5 / 62
第5話 奴隷の烙印
しおりを挟む
俺と奴隷のエリスは勇者エリアスやアリシア、ベアトリクスに呼び出されて街に用事に出かけた。
何か重いものでも買うのだろう。最初はそう思っていた。
しかし、勇者エリアスがどういう人間なのか、幼馴染のアリシアや妹のベアトリクスがどんな人間なのかを良く知る事になった。
「ここが目的地だ」
「ここって?」
「奴隷売り場よ」
アリシアが言う。
「奴隷はエリスだけで十分なんじゃ?」
俺は不思議に思った。だが、エリアスの真意はすぐにわかった。
エリアスは突然乱暴に俺の襟首を掴み、奴隷売り場の店の中に俺を放り投げた。
続いてエリスもだ。
「何をするんだ! エリアス?」
「何をだと、それ以前に何を気軽に俺様の名前を呼んでいるんだ? エリアス様だろう?」
「......エリアス」
俺は驚いた。エリアスは誰にも好かれる好男子だ。
使えない俺にもいつも声をかけてくれてた。
「俺は無能なお前と一緒に旅をするのが心底嫌だった。俺達が命懸けで戦っている時、お前はただ、待っているだけ。おまけに、アリシアにまで手を出して。身の丈をわきまえろよ!」
「アリシアは俺の彼女だ。俺の婚約者だ。お前の方がおかしいだろ!」
「今は俺の女だ。先日聞いたろう? 俺達の間柄がどこまで進んでいるのか?」
「お前、わざと......俺にわかる様に」
「そうだよ。察しが悪いお前にわかりやすい様にしたんだよ。なのに、お前は未だにアリシアにちょっかいを出してきた。あまつさえ、生意気にもその奴隷の女とよろしくやっている」
「俺とエリスはそんな間柄じゃ無い」
エリアスを睨むとアリシアがずいっと身を乗り出してきた。
「本当に気持ち悪い。流石に身の程を知ったかと思ったら、未だに対等だと思われて、キモいわ」
アリシアが薄ら笑いを浮かべて俺を見下げていた。
「そ、そんな、アリシア!」
「おとなしく、昨日故郷に帰れば死なずに済んだのに、馬鹿ね。あなた邪魔なのよ。私の婚約者だなんて、本当に面倒臭い」
「俺達をどうするんだ?」
「お前を奴隷として売り飛ばす。ついでにエリスもだ」
「俺は平民だぞ! 理由もなくそんな事できる訳が無いだろ!」
「どんなところにも抜け道があるんだよ」
エリアスが今まで見せた事が無い、冷酷な笑みを浮かべる。
「1年も生きていられないわよ」
ベアトリクスだ。妹のベアトリクスが、アリシアそっくりの薄ら笑いを浮かべて俺を見下げていた。
「アリシアお姉ちゃんから聞いたわ。私とエリアス様の睦美事、聞いてたんですって、本当に気持ち悪い」
「そ、それはエリアスがわざと聞かせたんだろ!」
「はあ? エリアス様が悪いっての?」
ベアトリクスは俺を蹴った。
......そして。
「汚らわしい!」
そう言った。
2人共変わってしまった。俺を愛してくれたアリシアも、俺を慕ってくれたベアトリクスも、もういない。
そして、奴隷商人がやって来た。
「これはエリアス様。これが先日依頼された特別な奴隷ですね」
「ああ、そうだ。特別だから、丁重に頼む。それと普通の奴隷だが、他にもう一人」
「承知しました。特別な奴隷ですね。それは私達にはとても貴重な奴隷です。それにもう一人は、おや? 中々綺麗な顔立ちをした少女ですな」
「どう扱おうが貴様次第だ。大抵の事は揉み消してやる」
「では、性奴隷にしましょうか?」
「エリアス、お前、エリスを性奴隷にする気か? そんなの法律で許されないぞ! いくら奴隷でも、なんでもしていいものじゃ無いだろ?」
「煩いな。いつまで人間の様な言葉を喋っているんだ? うざいんだよ。お前は」
『ガシッ』
俺はエリアスに激しい蹴りを喰らった。痛い、勇者の蹴りは常人のものでは無い。
「エリアス様、貴重な商品に傷をつけるのはご容赦を」
「すまん。つい怒りに我を忘れてな。早速、取引だ」
「はい、では、特別な奴隷10000ディナール、性奴隷はそうですね。10000ディナールで如何ですか?」
「悪く無いな。無価値な人間でも少しは価値を与える事ができたな」
「私共もあなたの様なお方とお知り合いになれまして、お近づきの兆に少し色を付けさせて頂きました」
「中々、意を汲むのがうまいな。今後とも世話になるか」
「はい、今後ともよろしくお願いします」
「では、早速、奴隷の烙印の儀式というヤツを見せてもらおうか?」
俺は、顔が真っ青になった。奴隷の烙印。
奴隷の中でも最低ランクの奴隷だけに刻まれる刻印。
普通は凶悪な犯罪を犯し、奴隷に落とされた平民や不貞を犯した女だけに刻まれる。
この刻印を受けた奴隷は同じ奴隷からも蔑まれる。
「二人に早く烙印を押してくれ」
「エリスは関係無いだろう?」
俺は叫んだ。俺はエリアスから怒りをかったかもしれない。
だが、エリスは何もしていない。
「お前ムカつくんだよ。何を人の心配してるんだよ。もっと惨めに泣き叫べよ。俺はそういうものがみたいんだ。エリスに烙印を押すのも、俺の趣味だ。人が堕ちるところを見るのは正直たまらん」
「そ、それがお前の正体か?」
『ゲシッ』
今度は奴隷商人に蹴られる。
「エリアス様になんという口を! いけませんね。まだ、平民のつもりだなんて。申し訳ございません。私達の奴隷が無礼を致しまして、まだ、刻印が無いので、良くわから無いのでしょう。すぐにわからせる様に致します。おい、準備をしろ!」
奴隷商人の店の奥から、赤く熱せられた鉄の棒を持って、別の商人達がやってくる。
俺とエリスは何人かの商人達に押さえ込まれた。
「俺にやらせてくれ」
エリアスは自ら焼印を持った。冷酷な笑みを浮かべながら。
......そして。
『ジュー』
肉がこげる嫌な匂いに激しい痛み。熱すぎて痛みしか感じない。
「あ、ああああああああああああああ」
俺の喉から叫び声が溢れた。
意識を保つのがやっとだが、わずかに残った意識で俺は懇願した。
「頼む、エリスは助けてやってくれ。彼女は何もしてないじゃないか? 頼む、エリアス、いや、エリアス様!」
エリアスやアリシア、ベアトリクスは心の底から楽しいのかゲラゲラ笑っている。
俺は、自分の全てのプライドも何もかもを捨て、せめてエリスだけでも助けてくれる様懇願した。
「ほー、ようやく自分の身分がわかったか? 本当に無能なお前と一緒のパーティかと思うと胸糞悪い。良く、今まで殺さないで我慢できたなと自分でも感心するぞ。そうだな。お前の最後の頼みだが.......『嫌』だな。お前の頼みなんて聞いてやらん」
俺は失意のドン底にいた。エリアスがエリスに焼印を押そうとした時、俺は聞いた。
「これはイエスタも知っているのか? あの人がこんな事承諾したのか?」
「お前は俺達とは違う世界の人間なんだよ。みんなお前がうざかったんだよ。彼も、最初は戸惑った様だが、最後は承諾してくれたよ」
俺はの意識はもう消えそうだった。
俺はパーティ全員に裏切られた。関係ないエリスまでも巻き込んでしまった。
そして、エリスの恐怖の叫び声が聞こえ、エリアスはエリスに焼印を押し付けた。
「ぎゃ、あああああああああああああ」
エリスの叫び声がこだました。俺のわずかな意識もそこで途絶えた。
エリス......すまない。そして、激しい憎悪が俺の心に生まれた。
何か重いものでも買うのだろう。最初はそう思っていた。
しかし、勇者エリアスがどういう人間なのか、幼馴染のアリシアや妹のベアトリクスがどんな人間なのかを良く知る事になった。
「ここが目的地だ」
「ここって?」
「奴隷売り場よ」
アリシアが言う。
「奴隷はエリスだけで十分なんじゃ?」
俺は不思議に思った。だが、エリアスの真意はすぐにわかった。
エリアスは突然乱暴に俺の襟首を掴み、奴隷売り場の店の中に俺を放り投げた。
続いてエリスもだ。
「何をするんだ! エリアス?」
「何をだと、それ以前に何を気軽に俺様の名前を呼んでいるんだ? エリアス様だろう?」
「......エリアス」
俺は驚いた。エリアスは誰にも好かれる好男子だ。
使えない俺にもいつも声をかけてくれてた。
「俺は無能なお前と一緒に旅をするのが心底嫌だった。俺達が命懸けで戦っている時、お前はただ、待っているだけ。おまけに、アリシアにまで手を出して。身の丈をわきまえろよ!」
「アリシアは俺の彼女だ。俺の婚約者だ。お前の方がおかしいだろ!」
「今は俺の女だ。先日聞いたろう? 俺達の間柄がどこまで進んでいるのか?」
「お前、わざと......俺にわかる様に」
「そうだよ。察しが悪いお前にわかりやすい様にしたんだよ。なのに、お前は未だにアリシアにちょっかいを出してきた。あまつさえ、生意気にもその奴隷の女とよろしくやっている」
「俺とエリスはそんな間柄じゃ無い」
エリアスを睨むとアリシアがずいっと身を乗り出してきた。
「本当に気持ち悪い。流石に身の程を知ったかと思ったら、未だに対等だと思われて、キモいわ」
アリシアが薄ら笑いを浮かべて俺を見下げていた。
「そ、そんな、アリシア!」
「おとなしく、昨日故郷に帰れば死なずに済んだのに、馬鹿ね。あなた邪魔なのよ。私の婚約者だなんて、本当に面倒臭い」
「俺達をどうするんだ?」
「お前を奴隷として売り飛ばす。ついでにエリスもだ」
「俺は平民だぞ! 理由もなくそんな事できる訳が無いだろ!」
「どんなところにも抜け道があるんだよ」
エリアスが今まで見せた事が無い、冷酷な笑みを浮かべる。
「1年も生きていられないわよ」
ベアトリクスだ。妹のベアトリクスが、アリシアそっくりの薄ら笑いを浮かべて俺を見下げていた。
「アリシアお姉ちゃんから聞いたわ。私とエリアス様の睦美事、聞いてたんですって、本当に気持ち悪い」
「そ、それはエリアスがわざと聞かせたんだろ!」
「はあ? エリアス様が悪いっての?」
ベアトリクスは俺を蹴った。
......そして。
「汚らわしい!」
そう言った。
2人共変わってしまった。俺を愛してくれたアリシアも、俺を慕ってくれたベアトリクスも、もういない。
そして、奴隷商人がやって来た。
「これはエリアス様。これが先日依頼された特別な奴隷ですね」
「ああ、そうだ。特別だから、丁重に頼む。それと普通の奴隷だが、他にもう一人」
「承知しました。特別な奴隷ですね。それは私達にはとても貴重な奴隷です。それにもう一人は、おや? 中々綺麗な顔立ちをした少女ですな」
「どう扱おうが貴様次第だ。大抵の事は揉み消してやる」
「では、性奴隷にしましょうか?」
「エリアス、お前、エリスを性奴隷にする気か? そんなの法律で許されないぞ! いくら奴隷でも、なんでもしていいものじゃ無いだろ?」
「煩いな。いつまで人間の様な言葉を喋っているんだ? うざいんだよ。お前は」
『ガシッ』
俺はエリアスに激しい蹴りを喰らった。痛い、勇者の蹴りは常人のものでは無い。
「エリアス様、貴重な商品に傷をつけるのはご容赦を」
「すまん。つい怒りに我を忘れてな。早速、取引だ」
「はい、では、特別な奴隷10000ディナール、性奴隷はそうですね。10000ディナールで如何ですか?」
「悪く無いな。無価値な人間でも少しは価値を与える事ができたな」
「私共もあなたの様なお方とお知り合いになれまして、お近づきの兆に少し色を付けさせて頂きました」
「中々、意を汲むのがうまいな。今後とも世話になるか」
「はい、今後ともよろしくお願いします」
「では、早速、奴隷の烙印の儀式というヤツを見せてもらおうか?」
俺は、顔が真っ青になった。奴隷の烙印。
奴隷の中でも最低ランクの奴隷だけに刻まれる刻印。
普通は凶悪な犯罪を犯し、奴隷に落とされた平民や不貞を犯した女だけに刻まれる。
この刻印を受けた奴隷は同じ奴隷からも蔑まれる。
「二人に早く烙印を押してくれ」
「エリスは関係無いだろう?」
俺は叫んだ。俺はエリアスから怒りをかったかもしれない。
だが、エリスは何もしていない。
「お前ムカつくんだよ。何を人の心配してるんだよ。もっと惨めに泣き叫べよ。俺はそういうものがみたいんだ。エリスに烙印を押すのも、俺の趣味だ。人が堕ちるところを見るのは正直たまらん」
「そ、それがお前の正体か?」
『ゲシッ』
今度は奴隷商人に蹴られる。
「エリアス様になんという口を! いけませんね。まだ、平民のつもりだなんて。申し訳ございません。私達の奴隷が無礼を致しまして、まだ、刻印が無いので、良くわから無いのでしょう。すぐにわからせる様に致します。おい、準備をしろ!」
奴隷商人の店の奥から、赤く熱せられた鉄の棒を持って、別の商人達がやってくる。
俺とエリスは何人かの商人達に押さえ込まれた。
「俺にやらせてくれ」
エリアスは自ら焼印を持った。冷酷な笑みを浮かべながら。
......そして。
『ジュー』
肉がこげる嫌な匂いに激しい痛み。熱すぎて痛みしか感じない。
「あ、ああああああああああああああ」
俺の喉から叫び声が溢れた。
意識を保つのがやっとだが、わずかに残った意識で俺は懇願した。
「頼む、エリスは助けてやってくれ。彼女は何もしてないじゃないか? 頼む、エリアス、いや、エリアス様!」
エリアスやアリシア、ベアトリクスは心の底から楽しいのかゲラゲラ笑っている。
俺は、自分の全てのプライドも何もかもを捨て、せめてエリスだけでも助けてくれる様懇願した。
「ほー、ようやく自分の身分がわかったか? 本当に無能なお前と一緒のパーティかと思うと胸糞悪い。良く、今まで殺さないで我慢できたなと自分でも感心するぞ。そうだな。お前の最後の頼みだが.......『嫌』だな。お前の頼みなんて聞いてやらん」
俺は失意のドン底にいた。エリアスがエリスに焼印を押そうとした時、俺は聞いた。
「これはイエスタも知っているのか? あの人がこんな事承諾したのか?」
「お前は俺達とは違う世界の人間なんだよ。みんなお前がうざかったんだよ。彼も、最初は戸惑った様だが、最後は承諾してくれたよ」
俺はの意識はもう消えそうだった。
俺はパーティ全員に裏切られた。関係ないエリスまでも巻き込んでしまった。
そして、エリスの恐怖の叫び声が聞こえ、エリアスはエリスに焼印を押し付けた。
「ぎゃ、あああああああああああああ」
エリスの叫び声がこだました。俺のわずかな意識もそこで途絶えた。
エリス......すまない。そして、激しい憎悪が俺の心に生まれた。
0
お気に入りに追加
299
あなたにおすすめの小説
幼馴染み達が寝取られたが,別にどうでもいい。
みっちゃん
ファンタジー
私達は勇者様と結婚するわ!
そう言われたのが1年後に再会した幼馴染みと義姉と義妹だった。
「.....そうか,じゃあ婚約破棄は俺から両親達にいってくるよ。」
そう言って俺は彼女達と別れた。
しかし彼女達は知らない自分達が魅了にかかっていることを、主人公がそれに気づいていることも,そして,最初っから主人公は自分達をあまり好いていないことも。
高校デビューを果たした幼馴染みが俺を裏切り、親友に全てを奪われるまで
みっちゃん
恋愛
小さい頃、僕は虐められていた幼馴染みの女の子、サユが好きだった
勇気を持って助けるとサユは僕に懐くようになり、次第に仲が良くなっていった
中学生になったある日、
サユから俺は告白される、俺は勿論OKした、その日から俺達は恋人同士になったんだ
しかし高校生になり彼女が所謂高校生デビューをはたしてから、俺の大切な人は変わっていき
そして
俺は彼女が陽キャグループのリーダーとホテルに向かうの見てしまった、しかも俺といるよりも随分と嬉しそうに…
そんな絶望の中、元いじめっ子のチサトが俺に話しかけてくる
そして俺はチサトと共にサユを忘れ立ち直る為に前を向く
幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい
みっちゃん
ファンタジー
アイ「恥ずかしいから家の外では話しかけて来ないで」
サユリ「貴方と話していると、誤解されるからもう2度と近寄らないで」
メグミ「家族とか気持ち悪、あんたとは赤の他人だから、それじゃ」
義理の妹で同い年のアイ
幼馴染みのサユリ
義理の姉のメグミ
彼女達とは仲が良く、小さい頃はよく一緒遊んでいた仲だった…
しかし
カイト「皆んなおはよう」
勇者でありイケメンでもあるカイトと出会ってから、彼女達は変わってしまった
家でも必要最低限しか話さなくなったアイ
近くにいることさえ拒絶するサユリ
最初から知らなかった事にするメグミ
そんな生活のを続けるのが
この世界の主人公 エイト
そんな生活をしていれば、普通なら心を病むものだが、彼は違った…何故なら
ミュウ「おはよう、エイト」
アリアン「おっす!エイト!」
シルフィ「おはようございます、エイト様」
エイト「おはよう、ミュウ、アリアン、シルフィ」
カイトの幼馴染みでカイトが密かに想いを寄せている彼女達と付き合っているからだ
彼女達にカイトについて言っても
ミュウ「カイト君?ただ小さい頃から知ってるだけだよ?」
アリアン「ただの知り合い」
シルフィ「お嬢様のストーカー」
エイト「酷い言われ様だな…」
彼女達はカイトの事をなんとも思っていなかった
カイト「僕の彼女達を奪いやがって」
寝取られた幼馴染みがヤンデレとなって帰ってきた
みっちゃん
ファンタジー
アイリ「貴方のような落ちこぼれの婚約者だったなんて、人生の恥だわ」
そう言って彼女は幼馴染みで婚約者のルクスに唾を吐きかける、それを見て嘲笑うのが、勇者リムルだった。
リムル「ごめんなぁ、寝とるつもりはなかったんだけどぉ、僕が魅力的すぎるから、こうなっちゃうんだよねぇ」
そう言って彼女達は去っていった。
そして寝取られ、裏切られたルクスは1人でとある街に行く、そしてそこの酒場には
リムル「ルクスさん!本当にすいませんでしたぁぁぁぁぁ!!!!」
そう叫んで土下座するリムル
ルクス「いや、良いよ、これも"君の計画"なんでしょ?」
果たして彼らの計画とは如何に..........
そして、
アイリ「ルクスゥミーツケタァ❤️」
ヤンデレとなって、元婚約者が帰って来た。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
彼女の浮気相手からNTRビデオレターが送られてきたから全力で反撃しますが、今さら許してくれと言われてももう遅い
うぱー
恋愛
彼女の浮気相手からハメ撮りを送られてきたことにより、浮気されていた事実を知る。
浮気相手はサークルの女性にモテまくりの先輩だった。
裏切られていた悲しみと憎しみを糧に社会的制裁を徹底的に加えて復讐することを誓う。
■一行あらすじ
浮気相手と彼女を地獄に落とすために頑張る話です(●´艸`)ィヒヒ
このステータスプレート壊れてないですか?~壊れ数値の万能スキルで自由気ままな異世界生活~
夢幻の翼
ファンタジー
典型的な社畜・ブラックバイトに翻弄される人生を送っていたラノベ好きの男が銀行強盗から女性行員を庇って撃たれた。
男は夢にまで見た異世界転生を果たしたが、ラノベのテンプレである神様からのお告げも貰えない状態に戸惑う。
それでも気を取り直して強く生きようと決めた矢先の事、国の方針により『ステータスプレート』を作成した際に数値異常となり改ざん容疑で捕縛され奴隷へ落とされる事になる。運の悪い男だったがチート能力により移送中に脱走し隣国へと逃れた。
一時は途方にくれた少年だったが神父に言われた『冒険者はステータスに関係なく出来る唯一の職業である』を胸に冒険者を目指す事にした。
持ち前の運の悪さもチート能力で回避し、自分の思う生き方を実現させる社畜転生者と自らも助けられ、少年に思いを寄せる美少女との恋愛、襲い来る盗賊の殲滅、新たな商売の開拓と現実では出来なかった夢を異世界で実現させる自由気ままな異世界生活が始まります。
『異世界は貧乳が正義でした』~だから幼馴染の勇者に追放されても問題がない~ざまぁ? しませんよ!マジで!
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のリヒトは、とうとう勇者でありパーティリーダーのガイアにクビを宣告されてしまう。幼馴染も全員ガイアの物で、居場所がどこにもないことを悟った彼は、一人去ったのだった。
実は彼は転生者で幼馴染には全く興味が無かったからだ。
そして彼は…此処からは読んでからのお楽しみです。
『美醜逆転』『男女比』で異世界系のリクエストを貰ったので書き始めてみました。
ただ、それだと面白味が無いので少し捻ってみました。
実験を兼ねた思いつきなので中編になるか長編になるか未定。
1話はいつもの使いまわしです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる