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アウクスブルク帝国への招聘13
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「魔物の進撃は止まらない様ね?」
「その様です。クリス様」
私はアクイレイア王国騎士団フレデリック中隊長と話しあっていた。
「おそらく魔族はまだいます。魔族がいなければ魔族の進撃は止まる筈です」
「すると、あの魔物の全てがこの城塞都市を襲う、という考えでいいのか?」
「そうです。あのおびただしい数の魔物全てがこの街を襲います」
「守り切れるだろうか?」
「このままだとおそらく飽和攻撃に屈します」
「なんだって? じゃ、どうすれば?」
「うって出るしかないです」
「これだけの魔物に対して城塞都市の外で戦うのか?」
「それしかありません。街の前衛で多数の魔物を撃破して、撃ち漏らした魔物を城塞都市で迎撃する作戦がいいと思います。500年前もそうしました」
「…しかし、前衛は決死隊になる」
「私達が行きます」
「クリス様?」
「安心してください。魔物程度なら、私とアル、アン、エドヴァルドさん、聖獣のロデム、聖龍ロプロスで十分です」
「実は俺達もその作戦を考えていた。俺達も連れて行ってくれないか? それに小隊長達も連れていきたい。彼らも志願しているんだ?」
私は少し考えた。中隊長や小隊長達は魔法剣も使えるし、魔法も使える。赤の森で急成長した彼らは十分に戦力になる。前世の時よりレベルが低い私達を援護してくれるとありがたい。
「わかりました。お願いします。ただし、命の保証はしませんよ」
「我らは騎士団だぞ。そんな物ははなから捨てている」
いや、それは捨てない方がいいと思います…
こうして私達は接近してきた魔物の軍勢に対して前衛の私達、街の正門目の前に主隊(アクイレイア王国騎士団)、城塞都市正門側に主隊を支援するこの街の騎士団という布陣を引いた。城塞都市の側面や後方は、この街の騎士団のそれぞれ中隊と冒険者の選抜隊、城塞都市の中には 冒険者達と志願した市民が守備についた。
「行きますよ」
「おう!」
「クリス、君は力を温存してくれよ」
「クリスさんはあまり無理しないでくださいね」
「これは貴重なシャッターチャンスがあるのかも!」
相変わらずエドヴァルドだけが注意の方向性が違う。まさか私の魔法写真を撮るつもり?
「あの、エドヴァルドさん。私、アイドルじゃないからね?」
「わかっておりますが、アウクスブルク帝国のファンが待っていますから」
は? アウクスブルク帝国のファン? 何の事?
「あの、エドヴァルドさん、帝国のファンって、何?」
「私が帝国の監視者だって事を忘れてませんか?」
忘れてた…
「私は定期的にクリス殿とアン殿の活動報告と魔法写真を帝国に送って、布教活動をしていたのです。幸い、心強い味方がおりましてね。今や、クリス殿とアン殿は帝国一のアイドルなのです」
「私、聞いてないですけど? それにいつ魔法写真を撮ってたの? 知らなかったわよ?」
「そうよ、クリスさんはともかく、なんで私の写真まで送っているの? 私、関係ないでしょう?」
いや、アン、私だって、勝手に写真撮られて晒されるのはおかしいし、私なら仕方ないという考えはおかしいと思うわ。
「まあ、その辺の契約関係はケルンの街のレストランの時の専属契約を買い取りまして、解決済です」
何? あのアウトなレストランで騙されて契約させられた契約書生きてるの?
