24 / 30
第24話 全部ちょうだい *
しおりを挟む
二人きりのアトリエにて。
リヒターの手のひらが俺の局部をこすり上げている。
すごく感じる……。
好きな人に触れられるのって、こんなに気持ちいいんだな。
薄皮がにちにちと粘っこい音を立てる。触覚だけでなく、聴覚も犯されていく。
俺の竿はリヒターに愛撫されるたびにピクンピクンと跳ねて、先端から透明な淫液をこぼした。
「あっ、あぁっ!」
「ティノ……。可愛いよ」
……どうしよう。
恥ずかしいのに声が止まらない。俺は内股になって、いやいやをするように身をよじらせた。しかしリヒターの手によって、再び快感の波に連れ戻されてしまう。俺は喉を反らせ、甘ったるい声で喘いだ。こんな風に媚びるだなんて。俺にこんな一面があったのか。
あんまりアンアン啼いていたら、リヒターに呆れられてしまうかもしれない。俺は声を抑えた。
「んっ。くっ……」
「我慢しないで声を上げてくれ」
「あ、っ……! は、ぁ……ッ、あぁっ! あんっ!」
リヒターの唇が俺の竿に吸いついた。ちゅぽんっという音が立つほど強く口づけられて、俺の体は弾けそうになった。リヒターの頭を思わず両手で抱え込んでしまう。リヒターは俺の下生えを指先で撫でたあと、濃い桃色に染まった亀頭をジュウッと飲み込んだ。
あぁ、だめだ……。
すごくイイ……。
俺の股間に顔をうずめたまま、リヒターが執拗な口淫を繰り返す。肉厚の舌が俺の輪郭を余すところなくなぞった。敏感な箇所に与えられた刺激が全身に広がっていく。
腕に力が入らない。
くたりとなった俺の体を、リヒターの手のひらが愛おしそうに撫でた。
「乱れるきみを見ていたら、俺も苦しくなってきた」
「……リヒター」
視線を落とせば、リヒターの下腹部は見事に膨らんでいた。
俺だけが気持ちいいのは不公平だ。俺はリヒターの足元にかがみ込んで、彼のズボンを下ろした。下着越しにリヒターの局部に触れる。堂々と張り出した硬い肉塊に俺は頬ずりをした。
「俺も……あんたをトロトロにしてやるよ」
誰かの局部に触れるなんて初めてだ。
俺はおずおずとした手つきで下着の中からリヒターのペニスを取り出した。ぶるんと勢いよく飛び出たそれに頬を張られてしまう。リヒターの先端もじゅわりと濡れていた。俺は淫液を帯びてテラテラと光っている竿を両手で包み込んだ。えらが張っていて雄々しい。俺のアレとは比べものにならないほど立派である。
自分がされて気持ちよかったように、リヒターの肉棒を上下にさする。鼻先を潮の匂いが撫でた。濡れそぼった陰茎はぐんぐんと大きくなっていって、俺の手のひらに熱を与えた。
「リヒターの……すごい。ビクビクしてる……」
「ティノ。厭わしくはないか?」
「男なんて無理だと思ってたけど、あんたは別だよ……」
優しくて強くって、そのくせ猫がちょっと苦手な可愛いリヒター。
俺はこの人が大好きだ。
愛を伝えたくて、俺はリヒターのペニスをさすり続けた。リヒターの真似をして、ちゅぽんっと亀頭に口づける。するとリヒターが動揺した。
「そこまではしなくていい! 初めてなんだから……」
「……俺、全部欲しい。リヒターの……全部ちょうだい」
リヒターは俺の唇にキスをすると、ぎゅっと抱きしめてくれた。
「なんて愛らしいんだ、ティノ……」
「リヒターだって……。俺に触られて感じてるところ、すごく可愛いぜ?」
「まったく、きみには敵わないな」
ソファに乗り上げると、リヒターは自分のペニスと俺のソレをまとめて握った。硬い肉と肉がぶつかり合う。
「これは兜合わせだ。知っているか?」
「……知らなかった」
「男同士だからできる楽しみだろう?」
「んっ、あぁっ。リヒターの……あっつい」
リヒターのアレは大きくて男らしくて、俺は見ているだけでイきそうになった。こんな綺麗な人がとても獰猛なモノを備えているだなんて。リヒターの指が俺のシャツを脱がせ、はだけた胸元を撫でた。つんと乳首を押されれば、俺は目の前で星が瞬くような快感を味わった。
「だめ、それ……っ。だめだっ」
「ティノは胸が好きなのか?」
「やっ、あっ! やらぁっ。きゅうってしないでぇっ……」
甘えた声で訴えてもリヒターのいたずらが止むわけはなく、俺は両方の胸を均等につままれた。小さな粒はリヒターの指の腹で押し潰されたあと、ピンと立ち上がって更なる快楽をねだった。
胸ってこんなに感じやすかったんだ。これからは素肌にシャツを着て出かけるのは無理かもしれない。胸元を見下ろせば、俺の乳首はぷっくりと腫れていた。リヒターの舌先が俺の突起を飴玉のように転がす。熱心に愛された粒は赤みを増していった。
「あぁん。も……、無理っ」
「達しそうか?」
「でちゃう。でちゃうよぉっ!」
俺は吐精した。
たっぷりと放った白濁が、リヒターの手のひらを汚す。リヒターは俺の残滓を口に含むと、自らの局部を上下にこすった。
「俺も果てそうだ……」
「リヒター……。俺が、イかせてやる」
俺はリヒターの竿に頬ずりをした。
ちゅうちゅうと夢中になって亀頭に吸いつく。舌でリヒターの裏筋をなぞれば、ビクビクという反応が返ってきた。放熱が近い。
「ティノ……っ!」
リヒターがぶるりと腰を震わせた。
先端から勢いよく放たれたものが、俺の口元を濡らす。俺は唇を舐め、リヒターの精液を味わった。苦くて、濃い。ごくんと喉を鳴らすと、リヒターが俺をソファに押し倒した。ちゅっちゅっと全身にキスを浴びせられる。
「きみという人は……! 飲んだのか、俺のを? 初めてなのに!?」
「……だって、そうしたかったから」
「ああ、もう!」
リヒターが喰らいつくようなキスをしてきた。頬にいつもより熱がこもっているような気がする。もしかしたら、騎士団長様は恥ずかしいのかな?
「ふふっ。リヒターったら照れてる」
「きみが思ったよりも大胆だから……」
「俺ってスキモノなのかな」
「ティノ! 俺が責任を持ってきみを満足させるからな! だから、誰ともこういうことをしてはいけないぞ?」
「あんっ。むね、……だめだっ。ヘンになる……っ」
乳首をつままれているうちに、俺はまたしても兆してしまった。ペニスの先端からはしたないよだれが、じゅくじゅくと滲み出てしまう。俺の性器を扱くリヒターもまた、下腹部が元気になっている。
「なあ、リヒター。俺たち、やらしーことが大好きみたいだな?」
「きみがこんなに積極的になってくれるとは思わなかった……」
「それだけあんたのことが好きなんだよ!」
「愛してる、ティノ」
「リヒター……。あっ。それ、やぁっ!!」
困ったことにリヒターは俺の胸をいじるのが大好きらしい。俺の小さな粒は指先で潰されたあと、嬉しそうに立ち上がった。リヒターが俺の突起を口に含む。胸で感じた刺激が下腹部に伝わって、俺の竿は膨れ上がった。しかしリヒターは俺の性器には触れず、胸だけを愛し続ける。
「ひゃ、あっ。ああっ!」
かくして俺は胸への愛撫でイッてしまった。俺に続いてリヒターも再び精を放った。俺の薄い腹にリヒターの白濁が吹きかかる。その温かさに俺は泣きそうになった。リヒターは騎士だ。死地に赴くこともあるだろう。でも、この先もずっと一緒にいたい。この人の命を感じていたい。
「このままきみを帰したくない……」
放熱のあと、リヒターは俺をなかなか離そうとしなかった。俺はリヒターの胸に顔をうずめながら、目を閉じた。
「ティノ、結婚しよう」
「……騎士団長様。俺は一介のポーション販売員だぞ? 身分が釣り合わねぇだろ」
「この恋は遊びじゃない。俺は本気だ」
「あんたの気持ちは嬉しいけど……俺たちが一緒になるためには、いくつか乗り越えなきゃいけないことがあるぜ。俺は妹を助けないといけないし、あんただって社交界の連中を黙らせないといけないだろう?」
「きみと添い遂げるためならば、なんだってするさ」
リヒターは俺に口づけると、意を決したように立ち上がった。そして、着衣の乱れを直す。俺も服を着た。衣服がまるでリヒターとの境界線のようで煩わしい。ずっと裸のまま睦み合っていたい。
……俺、やっぱりかなりのスキモノだな。あんまりエッチなことばっかり考えてると、リヒターに愛想尽かされちゃうかも。自重しないと。
レースのカーテン越しに届く光が弱くなっている。季節は晩秋。あっという間に日が暮れてしまうだろう
「今日はもう帰るぜ」
「また来てくれ。今度は……ベッドの上でしよう。最後まで……」
「……うん」
お別れのキスを交わしてリヒターの屋敷を出ると、冷たい風が吹いてきた。火照った体にはちょうどいい。
愛してる、リヒター。
俺は夢心地のまま坂道を下り始めた。
リヒターの手のひらが俺の局部をこすり上げている。
すごく感じる……。
好きな人に触れられるのって、こんなに気持ちいいんだな。
薄皮がにちにちと粘っこい音を立てる。触覚だけでなく、聴覚も犯されていく。
俺の竿はリヒターに愛撫されるたびにピクンピクンと跳ねて、先端から透明な淫液をこぼした。
「あっ、あぁっ!」
「ティノ……。可愛いよ」
……どうしよう。
恥ずかしいのに声が止まらない。俺は内股になって、いやいやをするように身をよじらせた。しかしリヒターの手によって、再び快感の波に連れ戻されてしまう。俺は喉を反らせ、甘ったるい声で喘いだ。こんな風に媚びるだなんて。俺にこんな一面があったのか。
あんまりアンアン啼いていたら、リヒターに呆れられてしまうかもしれない。俺は声を抑えた。
「んっ。くっ……」
「我慢しないで声を上げてくれ」
「あ、っ……! は、ぁ……ッ、あぁっ! あんっ!」
リヒターの唇が俺の竿に吸いついた。ちゅぽんっという音が立つほど強く口づけられて、俺の体は弾けそうになった。リヒターの頭を思わず両手で抱え込んでしまう。リヒターは俺の下生えを指先で撫でたあと、濃い桃色に染まった亀頭をジュウッと飲み込んだ。
あぁ、だめだ……。
すごくイイ……。
俺の股間に顔をうずめたまま、リヒターが執拗な口淫を繰り返す。肉厚の舌が俺の輪郭を余すところなくなぞった。敏感な箇所に与えられた刺激が全身に広がっていく。
腕に力が入らない。
くたりとなった俺の体を、リヒターの手のひらが愛おしそうに撫でた。
「乱れるきみを見ていたら、俺も苦しくなってきた」
「……リヒター」
視線を落とせば、リヒターの下腹部は見事に膨らんでいた。
俺だけが気持ちいいのは不公平だ。俺はリヒターの足元にかがみ込んで、彼のズボンを下ろした。下着越しにリヒターの局部に触れる。堂々と張り出した硬い肉塊に俺は頬ずりをした。
「俺も……あんたをトロトロにしてやるよ」
誰かの局部に触れるなんて初めてだ。
俺はおずおずとした手つきで下着の中からリヒターのペニスを取り出した。ぶるんと勢いよく飛び出たそれに頬を張られてしまう。リヒターの先端もじゅわりと濡れていた。俺は淫液を帯びてテラテラと光っている竿を両手で包み込んだ。えらが張っていて雄々しい。俺のアレとは比べものにならないほど立派である。
自分がされて気持ちよかったように、リヒターの肉棒を上下にさする。鼻先を潮の匂いが撫でた。濡れそぼった陰茎はぐんぐんと大きくなっていって、俺の手のひらに熱を与えた。
「リヒターの……すごい。ビクビクしてる……」
「ティノ。厭わしくはないか?」
「男なんて無理だと思ってたけど、あんたは別だよ……」
優しくて強くって、そのくせ猫がちょっと苦手な可愛いリヒター。
俺はこの人が大好きだ。
愛を伝えたくて、俺はリヒターのペニスをさすり続けた。リヒターの真似をして、ちゅぽんっと亀頭に口づける。するとリヒターが動揺した。
「そこまではしなくていい! 初めてなんだから……」
「……俺、全部欲しい。リヒターの……全部ちょうだい」
リヒターは俺の唇にキスをすると、ぎゅっと抱きしめてくれた。
「なんて愛らしいんだ、ティノ……」
「リヒターだって……。俺に触られて感じてるところ、すごく可愛いぜ?」
「まったく、きみには敵わないな」
ソファに乗り上げると、リヒターは自分のペニスと俺のソレをまとめて握った。硬い肉と肉がぶつかり合う。
「これは兜合わせだ。知っているか?」
「……知らなかった」
「男同士だからできる楽しみだろう?」
「んっ、あぁっ。リヒターの……あっつい」
リヒターのアレは大きくて男らしくて、俺は見ているだけでイきそうになった。こんな綺麗な人がとても獰猛なモノを備えているだなんて。リヒターの指が俺のシャツを脱がせ、はだけた胸元を撫でた。つんと乳首を押されれば、俺は目の前で星が瞬くような快感を味わった。
「だめ、それ……っ。だめだっ」
「ティノは胸が好きなのか?」
「やっ、あっ! やらぁっ。きゅうってしないでぇっ……」
甘えた声で訴えてもリヒターのいたずらが止むわけはなく、俺は両方の胸を均等につままれた。小さな粒はリヒターの指の腹で押し潰されたあと、ピンと立ち上がって更なる快楽をねだった。
胸ってこんなに感じやすかったんだ。これからは素肌にシャツを着て出かけるのは無理かもしれない。胸元を見下ろせば、俺の乳首はぷっくりと腫れていた。リヒターの舌先が俺の突起を飴玉のように転がす。熱心に愛された粒は赤みを増していった。
「あぁん。も……、無理っ」
「達しそうか?」
「でちゃう。でちゃうよぉっ!」
俺は吐精した。
たっぷりと放った白濁が、リヒターの手のひらを汚す。リヒターは俺の残滓を口に含むと、自らの局部を上下にこすった。
「俺も果てそうだ……」
「リヒター……。俺が、イかせてやる」
俺はリヒターの竿に頬ずりをした。
ちゅうちゅうと夢中になって亀頭に吸いつく。舌でリヒターの裏筋をなぞれば、ビクビクという反応が返ってきた。放熱が近い。
「ティノ……っ!」
リヒターがぶるりと腰を震わせた。
先端から勢いよく放たれたものが、俺の口元を濡らす。俺は唇を舐め、リヒターの精液を味わった。苦くて、濃い。ごくんと喉を鳴らすと、リヒターが俺をソファに押し倒した。ちゅっちゅっと全身にキスを浴びせられる。
「きみという人は……! 飲んだのか、俺のを? 初めてなのに!?」
「……だって、そうしたかったから」
「ああ、もう!」
リヒターが喰らいつくようなキスをしてきた。頬にいつもより熱がこもっているような気がする。もしかしたら、騎士団長様は恥ずかしいのかな?
「ふふっ。リヒターったら照れてる」
「きみが思ったよりも大胆だから……」
「俺ってスキモノなのかな」
「ティノ! 俺が責任を持ってきみを満足させるからな! だから、誰ともこういうことをしてはいけないぞ?」
「あんっ。むね、……だめだっ。ヘンになる……っ」
乳首をつままれているうちに、俺はまたしても兆してしまった。ペニスの先端からはしたないよだれが、じゅくじゅくと滲み出てしまう。俺の性器を扱くリヒターもまた、下腹部が元気になっている。
「なあ、リヒター。俺たち、やらしーことが大好きみたいだな?」
「きみがこんなに積極的になってくれるとは思わなかった……」
「それだけあんたのことが好きなんだよ!」
「愛してる、ティノ」
「リヒター……。あっ。それ、やぁっ!!」
困ったことにリヒターは俺の胸をいじるのが大好きらしい。俺の小さな粒は指先で潰されたあと、嬉しそうに立ち上がった。リヒターが俺の突起を口に含む。胸で感じた刺激が下腹部に伝わって、俺の竿は膨れ上がった。しかしリヒターは俺の性器には触れず、胸だけを愛し続ける。
「ひゃ、あっ。ああっ!」
かくして俺は胸への愛撫でイッてしまった。俺に続いてリヒターも再び精を放った。俺の薄い腹にリヒターの白濁が吹きかかる。その温かさに俺は泣きそうになった。リヒターは騎士だ。死地に赴くこともあるだろう。でも、この先もずっと一緒にいたい。この人の命を感じていたい。
「このままきみを帰したくない……」
放熱のあと、リヒターは俺をなかなか離そうとしなかった。俺はリヒターの胸に顔をうずめながら、目を閉じた。
「ティノ、結婚しよう」
「……騎士団長様。俺は一介のポーション販売員だぞ? 身分が釣り合わねぇだろ」
「この恋は遊びじゃない。俺は本気だ」
「あんたの気持ちは嬉しいけど……俺たちが一緒になるためには、いくつか乗り越えなきゃいけないことがあるぜ。俺は妹を助けないといけないし、あんただって社交界の連中を黙らせないといけないだろう?」
「きみと添い遂げるためならば、なんだってするさ」
リヒターは俺に口づけると、意を決したように立ち上がった。そして、着衣の乱れを直す。俺も服を着た。衣服がまるでリヒターとの境界線のようで煩わしい。ずっと裸のまま睦み合っていたい。
……俺、やっぱりかなりのスキモノだな。あんまりエッチなことばっかり考えてると、リヒターに愛想尽かされちゃうかも。自重しないと。
レースのカーテン越しに届く光が弱くなっている。季節は晩秋。あっという間に日が暮れてしまうだろう
「今日はもう帰るぜ」
「また来てくれ。今度は……ベッドの上でしよう。最後まで……」
「……うん」
お別れのキスを交わしてリヒターの屋敷を出ると、冷たい風が吹いてきた。火照った体にはちょうどいい。
愛してる、リヒター。
俺は夢心地のまま坂道を下り始めた。
11
お気に入りに追加
684
あなたにおすすめの小説

平民男子と騎士団長の行く末
きわ
BL
平民のエリオットは貴族で騎士団長でもあるジェラルドと体だけの関係を持っていた。
ある日ジェラルドの見合い話を聞き、彼のためにも離れたほうがいいと決意する。
好きだという気持ちを隠したまま。
過去の出来事から貴族などの権力者が実は嫌いなエリオットと、エリオットのことが好きすぎて表からでは分からないように手を回す隠れ執着ジェラルドのお話です。
第十一回BL大賞参加作品です。
異世界転生先でアホのふりしてたら執着された俺の話
深山恐竜
BL
俺はよくあるBL魔法学園ゲームの世界に異世界転生したらしい。よりにもよって、役どころは作中最悪の悪役令息だ。何重にも張られた没落エンドフラグをへし折る日々……なんてまっぴらごめんなので、前世のスキル(引きこもり)を最大限活用して平和を勝ち取る! ……はずだったのだが、どういうわけか俺の従者が「坊ちゃんの足すべすべ~」なんて言い出して!?

悪役令息物語~呪われた悪役令息は、追放先でスパダリたちに愛欲を注がれる~
トモモト ヨシユキ
BL
魔法を使い魔力が少なくなると発情しちゃう呪いをかけられた僕は、聖者を誘惑した罪で婚約破棄されたうえ辺境へ追放される。
しかし、もと婚約者である王女の企みによって山賊に襲われる。
貞操の危機を救ってくれたのは、若き辺境伯だった。
虚弱体質の呪われた深窓の令息をめぐり対立する聖者と辺境伯。
そこに呪いをかけた邪神も加わり恋の鞘当てが繰り広げられる?
エブリスタにも掲載しています。

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜のたまにシリアス
・話の流れが遅い

異世界転移して美形になったら危険な男とハジメテしちゃいました
ノルジャン
BL
俺はおっさん神に異世界に転移させてもらった。異世界で「イケメンでモテて勝ち組の人生」が送りたい!という願いを叶えてもらったはずなのだけれど……。これってちゃんと叶えて貰えてるのか?美形になったけど男にしかモテないし、勝ち組人生って結局どんなん?めちゃくちゃ危険な香りのする男にバーでナンパされて、ついていっちゃってころっと惚れちゃう俺の話。危険な男×美形(元平凡)※ムーンライトノベルズにも掲載
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である
愛していた王に捨てられて愛人になった少年は騎士に娶られる
彩月野生
BL
湖に落ちた十六歳の少年文斗は異世界にやって来てしまった。
国王と愛し合うようになった筈なのに、王は突然妃を迎え、文斗は愛人として扱われるようになり、さらには騎士と結婚して子供を産めと強要されてしまう。
王を愛する気持ちを捨てられないまま、文斗は騎士との結婚生活を送るのだが、騎士への感情の変化に戸惑うようになる。
(誤字脱字報告は不要)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる