そう言ってヒロサダは醤油を取り出した。
「エビチリは赤いからなあ。」
そう言ってヒロサダはケチャップを取り出した。
「野菜もほしいなあ。」
ヒロサダはセロリを取り出した。
準備万端だ。
「炒めるのじゃ~!」
ヒロサダは中華鍋にごはんですよ!を入れ、切り刻んだセロリを入れ、醤油、ケチャップを加えて炒めた。
ヒロサダの中ではこれがエビチリだ。
「かあちゃん~、できたじゃ~。」
今日のメニューはヒロサダ特製エビチリと白ごはんだ。
かあちゃんがエビチリを一口。
「HIROちゃん、これ、海老が入ってないねえ。」
「なんじゃって!………ほ、本当じゃ~!これ、ごはんですよ!だ~!」
ヒロサダはかあちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
「かあちゃんはHIROちゃんの気持ちが嬉しいんだよ。いただくね。」
「かあちゃん………味はどう?」
「うん、美味しいよ。」
「かあちゃん!今度は一緒に作ろうね!」
家族の仲が深まったヒロサダとかあちゃんなのであった。
ヒロサダは今日も学校から帰ってきた。
「おかえりHIROちゃん。今日も安田大サーカスお疲れ様。」
「かあちゃん~、そっちのヒロじゃないよ~。」
「ぬぺっちゃら~ひょっ!(2人の笑い声)」
今夜もヒロサダとかあちゃんの楽しいやりとりが繰り広げられる。
「とおちゃんは~?」
「先週から単身赴任やないか~!」
「にいちゃんは~?」
「知らん。」
「姐御は~?」
「知らん。」
今家にはヒロサダとかあちゃんの2人だけだ。
「かあちゃんちょっと気分悪いからHIROちゃんご飯作ってくれんかな~?」
「任せんしゃい!」
ヒロサダは夕飯を作ることになった。
「かあちゃん!リクエストはござりますか?」
「そうだねぇ、かあちゃん、海老が食べたいヨ。」
「オーダー!エビエビした海老料理~!」
ヒロサダは自分で自分に注文した。
「海老………これだな。」
ヒロサダはそう言って冷蔵庫からごはんですよ!を取り出した。
「そうだな…海老といえばエビチリだろ。」
ヒロサダはエビチリを作ることにした。
「調味料はやっぱりこれしかないな。」
そう言ってヒロサダは醤油を取り出した。
「エビチリは赤いからなあ。」
そう言ってヒロサダはケチャップを取り出した。
「野菜もほしいなあ。」
ヒロサダはセロリを取り出した。
準備万端だ。
「炒めるのじゃ~!」
ヒロサダは中華鍋にごはんですよ!を入れ、切り刻んだセロリを入れ、醤油、ケチャップを加えて炒めた。
ヒロサダの中ではこれがエビチリだ。
「かあちゃん~、できたじゃ~。」
今日のメニューはヒロサダ特製エビチリと白ごはんだ。
かあちゃんがエビチリを一口。
「HIROちゃん、これ、海老が入ってないねえ。」
「なんじゃって!………ほ、本当じゃ~!これ、ごはんですよ!だ~!」
ヒロサダはかあちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
「かあちゃんはHIROちゃんの気持ちが嬉しいんだよ。いただくね。」
「かあちゃん………味はどう?」
「うん、美味しいよ。」
「かあちゃん!今度は一緒に作ろうね!」
家族の仲が深まったヒロサダとかあちゃんなのであった。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる