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次の試験までに
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茅菜と新が何を話していたのか。聞けないまま、数日が過ぎた。
Bコネにもメッセージを入れたけど「時が来たら話すから。今は、ゴメンなさい。」
と返信があっただけ。あれから二人で会うチャンスもなく、卵の試験も何もないままだ。
新も、あれからあまり接触してくることはなく、それに関しては少しだけ気持ちが楽だった。
ウザイなと思っていたからな。
茅菜「もうそろそろ期末テストだね。」
改「ぉわっ!」
考え事をしながら、帰る準備をしていた俺は、久しぶりに聞いた茅菜の声に驚いた。
茅菜「テスト勉強、進んでる?」
改「あ…」
忘れてた…。そうだ、そろそろ期末テストだった!
茅菜「その顔。忘れてたって顔」
う、図星です…。あんな出来事があったから、その事ばっか考えてたから
テストの事なんてすっかり忘れていた。と言うか、先生達も授業の度に「テストに出るぞ」
とか言ってた気がするけど全く頭に入ってこなかったんだ…。
あ。もしかして新が、あまり俺に絡んで来なかったのはテスト勉強してたって事か?
学校から帰ってすぐに部屋に引きこもってたし…。
ん?…待てよ。って事は…
期末テストが卵の試験ってやつかーーーーーーーーーーーーっ?
おいおい、このままじゃぁ、また俺、新に負けるじゃねぇか!
クロボシ連続二個とか絶対ヤダしっ!つかアレ、地味に痛かったし!
あーーーーっ!何やってんだ俺は!
この前の事、そんなに気になってたのか?
卵の試験かもしれないテスト忘れるくらいに。
やべぇ、どうしよう?俺、今までテスト勉強なんて、ほとんどした事ねぇし
どうやって勉強していいか、わかんねぇんだけど。
茅菜「あの…大丈夫?」
改「え?…あ…だ、大丈夫じゃ、ない、かも。」
茅菜「私で良かったらだけど、一緒にテスト勉強しようか?」
目の前に、天使がいたーーーーーーーーーーーっ!
改「いいの?」
茅菜「うん。もしこの前話してた事、気になってたなら私のせいだし
…それに、私の経験からだけど、期末テストは卵の試験だと思うの。私もそうだったから」
やっぱり、そうか。なんで期末テストが卵の試験かもしれないって事
すぐに気が付かなかったんだ!
改「お、お願いします…」
茅菜「よし、決まり!今日から放課後、図書室で一緒に頑張ろう☆」
まさか、茅菜と一緒に勉強をする事になるなんて思ってもみなかった。
可愛いなって思ってたコだったから。
卵の事が切っ掛けで知り合って、仲良くなって(多分)。
今は、お互いに名前で呼ぶくらいになってる。
この前の事があったから、茅菜の事、全部が全部、信用してる訳じゃないけど…
もしかしたら茅菜は、俺の事…なんて…
ないないない!あるわけないって!
茅菜は俺じゃなくて卵の謎に興味があるだけだって!
って、そんな事より今は、テスト勉強をマジでやらねぇと!
うん。もう、この前の事とか余計な事考えるの辞めよう。
俺達は早速、図書室へ向かった。
そんな俺を睨み付ける影があるとも知らずに…。
Bコネにもメッセージを入れたけど「時が来たら話すから。今は、ゴメンなさい。」
と返信があっただけ。あれから二人で会うチャンスもなく、卵の試験も何もないままだ。
新も、あれからあまり接触してくることはなく、それに関しては少しだけ気持ちが楽だった。
ウザイなと思っていたからな。
茅菜「もうそろそろ期末テストだね。」
改「ぉわっ!」
考え事をしながら、帰る準備をしていた俺は、久しぶりに聞いた茅菜の声に驚いた。
茅菜「テスト勉強、進んでる?」
改「あ…」
忘れてた…。そうだ、そろそろ期末テストだった!
茅菜「その顔。忘れてたって顔」
う、図星です…。あんな出来事があったから、その事ばっか考えてたから
テストの事なんてすっかり忘れていた。と言うか、先生達も授業の度に「テストに出るぞ」
とか言ってた気がするけど全く頭に入ってこなかったんだ…。
あ。もしかして新が、あまり俺に絡んで来なかったのはテスト勉強してたって事か?
学校から帰ってすぐに部屋に引きこもってたし…。
ん?…待てよ。って事は…
期末テストが卵の試験ってやつかーーーーーーーーーーーーっ?
おいおい、このままじゃぁ、また俺、新に負けるじゃねぇか!
クロボシ連続二個とか絶対ヤダしっ!つかアレ、地味に痛かったし!
あーーーーっ!何やってんだ俺は!
この前の事、そんなに気になってたのか?
卵の試験かもしれないテスト忘れるくらいに。
やべぇ、どうしよう?俺、今までテスト勉強なんて、ほとんどした事ねぇし
どうやって勉強していいか、わかんねぇんだけど。
茅菜「あの…大丈夫?」
改「え?…あ…だ、大丈夫じゃ、ない、かも。」
茅菜「私で良かったらだけど、一緒にテスト勉強しようか?」
目の前に、天使がいたーーーーーーーーーーーっ!
改「いいの?」
茅菜「うん。もしこの前話してた事、気になってたなら私のせいだし
…それに、私の経験からだけど、期末テストは卵の試験だと思うの。私もそうだったから」
やっぱり、そうか。なんで期末テストが卵の試験かもしれないって事
すぐに気が付かなかったんだ!
改「お、お願いします…」
茅菜「よし、決まり!今日から放課後、図書室で一緒に頑張ろう☆」
まさか、茅菜と一緒に勉強をする事になるなんて思ってもみなかった。
可愛いなって思ってたコだったから。
卵の事が切っ掛けで知り合って、仲良くなって(多分)。
今は、お互いに名前で呼ぶくらいになってる。
この前の事があったから、茅菜の事、全部が全部、信用してる訳じゃないけど…
もしかしたら茅菜は、俺の事…なんて…
ないないない!あるわけないって!
茅菜は俺じゃなくて卵の謎に興味があるだけだって!
って、そんな事より今は、テスト勉強をマジでやらねぇと!
うん。もう、この前の事とか余計な事考えるの辞めよう。
俺達は早速、図書室へ向かった。
そんな俺を睨み付ける影があるとも知らずに…。
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