4 / 6
1章旅立ちは自殺から
第4話 罠と真の試練のダンジョン
しおりを挟む
俺たちは王都ベルンの主教アリシア教の司祭エリスの元、
この世界を救う救世主としての特訓を受ける事になった
特訓の場は試練の塔という10階層の塔を攻略する事だった
この世界の党やダンジョンには、攻略すると知識や武器が手に入る事がある
知識や武器は魔法で、何度も出現するものがあるそうだ
この塔もその一種だ
主に戦士の教育のために人工的に作られた魔法の塔だ
この塔を攻略できるころには俺達は一人前の戦士になれるらしい
俺達は6人づつパーティを組んで攻略する事になった
パーティの選抜はエリスが行ってくれた
スキルに合わせて行う必要があるためだ
俺達は自分のスキルを良く知らない
この塔の攻略は自身のスキルの使い方を確認する意味もあった
俺のパーティは委員長で勇者の島村、賢者で副委員長の南
そして、俺をいぢめた主犯の魔術士コールドフレームの須田と
サムライの林、親友だったレンジャーの西野だった
俺と西野は明かに戦いに向いていないスキルに思えた
どちらかというと後方支援職だ
どんな時に役に立つかと言えば例えばアルケミスト(錬金術士)の俺は
あらゆる材質の物質が出せる
戦いの時はゴーレムを錬成したりするが、水を錬成する事ができる
これは貴重だ
たとえ砂漠を横断するとしよう、水を持ち歩く必要が無いのだ
そして、俺はこの世界の物理法則に精通できるスキルだ
まだ、スキルレベルが低いので分かる事は限られているが、ポーションの精製も出来た
俺は回復役だった。一方、西野は俺より少し実戦的なスキル、
レンジャーだった弓を使う
短剣が主武器だが、とても前衛を務められ無い俺よりは戦闘では役にたった
それ以外にも罠を見破ったり、宝箱を開けたり以外と便利だった
もちろん、戦いにおいては他の4人が圧倒的に活躍した
俺達は毎日この塔の攻略に集中した
すこしづつだが、階層を上がっていった
既に『勇者』島村は主武器としてミスリルの剣を手に入れていた
『賢者』南はミスリルの杖、『サムライ』林はミスリルの刀、
『コールドフレイム』須田はミスリルの短剣を手に入れていた
俺や西野は未だに鉄の短剣やミスリルの弓という状態だ
だが、俺達にも少し戦力となる力も宿った。それは魔法だ
魔法はいくつか習得方法があるが、
俺達魔法スキルを持たない戦士にも覚えられる魔法がある
それは魔導書グリモアから魔法を覚える方法だ
これは魔導のスキルが無くても誰でも習得できる
全員が覚えた。南は賢者なため、最初から使えていたが、
詠唱不要のこの魔法はとても便利だった。
だから、南も習得した
順調だった。その時までは、最上階まで後、2階層まで来た時だ
それは起きた
何も無い部屋など存在しない、それが何なのか分かるまでは気が抜けないのだが
「高野頼む」
島村が促す
俺は鳥型のゴーレムを錬成した。材質は紙だ。攻撃力は無い
このゴーレムは空を飛べる
そして、俺はゴーレムと五感を共有出来る。つまり、このゴーレムは偵察用だ
「隼、行って」
俺はこのゴーレムに隼という名前をつけていた。隼は次の部屋へと飛んで行く
部屋の中の様子が見えて来る。目に入ったのは、5匹のキラーラビット、
小型だか、敏捷で厄介な魔物だ
そして、あった。一番奥に宝箱が見えた
しかし、一瞬何かが閃く、キラーラビットだ
「つっ」
俺は思わず声に出す
「やられたか?」
「ああ、キラーラビットが5匹、そして奥に宝箱が」
「それがこの階の宝物か、だけど変だな
今まで、宝箱は強い魔物が守っていた
キラーラビットは1階層で既に出会った魔物だ
それが宝箱の守り人とは」
「宝箱自体にトラップのパターンじゃ無いか?」
林が過去の経験から想像する
5階層ではそうだった
「そうだらろうな。つまり宝箱を空けて驚くしか無い訳か」
「大丈夫よ。私達なら、どんな魔物が出ても」
南がみんなを励ます
「じゃ、行くか」
俺達は部屋に入り、戦闘になった
キラーラビットが相手の場合、俺にも活躍の場があった
魔法や矢も素早いキラーラビットには中々当たらない
その代わりにキラーラビットは攻撃力が低いし、防御力も弱い
短剣で戦う俺でも、対等に戦える
『瞬』
俺は残音を残し、キラーラビットとの距離を詰める。
『瞬歩』。1階層で身につけたスキルだ
一瞬で移動出来る。短剣が武器の俺には向いたスキルだ
『ギャー』
先ずは一匹目。『瞬歩』で近付き、一瞬で兎の命を奪う
西野、須田、南は苦戦していた。魔法も弓も飛び道具だ
素早く跳躍し、時には何も無い空をけって空中で軌道を変える
キラーラビットには魔法や弓を当てるのは至難の技だ
島村や林は善戦していた
短剣より長い剣や刀を使うにしても、
俺同様『瞬歩』を使う彼らにとってキラーラビットは敵では無かった
程なくしてキラーラビットを全部倒した
「取り敢えず終わったな。次は宝箱だ」
西野の出番だ。彼はレンジャー。宝箱の罠を見破るスキルがある
だが、それは突然だった。西野の床が突然崩れた。トラップだ
普段、レンジャーの西野が見逃す筈が無かった
だが、今日は発見出来無かった
まさか床に仕掛けがあるとは西野も思わなかったのだろう
「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
床が崩れて西野が落ちそうになる、俺はかろうじて彼の手を掴む事に成功した
後は誰かが引き上げてくれれば、
頼む、早く引き上げてくれ。俺にそんなに力は無い
須田が俺に手を差し出そうとする
だが、彼は思い切って手を出せなかった
「もう少し、手を伸ばして!」
俺にとって西野は大切な存在だった
この頃、俺は西野との仲を再会していた。昔同様友人として考えていた
だが、須田は俺達にそんな感情は抱いていない
だから、思い切って手を出せない
俺が落ちそうになりながら西野の手を握った時とは
比べられない程の距離を感じた
だが、彼は思い切って手を伸ばした
腹をくくったのだろう
しかし、それは遅かった。俺の足元も崩れた
こうして俺達は下の階に落下した
落とし穴はかなり最下層まで続いていた
俺達は多分1階まで戻ってしまうのだろうなと思っていた
以外と怪我は少ない
落とし穴と言っても、大半が滑り台の様な落とし穴だったからだ
しかし、事態はそんなに甘いものでは無かった
「ここ、多分、1階より更に下だ。」
俺は鳥型ゴーレム隼で偵察した結果を西野に伝えた
この階には上へ繋がる階段は無かった
あったのは、下へ続く階段。落ちた距離から最初は1階か、2階位と思った
だか、この階には外へ出る出口も上に繋がる階段も無い
1階や2階は既に探査しつくした
何より決定的だったのは他の階にあって、この階に無いものがあった
それは窓だ。他の階では窓があり、外が見えた。この階には無い。
簡単に考えると、ここは地下だ
俺達は呆然と立ち尽くした
この世界を救う救世主としての特訓を受ける事になった
特訓の場は試練の塔という10階層の塔を攻略する事だった
この世界の党やダンジョンには、攻略すると知識や武器が手に入る事がある
知識や武器は魔法で、何度も出現するものがあるそうだ
この塔もその一種だ
主に戦士の教育のために人工的に作られた魔法の塔だ
この塔を攻略できるころには俺達は一人前の戦士になれるらしい
俺達は6人づつパーティを組んで攻略する事になった
パーティの選抜はエリスが行ってくれた
スキルに合わせて行う必要があるためだ
俺達は自分のスキルを良く知らない
この塔の攻略は自身のスキルの使い方を確認する意味もあった
俺のパーティは委員長で勇者の島村、賢者で副委員長の南
そして、俺をいぢめた主犯の魔術士コールドフレームの須田と
サムライの林、親友だったレンジャーの西野だった
俺と西野は明かに戦いに向いていないスキルに思えた
どちらかというと後方支援職だ
どんな時に役に立つかと言えば例えばアルケミスト(錬金術士)の俺は
あらゆる材質の物質が出せる
