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81謎のダンジョンへ
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俺たちはリーゼの父ちゃんから言われた国王陛下勅命の依頼で王都の間隣に突然出来たダンジョンを探索することになった。
ダンジョンには既に冒険者や騎士団などが多数挑み始めている。
ダンジョンの起源は誰にもわからない。
少なくとも人族の歴史上では1000年前の聖伝にも既に登場していて起源については何も触れられていない。
だが、俺は師匠の家で読んだ古代書で有力な説を読んだことがある。
1000年前の女神と真の勇者と邪神との戦いにおいて、邪神が作ったものという説だ。
もし、それが事実であるならば……
このダンジョンを作ったのは……邪神、もしくはその僕。
少なくとも1000年間、突然ダンジョンが発生したという記録はない。
「みんな、行くよ。気をつけてね」
「わかってるわよ、アル。アリーちゃんやリーゼちゃんのことは私に任せて」
「ほんとに? いきなり後ろからバッサリとか?」
「い、嫌ねー。いくらなんでも、そ、そんなことはしないわ……多分」
これは何かの弾みがあると犯行におよぶな。
「アリー、リーゼ、気をつけてね」
「うん。アル君、ありがとう」
「ご主人様が心配してくれたのです!」
クリスにね。という言葉は飲み込んだ。
こうして4人でダンジョンを進むが。
……魔物と全然合わない。
会うのは。
「こんにちは」
「お先にー」
ハイキングか!
どうもたくさんの冒険者や騎士団が入りこんでいるので、めぼしい魔物は全部討伐されたらしい。
「ねえ、アル君、暇ね」
「リーゼも退屈なのです」
暇にこしたことないでしょ!
それに魔物が現れたら、魔物とクリスから二人を守んなきゃいけないし。
何よりだ。
これフラグだろ!
次の瞬間。
「た、大変だー! ダンジョンでスタンビードが発生したー!」
誰か知らないけど教えてくれた。
便利なおじさんだ。
だがこれは希求を要する事態だ。
ダンジョンには多数の冒険者が。
それに……こにダンジョンは王都のすぐ横。
溢れる魔物は王都の人達を襲うことは間違いない。
ならば。
「俺達がここで防波堤になるぞ!」
「わかってるわ、アル。もちろん隙を見て」
「アル君、私も頑張る!」
「リーゼもご主人様のために頑張るにです!」
いや、二人はポンコツだから何もしないで。
何よりクリスに気をつけて。
ここはダンジョンだ。
クリスが誰もみてないからと犯行に及ぶ可能性は捨てきれない。
俺達は更に進むとそこには地獄が待っていた。
「な! こんな魔物、第一層で出るようなのじゃないよ!」
クリスが叫ぶ。
当然だ。
ダンジョンには多数の負傷者が溢れていた。
おそらく先には取り残された冒険者や騎士達が、彼らの生存確率はほぼ絶望的だろう。
「とにかくこの場を死守するぞ!」
「わかったわ、アル」
「アル君、私も頑張る!」
「リーゼもご主人様のために頑張るのです」
やばい、魔物はデュラハンだ。
馬に乗った首のない騎士のアンデットだ。
かなり強力な魔物だ。
それも複数見て取れる。
更に続々と数が増えているように思える。
俺の注意はデュラハンに行ってしまう。
クリス、頼むよ。
自重してね。
しかし、その時、俺の頭の中にあのクソ天の声が聞こえた。
『ごめん、ごめん。旅行に行ってて仕事に戻ったんだけど、終末の化け物倒した経験値100億忘れてた。レベルが1500になります。スキルスライム進化がスキルスライムジョブ進化になりました。スライムの進化したジョブが更に上級職に進化させられるから、すぐにでも進化させた方がいいわよ』
このクソがぁ!?
そう言えば終末の化け物を倒しても経験値が入らなかったな。
それどころじゃなかったから、気がつかなかった。
とはいえ。
すぐにスライムを召喚する。
「スライム召喚。1号はアイリス、2号はベティー、3号はクララ、4号はデリカ、5号から12号頼むぞ!」
「「「「「「「「「「「「はーい♪ アル様ぁ♪」」」」」」」」」」」」
『スライムのジョブを進化させますか?』
俺は躊躇うことはなかった。
天の声は雑だが、俺に助言してくれることに間違いはない。
「頼む。全員進化させてくれ!」
『スキル所有者の意思を確認しました。スライム1号をナイトスライム、2号をアークウィザードスライム、3号をロードスライム、4号をアークプリーストスライム……めんどいから以下同じパターンに進化させます』
スライム達が白く輝く。
「1号アイリス。ナイトスライムに進化しました。ステルスのスキルを入手しました」
「アル様の2号さんベティ。アークウィーザードに進化しました。極超音速巡航マジックミサイルのスキルを入手しました」
「3号クララ。ロードスライムに進化しました。イージスのスキルを入手しました」
「4号デリカ。アークプリーストに進化しました。マジックドローンのスキルを入手しました」
なんか変なスキルを手に入れたみたいだぞ。
イージスは俺も持ってるけど、他の何なの?
『アル君、ぼっとしてないで、早く攻撃を命じて』
うっせえわ!
わかってるって!
「みんな攻撃開始!」
と、言った瞬間。
2号ベティをはじめ、アークウィザード達から無数の金属色のフレアアローみたいなのが。
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
と、とんでもない速度で連射された。
「は?」
「え?」
「またアル君が一人で根こそぎ」
いや、そのだな。
俺は悪くないんだ!
みんなで力を合わせた結果なんだ。
気がつくと、目の前のデュラハンはおろか、かなり奥の方まで攻撃が完了しているようだ。
続々と増えていたデュラハンは壊滅。
お、俺のせいじゃないんだからね!
ダンジョンには既に冒険者や騎士団などが多数挑み始めている。
ダンジョンの起源は誰にもわからない。
少なくとも人族の歴史上では1000年前の聖伝にも既に登場していて起源については何も触れられていない。
だが、俺は師匠の家で読んだ古代書で有力な説を読んだことがある。
1000年前の女神と真の勇者と邪神との戦いにおいて、邪神が作ったものという説だ。
もし、それが事実であるならば……
このダンジョンを作ったのは……邪神、もしくはその僕。
少なくとも1000年間、突然ダンジョンが発生したという記録はない。
「みんな、行くよ。気をつけてね」
「わかってるわよ、アル。アリーちゃんやリーゼちゃんのことは私に任せて」
「ほんとに? いきなり後ろからバッサリとか?」
「い、嫌ねー。いくらなんでも、そ、そんなことはしないわ……多分」
これは何かの弾みがあると犯行におよぶな。
「アリー、リーゼ、気をつけてね」
「うん。アル君、ありがとう」
「ご主人様が心配してくれたのです!」
クリスにね。という言葉は飲み込んだ。
こうして4人でダンジョンを進むが。
……魔物と全然合わない。
会うのは。
「こんにちは」
「お先にー」
ハイキングか!
どうもたくさんの冒険者や騎士団が入りこんでいるので、めぼしい魔物は全部討伐されたらしい。
「ねえ、アル君、暇ね」
「リーゼも退屈なのです」
暇にこしたことないでしょ!
それに魔物が現れたら、魔物とクリスから二人を守んなきゃいけないし。
何よりだ。
これフラグだろ!
次の瞬間。
「た、大変だー! ダンジョンでスタンビードが発生したー!」
誰か知らないけど教えてくれた。
便利なおじさんだ。
だがこれは希求を要する事態だ。
ダンジョンには多数の冒険者が。
それに……こにダンジョンは王都のすぐ横。
溢れる魔物は王都の人達を襲うことは間違いない。
ならば。
「俺達がここで防波堤になるぞ!」
「わかってるわ、アル。もちろん隙を見て」
「アル君、私も頑張る!」
「リーゼもご主人様のために頑張るにです!」
いや、二人はポンコツだから何もしないで。
何よりクリスに気をつけて。
ここはダンジョンだ。
クリスが誰もみてないからと犯行に及ぶ可能性は捨てきれない。
俺達は更に進むとそこには地獄が待っていた。
「な! こんな魔物、第一層で出るようなのじゃないよ!」
クリスが叫ぶ。
当然だ。
ダンジョンには多数の負傷者が溢れていた。
おそらく先には取り残された冒険者や騎士達が、彼らの生存確率はほぼ絶望的だろう。
「とにかくこの場を死守するぞ!」
「わかったわ、アル」
「アル君、私も頑張る!」
「リーゼもご主人様のために頑張るのです」
やばい、魔物はデュラハンだ。
馬に乗った首のない騎士のアンデットだ。
かなり強力な魔物だ。
それも複数見て取れる。
更に続々と数が増えているように思える。
俺の注意はデュラハンに行ってしまう。
クリス、頼むよ。
自重してね。
しかし、その時、俺の頭の中にあのクソ天の声が聞こえた。
『ごめん、ごめん。旅行に行ってて仕事に戻ったんだけど、終末の化け物倒した経験値100億忘れてた。レベルが1500になります。スキルスライム進化がスキルスライムジョブ進化になりました。スライムの進化したジョブが更に上級職に進化させられるから、すぐにでも進化させた方がいいわよ』
このクソがぁ!?
そう言えば終末の化け物を倒しても経験値が入らなかったな。
それどころじゃなかったから、気がつかなかった。
とはいえ。
すぐにスライムを召喚する。
「スライム召喚。1号はアイリス、2号はベティー、3号はクララ、4号はデリカ、5号から12号頼むぞ!」
「「「「「「「「「「「「はーい♪ アル様ぁ♪」」」」」」」」」」」」
『スライムのジョブを進化させますか?』
俺は躊躇うことはなかった。
天の声は雑だが、俺に助言してくれることに間違いはない。
「頼む。全員進化させてくれ!」
『スキル所有者の意思を確認しました。スライム1号をナイトスライム、2号をアークウィザードスライム、3号をロードスライム、4号をアークプリーストスライム……めんどいから以下同じパターンに進化させます』
スライム達が白く輝く。
「1号アイリス。ナイトスライムに進化しました。ステルスのスキルを入手しました」
「アル様の2号さんベティ。アークウィーザードに進化しました。極超音速巡航マジックミサイルのスキルを入手しました」
「3号クララ。ロードスライムに進化しました。イージスのスキルを入手しました」
「4号デリカ。アークプリーストに進化しました。マジックドローンのスキルを入手しました」
なんか変なスキルを手に入れたみたいだぞ。
イージスは俺も持ってるけど、他の何なの?
『アル君、ぼっとしてないで、早く攻撃を命じて』
うっせえわ!
わかってるって!
「みんな攻撃開始!」
と、言った瞬間。
2号ベティをはじめ、アークウィザード達から無数の金属色のフレアアローみたいなのが。
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
と、とんでもない速度で連射された。
「は?」
「え?」
「またアル君が一人で根こそぎ」
いや、そのだな。
俺は悪くないんだ!
みんなで力を合わせた結果なんだ。
気がつくと、目の前のデュラハンはおろか、かなり奥の方まで攻撃が完了しているようだ。
続々と増えていたデュラハンは壊滅。
お、俺のせいじゃないんだからね!
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