「そういえば、私も凄い小さな字でいっぱい書いてある契約書にサインさせられました。アル君が権利を守る為で、大丈夫だからと言ってくれたから…」
「エドヴァルドさん、その権利は誰から買ったの?」
「いやですね、もちろんアル殿からに決まっているでしょう」
「アル~!!!!!!」
「ぎくっ!?」
私はアルに雷撃魔法をかけておいた。
「クリス、酷いよ。僕、前の戦いの傷が癒え切ってないのに…」
「知るか!」
アルに憤りを感じたものも、今はそれどころではなく、城塞都市正門から出て、前衛中心に布陣する。聖龍ロプロスは私達の上空を旋回し、聖獣ロデムは私の傍らに寄りそう。
「行くわよ、みんな、Aクラス以上の敵だけ倒して、雑魚はついで程度でね!」
「「「「おおおおおおぉ」」」」
皆で時の声をあげ、初手は聖龍ロプロスのブレスから始まった。流石聖龍、遠距離からかなり叩きつぶしてくれる。そして、私はここらで広範囲攻撃魔法を使う事にした。流石に数が多すぎる。1/3位は減らしたい。Sクラスの魔物はともかく、Aクラス以下の魔物なら広範囲攻撃魔法で何とか仕留める事ができるだろう。
「ブー・レイ・ブー・レイ・ン・デー・ド 地の盟約に従いアバドンの地より来たれ ゲヘナの火よ爆炎となり 全てを焼き付くせ爆炎地獄エグ・ゾーダス!」
ディセルドルフの街の前に広がる草原に灼熱の地獄が現出する。弱い魔物は一たまりもないだろう。もちろん、虚無を使い、最大魔力でぶちかました。しかし、しばらく魔力の回復に努めないと…
「ありがとう、クリス、後は僕らに任せて、中隊長、撃ち漏らした魔物からクリスを守ってください」
「わかった。アル、少しは俺達の分も残してくれよ」
アルがコクリと頷くと、
「アンさん、エドヴァルドさん、ロデム、行くよ」
「はい」
「もちろん、アル君」
「任せて頂きたい」
そして、三人と一匹は瞬歩のスキルで一瞬にして魔物に接敵し、激戦が始まった。アルは瞬歩のスキルと魔法剣で、アンとエドヴァルドさんはユニークスキル百花繚乱、妖糸で戦いを繰り広げる。ロデムは魔法やその顎で噛みつき、魔物を蹂躙した。だが、魔物の数はまだなお多く、私達の前にアル達の防波堤を突破した魔物がなだれ込む。
「クリス様は休んでいてくれ。ここは俺達アクイレイア王国騎士団の力の見せ所だ」
「わかりました。お願いします」
なんか、守られてる感じが心地いい!?
「その様です。クリス様」
私はアクイレイア王国騎士団フレデリック中隊長と話しあっていた。
「おそらく魔族はまだいます。魔族がいなければ魔族の進撃は止まる筈です」
「すると、あの魔物の全てがこの城塞都市を襲う、という考えでいいのか?」
「そうです。あのおびただしい数の魔物全てがこの街を襲います」
「守り切れるだろうか?」
「このままだとおそらく飽和攻撃に屈します」
「なんだって? じゃ、どうすれば?」
「うって出るしかないです」
「これだけの魔物に対して城塞都市の外で戦うのか?」
「それしかありません。街の前衛で多数の魔物を撃破して、撃ち漏らした魔物を城塞都市で迎撃する作戦がいいと思います。500年前もそうしました」
「…しかし、前衛は決死隊になる」
「私達が行きます」
「クリス様?」
「安心してください。魔物程度なら、私とアル、アン、エドヴァルドさん、聖獣のロデム、聖龍ロプロスで十分です」
「実は俺達もその作戦を考えていた。俺達も連れて行ってくれないか? それに小隊長達も連れていきたい。彼らも志願しているんだ?」
私は少し考えた。中隊長や小隊長達は魔法剣も使えるし、魔法も使える。赤の森で急成長した彼らは十分に戦力になる。前世の時よりレベルが低い私達を援護してくれるとありがたい。
「わかりました。お願いします。ただし、命の保証はしませんよ」
「我らは騎士団だぞ。そんな物ははなから捨てている」
いや、それは捨てない方がいいと思います…
こうして私達は接近してきた魔物の軍勢に対して前衛の私達、街の正門目の前に主隊(アクイレイア王国騎士団)、城塞都市正門側に主隊を支援するこの街の騎士団という布陣を引いた。城塞都市の側面や後方は、この街の騎士団のそれぞれ中隊と冒険者の選抜隊、城塞都市の中には 冒険者達と志願した市民が守備についた。
「行きますよ」
「おう!」
「クリス、君は力を温存してくれよ」
「クリスさんはあまり無理しないでくださいね」
「これは貴重なシャッターチャンスがあるのかも!」
相変わらずエドヴァルドだけが注意の方向性が違う。まさか私の魔法写真を撮るつもり?
「あの、エドヴァルドさん。私、アイドルじゃないからね?」
「わかっておりますが、アウクスブルク帝国のファンが待っていますから」
は? アウクスブルク帝国のファン? 何の事?
「あの、エドヴァルドさん、帝国のファンって、何?」
「私が帝国の監視者だって事を忘れてませんか?」
忘れてた…
「私は定期的にクリス殿とアン殿の活動報告と魔法写真を帝国に送って、布教活動をしていたのです。幸い、心強い味方がおりましてね。今や、クリス殿とアン殿は帝国一のアイドルなのです」
「私、聞いてないですけど? それにいつ魔法写真を撮ってたの? 知らなかったわよ?」
「そうよ、クリスさんはともかく、なんで私の写真まで送っているの? 私、関係ないでしょう?」
いや、アン、私だって、勝手に写真撮られて晒されるのはおかしいし、私なら仕方ないという考えはおかしいと思うわ。
「まあ、その辺の契約関係はケルンの街のレストランの時の専属契約を買い取りまして、解決済です」
何? あのアウトなレストランで騙されて契約させられた契約書生きてるの?
「そういえば、私も凄い小さな字でいっぱい書いてある契約書にサインさせられました。アル君が権利を守る為で、大丈夫だからと言ってくれたから…」
「エドヴァルドさん、その権利は誰から買ったの?」
「いやですね、もちろんアル殿からに決まっているでしょう」
「アル~!!!!!!」
「ぎくっ!?」
私はアルに雷撃魔法をかけておいた。
「クリス、酷いよ。僕、前の戦いの傷が癒え切ってないのに…」
「知るか!」
アルに憤りを感じたものも、今はそれどころではなく、城塞都市正門から出て、前衛中心に布陣する。聖龍ロプロスは私達の上空を旋回し、聖獣ロデムは私の傍らに寄りそう。
「行くわよ、みんな、Aクラス以上の敵だけ倒して、雑魚はついで程度でね!」
「「「「おおおおおおぉ」」」」
皆で時の声をあげ、初手は聖龍ロプロスのブレスから始まった。流石聖龍、遠距離からかなり叩きつぶしてくれる。そして、私はここらで広範囲攻撃魔法を使う事にした。流石に数が多すぎる。1/3位は減らしたい。Sクラスの魔物はともかく、Aクラス以下の魔物なら広範囲攻撃魔法で何とか仕留める事ができるだろう。
「ブー・レイ・ブー・レイ・ン・デー・ド 地の盟約に従いアバドンの地より来たれ ゲヘナの火よ爆炎となり 全てを焼き付くせ爆炎地獄エグ・ゾーダス!」
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「ありがとう、クリス、後は僕らに任せて、中隊長、撃ち漏らした魔物からクリスを守ってください」
「わかった。アル、少しは俺達の分も残してくれよ」
アルがコクリと頷くと、
「アンさん、エドヴァルドさん、ロデム、行くよ」
「はい」
「もちろん、アル君」
「任せて頂きたい」
そして、三人と一匹は瞬歩のスキルで一瞬にして魔物に接敵し、激戦が始まった。アルは瞬歩のスキルと魔法剣で、アンとエドヴァルドさんはユニークスキル百花繚乱、妖糸で戦いを繰り広げる。ロデムは魔法やその顎で噛みつき、魔物を蹂躙した。だが、魔物の数はまだなお多く、私達の前にアル達の防波堤を突破した魔物がなだれ込む。
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なんか、守られてる感じが心地いい!?
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