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2020年
年越し後の夜中に一体何が?(プロテイ編 前編)
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「じゃあ皆、おやすみじゃ~」
「おぃやぁすみぃ~」
おやすみの挨拶を済ませ、布団に入ったプロテイ。
「ヒロサダぁ~。おぃ~。今日は楽しかったおぃ~」
「ワシも皆と一緒に年を越せて、楽しかったじゃ~!!!」
天井に吊された電灯の常夜灯に目を向けながら、プロテイは隣に寝ているヒロサダと会話をしている。
「しかし、もうこんな時間じゃか~」
「おぃ~。時間が経つのはおぃ~。早いなおぃ~」
現在時刻は午前1時半。二人は15分に渡って、プロテイが学校を休み筋肉増量のための検査入院をした時の話で盛り上がった。どんな話だったかは、またの機会に。
「そろそろ眠気の限界じゃ~」
「おぃ~。そうだなおぃ~」
睡眠に関しては小学校低学年並みの二人にとって、午前1時半は未知の世界だった。
「じゃあプロテイ。おやすみじゃ~」
「おぃ~。ヒロサダぁ~。おぃやぁすみぃ~。隣でフミタケがぁ~、アマアマうるさいがぁ~、おぃやぁすみぃ~」
午前1時33分。二人はおやすみの挨拶を交わした。その2秒後にヒロサダは眠りについた。プロテイの隣ではフミタケがうるさかったため、ヒロサダ程すぐには眠れなかったが、それから遅れること0.8秒後にプロテイも眠りについた。
~約3時間後~
「…………お、……おぃ~…………。ヒロサダぁ~。今何時だぁ~おぃ~?」
朝かと思って起きたが時刻は午前4時過ぎ。フミタケも珈琲麻呂もすっかり眠りについた頃にプロテイは目覚めた。普段は大会前のボディビルダー程筋トレをするプロテイだが、この年越しばかりは皆で楽しく過ごしたため、筋トレをする時間がなかったのだ。そのため筋トレ不足で寝付きが悪く、こんな時間に起きてしまったのだ。
「おぃ~、ヒロサダぁ~。………………おぃ?」
プロテイの問いかけに反応はない。ヒロサダは眠っているのだ。しかし、そう思って隣を見ても布団はもぬけの殻。ヒロサダがいなかったのだ。
「…………おぃ~。眠れないし、ヒロサダを探しに行くかおぃ~」
7秒の間、46の選択肢の中から迷いに迷って、プロテイはヒロサダを探しに行くことにした。
「おぃやぁすみぃ~」
おやすみの挨拶を済ませ、布団に入ったプロテイ。
「ヒロサダぁ~。おぃ~。今日は楽しかったおぃ~」
「ワシも皆と一緒に年を越せて、楽しかったじゃ~!!!」
天井に吊された電灯の常夜灯に目を向けながら、プロテイは隣に寝ているヒロサダと会話をしている。
「しかし、もうこんな時間じゃか~」
「おぃ~。時間が経つのはおぃ~。早いなおぃ~」
現在時刻は午前1時半。二人は15分に渡って、プロテイが学校を休み筋肉増量のための検査入院をした時の話で盛り上がった。どんな話だったかは、またの機会に。
「そろそろ眠気の限界じゃ~」
「おぃ~。そうだなおぃ~」
睡眠に関しては小学校低学年並みの二人にとって、午前1時半は未知の世界だった。
「じゃあプロテイ。おやすみじゃ~」
「おぃ~。ヒロサダぁ~。おぃやぁすみぃ~。隣でフミタケがぁ~、アマアマうるさいがぁ~、おぃやぁすみぃ~」
午前1時33分。二人はおやすみの挨拶を交わした。その2秒後にヒロサダは眠りについた。プロテイの隣ではフミタケがうるさかったため、ヒロサダ程すぐには眠れなかったが、それから遅れること0.8秒後にプロテイも眠りについた。
~約3時間後~
「…………お、……おぃ~…………。ヒロサダぁ~。今何時だぁ~おぃ~?」
朝かと思って起きたが時刻は午前4時過ぎ。フミタケも珈琲麻呂もすっかり眠りについた頃にプロテイは目覚めた。普段は大会前のボディビルダー程筋トレをするプロテイだが、この年越しばかりは皆で楽しく過ごしたため、筋トレをする時間がなかったのだ。そのため筋トレ不足で寝付きが悪く、こんな時間に起きてしまったのだ。
「おぃ~、ヒロサダぁ~。………………おぃ?」
プロテイの問いかけに反応はない。ヒロサダは眠っているのだ。しかし、そう思って隣を見ても布団はもぬけの殻。ヒロサダがいなかったのだ。
「…………おぃ~。眠れないし、ヒロサダを探しに行くかおぃ~」
7秒の間、46の選択肢の中から迷いに迷って、プロテイはヒロサダを探しに行くことにした。
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