戦いの時はゴーレムを錬成したりするが、水を錬成する事ができる
これは貴重だ
たとえ砂漠を横断するとしよう、水を持ち歩く必要が無いのだ
そして、俺はこの世界の物理法則に精通できるスキルだ
まだ、スキルレベルが低いので分かる事は限られているが、ポーションの精製も出来た
俺は回復役だった。一方、西野は俺より少し実戦的なスキル、
レンジャーだった弓を使う
短剣が主武器だが、とても前衛を務められ無い俺よりは戦闘では役にたった
それ以外にも罠を見破ったり、宝箱を開けたり以外と便利だった
もちろん、戦いにおいては他の4人が圧倒的に活躍した
俺達は毎日この塔の攻略に集中した
すこしづつだが、階層を上がっていった
既に『勇者』島村は主武器としてミスリルの剣を手に入れていた
『賢者』南はミスリルの杖、『サムライ』林はミスリルの刀、
『コールドフレイム』須田はミスリルの短剣を手に入れていた
俺や西野は未だに鉄の短剣やミスリルの弓という状態だ
だが、俺達にも少し戦力となる力も宿った。それは魔法だ
魔法はいくつか習得方法があるが、
俺達魔法スキルを持たない戦士にも覚えられる魔法がある
それは魔導書グリモアから魔法を覚える方法だ
これは魔導のスキルが無くても誰でも習得できる
全員が覚えた。南は賢者なため、最初から使えていたが、
詠唱不要のこの魔法はとても便利だった。
だから、南も習得した
順調だった。その時までは、最上階まで後、2階層まで来た時だ
それは起きた
何も無い部屋など存在しない、それが何なのか分かるまでは気が抜けないのだが
「高野頼む」
島村が促す
俺は鳥型のゴーレムを錬成した。材質は紙だ。攻撃力は無い
このゴーレムは空を飛べる
そして、俺はゴーレムと五感を共有出来る。つまり、このゴーレムは偵察用だ
「隼、行って」
俺はこのゴーレムに隼という名前をつけていた。隼は次の部屋へと飛んで行く
部屋の中の様子が見えて来る。目に入ったのは、5匹のキラーラビット、
小型だか、敏捷で厄介な魔物だ
そして、あった。一番奥に宝箱が見えた
しかし、一瞬何かが閃く、キラーラビットだ
「つっ」
俺は思わず声に出す
「やられたか?」
「ああ、キラーラビットが5匹、そして奥に宝箱が」
「それがこの階の宝物か、だけど変だな
今まで、宝箱は強い魔物が守っていた
キラーラビットは1階層で既に出会った魔物だ
それが宝箱の守り人とは」
「宝箱自体にトラップのパターンじゃ無いか?」
林が過去の経験から想像する
5階層ではそうだった
「そうだらろうな。つまり宝箱を空けて驚くしか無い訳か」
「大丈夫よ。私達なら、どんな魔物が出ても」
南がみんなを励ます
「じゃ、行くか」
俺達は部屋に入り、戦闘になった
キラーラビットが相手の場合、俺にも活躍の場があった
魔法や矢も素早いキラーラビットには中々当たらない
その代わりにキラーラビットは攻撃力が低いし、防御力も弱い
短剣で戦う俺でも、対等に戦える
『瞬』
俺は残音を残し、キラーラビットとの距離を詰める。
『瞬歩』。1階層で身につけたスキルだ
一瞬で移動出来る。短剣が武器の俺には向いたスキルだ
『ギャー』
先ずは一匹目。『瞬歩』で近付き、一瞬で兎の命を奪う
西野、須田、南は苦戦していた。魔法も弓も飛び道具だ
素早く跳躍し、時には何も無い空をけって空中で軌道を変える
キラーラビットには魔法や弓を当てるのは至難の技だ
島村や林は善戦していた
短剣より長い剣や刀を使うにしても、
俺同様『瞬歩』を使う彼らにとってキラーラビットは敵では無かった
程なくしてキラーラビットを全部倒した
「取り敢えず終わったな。次は宝箱だ」
西野の出番だ。彼はレンジャー。宝箱の罠を見破るスキルがある
だが、それは突然だった。西野の床が突然崩れた。トラップだ
普段、レンジャーの西野が見逃す筈が無かった
だが、今日は発見出来無かった
まさか床に仕掛けがあるとは西野も思わなかったのだろう
「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
床が崩れて西野が落ちそうになる、俺はかろうじて彼の手を掴む事に成功した
後は誰かが引き上げてくれれば、
頼む、早く引き上げてくれ。俺にそんなに力は無い
須田が俺に手を差し出そうとする
だが、彼は思い切って手を出せなかった
「もう少し、手を伸ばして!」
俺にとって西野は大切な存在だった
この頃、俺は西野との仲を再会していた。昔同様友人として考えていた
だが、須田は俺達にそんな感情は抱いていない
だから、思い切って手を出せない
俺が落ちそうになりながら西野の手を握った時とは
比べられない程の距離を感じた
だが、彼は思い切って手を伸ばした
腹をくくったのだろう
しかし、それは遅かった。俺の足元も崩れた
こうして俺達は下の階に落下した
落とし穴はかなり最下層まで続いていた
俺達は多分1階まで戻ってしまうのだろうなと思っていた
以外と怪我は少ない
落とし穴と言っても、大半が滑り台の様な落とし穴だったからだ
しかし、事態はそんなに甘いものでは無かった
「ここ、多分、1階より更に下だ。」
俺は鳥型ゴーレム隼で偵察した結果を西野に伝えた
この階には上へ繋がる階段は無かった
あったのは、下へ続く階段。落ちた距離から最初は1階か、2階位と思った
だか、この階には外へ出る出口も上に繋がる階段も無い
1階や2階は既に探査しつくした
何より決定的だったのは他の階にあって、この階に無いものがあった
それは窓だ。他の階では窓があり、外が見えた。この階には無い。
簡単に考えると、ここは地下だ
俺達は呆然と立ち尽くした
0
お気に入りに追加
12
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
悪役令嬢でも素材はいいんだから楽しく生きなきゃ損だよね!
ペトラ
恋愛
ぼんやりとした意識を覚醒させながら、自分の置かれた状況を考えます。ここは、この世界は、途中まで攻略した乙女ゲームの世界だと思います。たぶん。
戦乙女≪ヴァルキュリア≫を育成する学園での、勉強あり、恋あり、戦いありの恋愛シミュレーションゲーム「ヴァルキュリア デスティニー~恋の最前線~」通称バル恋。戦乙女を育成しているのに、なぜか共学で、男子生徒が目指すのは・・・なんでしたっけ。忘れてしまいました。とにかく、前世の自分が死ぬ直前まではまっていたゲームの世界のようです。
前世は彼氏いない歴イコール年齢の、ややぽっちゃり(自己診断)享年28歳歯科衛生士でした。
悪役令嬢でもナイスバディの美少女に生まれ変わったのだから、人生楽しもう!というお話。
他サイトに連載中の話の改訂版になります。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
女神から貰えるはずのチート能力をクラスメートに奪われ、原生林みたいなところに飛ばされたけどゲームキャラの能力が使えるので問題ありません
青山 有
ファンタジー
強引に言い寄る男から片思いの幼馴染を守ろうとした瞬間、教室に魔法陣が突如現れクラスごと異世界へ。
だが主人公と幼馴染、友人の三人は、女神から貰えるはずの希少スキルを他の生徒に奪われてしまう。さらに、一緒に召喚されたはずの生徒とは別の場所に弾かれてしまった。
女神から貰えるはずのチート能力は奪われ、弾かれた先は未開の原生林。
途方に暮れる主人公たち。
だが、たった一つの救いがあった。
三人は開発中のファンタジーRPGのキャラクターの能力を引き継いでいたのだ。
右も左も分からない異世界で途方に暮れる主人公たちが出会ったのは悩める大司教。
圧倒的な能力を持ちながら寄る辺なき主人公と、教会内部の勢力争いに勝利するためにも優秀な部下を必要としている大司教。
双方の利害が一致した。
※他サイトで投稿した作品を加筆修正して投稿しております
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる