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41性奴隷の件でアリーにめちゃくちゃ怒られた
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俺は昨日放った召喚魔の8人を回収していた。
先日の教訓から昼間も最低4人は召喚出来るよう、8人だけを放置プレイに出していた。
帰って来た召喚魔を見たリーゼから一言。
「ご主人様キモいのです」
という言葉を頂戴したのは言うまでもない。
まあ、見た目幼女だからな……そのうち説明しとかんと、俺、社会的に死にそう。
リーゼが頭痛に襲われたのも言うまでもない。
俺はリーゼを連れて朝食を取るため宿のレストランへ向かった。
そこでばったりアリーに会ってしまった。
アリーは俺とリーゼを交互に見た。
なんか浮気を詮索されているような気分だな。
「アル君、その子は何かな? 変なサービス使ってないよね?」
「いや、昨日性奴隷を買ったんだ」
俺は明るくそう言った。
俺、別にアリーの彼氏じゃないし、アリーは幼馴染のフィンに未練タラタラだし。
だが。
ボグゥ!!
俺はどうもアリーにアッパーカットを喰らったらしい。
空に浮いていた。これは身体強化(大)使ったな。
天井にぶつかって、そのまま落ちた。
「な、なんで? 俺、別にアリーの彼氏じゃないし!」
「そういう問題じゃないの。アル君、見損なったわよ」
アリーはプンプンと怒っている。
「おい、ご主人様、お前馬鹿なのです。彼女いるのになんで私を買ったのです? 顔だけじゃなく、頭も不自由しているのです」
「いや、アリーは仲間だけど、彼女とかじゃないよ」
「やっぱりなのです。この人ご主人様の顔だと釣り合わないのです」
うるさいな。人を顔で判断するとか良くないぞ。
まあ性格も自信ないが。
アリーはプンプン怒っていたけど、とりあえず三人で朝食を取る。
「実はこの子、非合法の奴隷ぽいんだ」
俺はリーゼのことを説明した。
非合法だし、ヤラせてくれないから返品しようかという説明のつもりだ。
「えっ!? アル君、もしかして不遇な子を助けたの? 私の勘違いだったのかな?」
「いえ、勘違いではないのです。昨日私が非合法の奴隷だと知ってもヤラせろと迫ってきたのです」
「アル君!? 私という者がありながらぁ!!!」
へ? アリーって、何言ってんの?
「ご主人様、やっぱり脳になんか不具合があるみたいなのです」
うるさい! ほんとムカつく性奴隷だな。
絶対返品してやる。
プンプンするアリーだが。
「まあ、でも、このご主人様は一線を踏み止まったのです。私にベッドも譲ったから、まあ、最低ランクだけど、まともなとこもあるみたいなのです」
「あ、あなた、アル君にその……何もされなかったの?」
「されたら舌噛み切って死んでいたのです」
「そっか、アル君、最後の一線は踏み止まったのね、良かったわ。そうじゃなければきっと今頃、王女特権でアル君を斬首刑にしてたかも」
「王女?」
「私、この国の第7王女のアリシアよ」
「何故王女ともあろう者がこんなフツメンとつるんでいるのです?」
失礼な奴隷だな。だから顔で人を判断するの止めろ。
「まあ、それじゃリーゼさんは今日から私の部屋で一緒に寝よ。今日からつツインの部屋にするからね。安心して、私、リーゼさんのこと奴隷だなんて思わないから」
へっ? いや、返品したいんだけど?
「アル君もいいよね。まさかこんな可哀想な子を返品しようとか、自分の部屋でリーゼさんの心の隙に乗じて何かしようとかなんて思ってないよね?」
「あ、ああ、いい考えじゃないかな、俺もこんな可愛い子だと自制出来んし」
「まあ、当然なのです。ご主人様は可愛い私に目を奪われて思わず私を買ってしまったみたいなのです」
うう、返品がぁ、ここで返品とか言うと、俺、凄い悪いヤツみたいに思われそう。
それにしてもリーゼの自意識過剰もスゲェな。
「そう、アル君、この子の可愛さに心を奪われたんだね……私という者がありながら」
「えっ? いや、アリー?」
そしてアリーは闇堕ちして、ブツブツと何か言い始めた。
「ご主人様、この王女様、どういういきさつで知り合ったのです? どうも二人の関係性がわからないのです」
「わかった。説明するよ」
俺はアリーとのいきさつを説明した。
「つまりこの王女様はわざわざ幼馴染を作って、自分より魅力的な女の子を幼馴染に紹介して寝取られるかもしれないギリギリを楽しんで、今度は本当に寝取られたのを楽しんで、慰めてくれたご主人様に少し心が動いたから、今度は私という魅力的な女の子を側において、また寝取られるかも知れないギリギリを楽しもうと……レベルが高過ぎてついていけないのです」
いや、その解釈の方がレベル高すぎるぞ。
「ねえ、アル君、何を性奴隷ごときと仲良く喋ってるのかな?」
リーゼのこと奴隷と思わないんじゃなかったのか?
闇堕ちしたアリーに迫られて、その後、俺はアリーに凄い怒られた。
なんでこうなった?
先日の教訓から昼間も最低4人は召喚出来るよう、8人だけを放置プレイに出していた。
帰って来た召喚魔を見たリーゼから一言。
「ご主人様キモいのです」
という言葉を頂戴したのは言うまでもない。
まあ、見た目幼女だからな……そのうち説明しとかんと、俺、社会的に死にそう。
リーゼが頭痛に襲われたのも言うまでもない。
俺はリーゼを連れて朝食を取るため宿のレストランへ向かった。
そこでばったりアリーに会ってしまった。
アリーは俺とリーゼを交互に見た。
なんか浮気を詮索されているような気分だな。
「アル君、その子は何かな? 変なサービス使ってないよね?」
「いや、昨日性奴隷を買ったんだ」
俺は明るくそう言った。
俺、別にアリーの彼氏じゃないし、アリーは幼馴染のフィンに未練タラタラだし。
だが。
ボグゥ!!
俺はどうもアリーにアッパーカットを喰らったらしい。
空に浮いていた。これは身体強化(大)使ったな。
天井にぶつかって、そのまま落ちた。
「な、なんで? 俺、別にアリーの彼氏じゃないし!」
「そういう問題じゃないの。アル君、見損なったわよ」
アリーはプンプンと怒っている。
「おい、ご主人様、お前馬鹿なのです。彼女いるのになんで私を買ったのです? 顔だけじゃなく、頭も不自由しているのです」
「いや、アリーは仲間だけど、彼女とかじゃないよ」
「やっぱりなのです。この人ご主人様の顔だと釣り合わないのです」
うるさいな。人を顔で判断するとか良くないぞ。
まあ性格も自信ないが。
アリーはプンプン怒っていたけど、とりあえず三人で朝食を取る。
「実はこの子、非合法の奴隷ぽいんだ」
俺はリーゼのことを説明した。
非合法だし、ヤラせてくれないから返品しようかという説明のつもりだ。
「えっ!? アル君、もしかして不遇な子を助けたの? 私の勘違いだったのかな?」
「いえ、勘違いではないのです。昨日私が非合法の奴隷だと知ってもヤラせろと迫ってきたのです」
「アル君!? 私という者がありながらぁ!!!」
へ? アリーって、何言ってんの?
「ご主人様、やっぱり脳になんか不具合があるみたいなのです」
うるさい! ほんとムカつく性奴隷だな。
絶対返品してやる。
プンプンするアリーだが。
「まあ、でも、このご主人様は一線を踏み止まったのです。私にベッドも譲ったから、まあ、最低ランクだけど、まともなとこもあるみたいなのです」
「あ、あなた、アル君にその……何もされなかったの?」
「されたら舌噛み切って死んでいたのです」
「そっか、アル君、最後の一線は踏み止まったのね、良かったわ。そうじゃなければきっと今頃、王女特権でアル君を斬首刑にしてたかも」
「王女?」
「私、この国の第7王女のアリシアよ」
「何故王女ともあろう者がこんなフツメンとつるんでいるのです?」
失礼な奴隷だな。だから顔で人を判断するの止めろ。
「まあ、それじゃリーゼさんは今日から私の部屋で一緒に寝よ。今日からつツインの部屋にするからね。安心して、私、リーゼさんのこと奴隷だなんて思わないから」
へっ? いや、返品したいんだけど?
「アル君もいいよね。まさかこんな可哀想な子を返品しようとか、自分の部屋でリーゼさんの心の隙に乗じて何かしようとかなんて思ってないよね?」
「あ、ああ、いい考えじゃないかな、俺もこんな可愛い子だと自制出来んし」
「まあ、当然なのです。ご主人様は可愛い私に目を奪われて思わず私を買ってしまったみたいなのです」
うう、返品がぁ、ここで返品とか言うと、俺、凄い悪いヤツみたいに思われそう。
それにしてもリーゼの自意識過剰もスゲェな。
「そう、アル君、この子の可愛さに心を奪われたんだね……私という者がありながら」
「えっ? いや、アリー?」
そしてアリーは闇堕ちして、ブツブツと何か言い始めた。
「ご主人様、この王女様、どういういきさつで知り合ったのです? どうも二人の関係性がわからないのです」
「わかった。説明するよ」
俺はアリーとのいきさつを説明した。
「つまりこの王女様はわざわざ幼馴染を作って、自分より魅力的な女の子を幼馴染に紹介して寝取られるかもしれないギリギリを楽しんで、今度は本当に寝取られたのを楽しんで、慰めてくれたご主人様に少し心が動いたから、今度は私という魅力的な女の子を側において、また寝取られるかも知れないギリギリを楽しもうと……レベルが高過ぎてついていけないのです」
いや、その解釈の方がレベル高すぎるぞ。
「ねえ、アル君、何を性奴隷ごときと仲良く喋ってるのかな?」
リーゼのこと奴隷と思わないんじゃなかったのか?
闇堕ちしたアリーに迫られて、その後、俺はアリーに凄い怒られた。
なんでこうなった?
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