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第42話 イェスタvs剣聖+剣豪
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剣聖ベリアルは愛剣デュランダルを構えると、
「剣豪殿、あなたは後ろに控えてくだされ。先ずは私が先鋒を務めよう」
「剣聖殿、それでは私の役割がなくなってしまいます」
「いや、この男、只者では無い」
「まさかそんな筈は。臆病風に吹かれて勇者パーティを抜けたクラス3のルーンナイトに過ぎない男が」
「いや、先程から胴震えが止まらない」
「何を剣聖殿ともあろうお方が。武者震いの間違いでは?」
「いや、これは真の恐怖を感じた時のものだ」
「そ、そんなレベル82の剣聖である貴方が恐怖を感じるなどあり得ぬこと」
「あり得えるかと思われます。今の私はそこの勇者エリアスより強い」
イェスタは剣聖ベリアルと剣豪アリスに啖呵をきった。だが、内容は事実だ。
「嘘だ、そんな訳があろうはず無い。エリアス様より強いだなどと出鱈目をぬかしおって!」
「すぐにわかる」
イェスタは珍しく笑みを浮かべた。
『参る』
ベリアルは動いた。黒ずくめの剣聖はまるで漆黒の刃のごとく、イェスタを切り刻んだかの様に見えた、のだが。
「む?」
『ガン』
イェスタはベリアル の後ろに周り、ベリアルを蹴飛ばした。
「ぐあっ」
「そんな、ベリアル殿より早く動くなんて!」
「ぐう、これが加速IIIか? 俺でも未だ習得していないスキルなのか?」
「いや、私は加速のスキルは使っていない、もちろん加速IIのスキルなら持っているがな」
「なんだと!」
イェスタは加速のスキルは使っていなかった。加速IIのスキルを使った剣聖を、スキル無しでも速度で上回るイェスタ。
「私も加勢します」
「頼む。一人で勝てる相手では無い」
剣豪の加勢による数的有利は個人の能力を大幅に上回るはずだった。普通であれば......
「今度はこちらから行く」
『瞬』
残像を残して、イェスタの姿が消える。今度は加速IIを使ったのだ
「ぎゃーーーーーーーー」
剣豪が悲鳴をあげる
剣豪は右手と左脚を切り飛ばされていた
「見、見えなかった」
ベリアルはイェスタの動きが全く見えなかったらしい。
「安心しろ、殺しはしない。怪我はアルベルティーナがリザレクションの魔法で治す」
「大した余裕だな。これがお前が言っていた虚数戦士というヤツか?」
「その通りだ。私はレオン殿より、力を分け与えられた。その力はクラス4のタレントを凌ぐ」
ベリアルの顔が険しくなる。
「私とて大陸一と言われた事もある男、せめて一太刀でも我が秘剣を浴びせてやろう」
「剣聖殿の聖剣デュランダルの真の姿を見せて頂けるのかな?」
聖剣デュランダルの真の姿?
なんだ?
イェスタは知っている様だ
「それでは、私もお見せしよう、我が家に伝わる伝説の剣の真の姿を」
「伝説の剣だと?」
「ああ、1000年前に虚数魔法使い様より頂戴した伝説の剣だ」
「まさか、あの御伽噺の剣が実在するというのか?」
「そのまさかだ。普段なら普通の剣との見分けがつかないだろうがな、貴殿もこの国随一と謳われた剣聖。伝説の剣を見てみたいだろう?」
「ああ、見たい。勝てなくとも、見たい、伝説のエクスカリバーを」
「では見せてやろう『我に力を』エクスカリバー!」
イェスタの愛剣はただのミスリル剣だと思っていた。しかし、彼の剣の本当の姿は伝説の聖剣、エクスカリバー。御伽噺に出てくるやつだ。まさか実在するとは。
エクスカリバーは所有者を不死身にする。イェスタは元々最強の戦士だったんだ。
例え、勇者エリアスがどんなに強くても、イェスタは倒せない。
伝説が本当なら、イェスタには、傷一つ、つけられないのだ、何人たりとも。
イェスタの持つ剣は美しく銀色に輝いていた。そして、光のベールがイェスタを包む。
「くっ、たかがルーンナイトと思ってたら、こんな武器を隠してるとはな」
エリアスが悪態をつく。
「伝説の剣程では無いがな、見てもらおう、我が剣デュランダルの真の姿を」
「ああ、是非見たい、この大陸一の古龍ファフニールを葬った聖剣デュランダルの真の姿を」
あー、厨二感が凄い!
「不滅の刃よ、我に力を!」
聖剣デュランダル、斬れないものは無いと言われる剣、デュランダルはエクスカリバーを斬れるのか?
もし、エクスカリバーを斬れれば、剣聖にも勝機はある。
「貴殿の剣を斬ることが出来れば、私にも勝機が」
「当たらなけれどうという事は無い」
「ぐぅぅ」
剣聖ベリアルは悔しそうな顔を......事実だからだろう。
剣聖はデュランダルをエクスカリバーにかすらせる事すら、おそらく出来ない。
エクスカリバーに唯一対抗できる武器を手にしていながら、剣聖には勝機が無いのだ。
「決着をつけさせて頂く」
イェスタが吠えると、忽然と姿が消えた。
次の瞬間。
「危なかった。見えなくても私の剣筋が見えたのですな、流石、剣聖殿」
「心眼だ」
「次は外さない」
イェスタの目が据わる。次の一合で決着がつくだろう。
「一矢報いてみせまいか!」
今度は剣聖から仕掛けた。
『斬・斬・斬』
音は一瞬の間に3度、聞こえた。俺にはイェスタの動きが見えなかった。
「グアーーーーーー」
気づけば剣聖は両手と片脚を失っていた。
「つまらんものを斬ってしまった」
「ぐぅ、私の負けだ。だが、悔いは無い、この世界で最高の剣技が見られた」
「流石だ。あなたは見る事だけに徹されたのだな、避ける事に集中すれば、避けられたかもしれぬものを」
「どの道勝てん。ならば、見ておきたいであろう? この世界で最高の剣技、お主なら分かるだろう?」
「わかる。私も貴殿と同じ剣士、同じ立場なら同じ事をしたであろう」
「我が生涯に悔い無し。イェスタ殿。エリアス様の騎士団を追われた我に、最後に良い物を見せてくれた。感謝する」
これが漢と漢の戦いか......
しかし、エリアス様の騎士団? 何のことだ? 勇者パーティは騎士団は無関係だ。
だが、俺はそれを振り払い、エリアスとの戦いに思いを馳せていた。
「剣豪殿、あなたは後ろに控えてくだされ。先ずは私が先鋒を務めよう」
「剣聖殿、それでは私の役割がなくなってしまいます」
「いや、この男、只者では無い」
「まさかそんな筈は。臆病風に吹かれて勇者パーティを抜けたクラス3のルーンナイトに過ぎない男が」
「いや、先程から胴震えが止まらない」
「何を剣聖殿ともあろうお方が。武者震いの間違いでは?」
「いや、これは真の恐怖を感じた時のものだ」
「そ、そんなレベル82の剣聖である貴方が恐怖を感じるなどあり得ぬこと」
「あり得えるかと思われます。今の私はそこの勇者エリアスより強い」
イェスタは剣聖ベリアルと剣豪アリスに啖呵をきった。だが、内容は事実だ。
「嘘だ、そんな訳があろうはず無い。エリアス様より強いだなどと出鱈目をぬかしおって!」
「すぐにわかる」
イェスタは珍しく笑みを浮かべた。
『参る』
ベリアルは動いた。黒ずくめの剣聖はまるで漆黒の刃のごとく、イェスタを切り刻んだかの様に見えた、のだが。
「む?」
『ガン』
イェスタはベリアル の後ろに周り、ベリアルを蹴飛ばした。
「ぐあっ」
「そんな、ベリアル殿より早く動くなんて!」
「ぐう、これが加速IIIか? 俺でも未だ習得していないスキルなのか?」
「いや、私は加速のスキルは使っていない、もちろん加速IIのスキルなら持っているがな」
「なんだと!」
イェスタは加速のスキルは使っていなかった。加速IIのスキルを使った剣聖を、スキル無しでも速度で上回るイェスタ。
「私も加勢します」
「頼む。一人で勝てる相手では無い」
剣豪の加勢による数的有利は個人の能力を大幅に上回るはずだった。普通であれば......
「今度はこちらから行く」
『瞬』
残像を残して、イェスタの姿が消える。今度は加速IIを使ったのだ
「ぎゃーーーーーーーー」
剣豪が悲鳴をあげる
剣豪は右手と左脚を切り飛ばされていた
「見、見えなかった」
ベリアルはイェスタの動きが全く見えなかったらしい。
「安心しろ、殺しはしない。怪我はアルベルティーナがリザレクションの魔法で治す」
「大した余裕だな。これがお前が言っていた虚数戦士というヤツか?」
「その通りだ。私はレオン殿より、力を分け与えられた。その力はクラス4のタレントを凌ぐ」
ベリアルの顔が険しくなる。
「私とて大陸一と言われた事もある男、せめて一太刀でも我が秘剣を浴びせてやろう」
「剣聖殿の聖剣デュランダルの真の姿を見せて頂けるのかな?」
聖剣デュランダルの真の姿?
なんだ?
イェスタは知っている様だ
「それでは、私もお見せしよう、我が家に伝わる伝説の剣の真の姿を」
「伝説の剣だと?」
「ああ、1000年前に虚数魔法使い様より頂戴した伝説の剣だ」
「まさか、あの御伽噺の剣が実在するというのか?」
「そのまさかだ。普段なら普通の剣との見分けがつかないだろうがな、貴殿もこの国随一と謳われた剣聖。伝説の剣を見てみたいだろう?」
「ああ、見たい。勝てなくとも、見たい、伝説のエクスカリバーを」
「では見せてやろう『我に力を』エクスカリバー!」
イェスタの愛剣はただのミスリル剣だと思っていた。しかし、彼の剣の本当の姿は伝説の聖剣、エクスカリバー。御伽噺に出てくるやつだ。まさか実在するとは。
エクスカリバーは所有者を不死身にする。イェスタは元々最強の戦士だったんだ。
例え、勇者エリアスがどんなに強くても、イェスタは倒せない。
伝説が本当なら、イェスタには、傷一つ、つけられないのだ、何人たりとも。
イェスタの持つ剣は美しく銀色に輝いていた。そして、光のベールがイェスタを包む。
「くっ、たかがルーンナイトと思ってたら、こんな武器を隠してるとはな」
エリアスが悪態をつく。
「伝説の剣程では無いがな、見てもらおう、我が剣デュランダルの真の姿を」
「ああ、是非見たい、この大陸一の古龍ファフニールを葬った聖剣デュランダルの真の姿を」
あー、厨二感が凄い!
「不滅の刃よ、我に力を!」
聖剣デュランダル、斬れないものは無いと言われる剣、デュランダルはエクスカリバーを斬れるのか?
もし、エクスカリバーを斬れれば、剣聖にも勝機はある。
「貴殿の剣を斬ることが出来れば、私にも勝機が」
「当たらなけれどうという事は無い」
「ぐぅぅ」
剣聖ベリアルは悔しそうな顔を......事実だからだろう。
剣聖はデュランダルをエクスカリバーにかすらせる事すら、おそらく出来ない。
エクスカリバーに唯一対抗できる武器を手にしていながら、剣聖には勝機が無いのだ。
「決着をつけさせて頂く」
イェスタが吠えると、忽然と姿が消えた。
次の瞬間。
「危なかった。見えなくても私の剣筋が見えたのですな、流石、剣聖殿」
「心眼だ」
「次は外さない」
イェスタの目が据わる。次の一合で決着がつくだろう。
「一矢報いてみせまいか!」
今度は剣聖から仕掛けた。
『斬・斬・斬』
音は一瞬の間に3度、聞こえた。俺にはイェスタの動きが見えなかった。
「グアーーーーーー」
気づけば剣聖は両手と片脚を失っていた。
「つまらんものを斬ってしまった」
「ぐぅ、私の負けだ。だが、悔いは無い、この世界で最高の剣技が見られた」
「流石だ。あなたは見る事だけに徹されたのだな、避ける事に集中すれば、避けられたかもしれぬものを」
「どの道勝てん。ならば、見ておきたいであろう? この世界で最高の剣技、お主なら分かるだろう?」
「わかる。私も貴殿と同じ剣士、同じ立場なら同じ事をしたであろう」
「我が生涯に悔い無し。イェスタ殿。エリアス様の騎士団を追われた我に、最後に良い物を見せてくれた。感謝する」
これが漢と漢の戦いか......
しかし、エリアス様の騎士団? 何のことだ? 勇者パーティは騎士団は無関係だ。
だが、俺はそれを振り払い、エリアスとの戦いに思いを馳せていた。
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