超能力組織ブラート

キヨ

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第三章 生き残る選択を探して

時間軸の改変

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優人は無事ミラフテマに行き、デルタリカの技、全体的支配技を消すことができた。と、優人は皆は思った。そして次の日から優人は坂梨と暇潰しをして事件当日まで遊んでいた。

ブラートの全滅事件当日
そして優人は今まで坂梨に隠していたことをはなし別れの準備をしようとした。
「夏蓮、話があるんだ。実は僕今日で君とお別れなんだ。」
と優人が言った。
「え、そうなんだ、、、でもどうして?」
と、坂梨が言った。
「実は、僕この時間にいる者ではないんだ。そして超能力組織ブラートを助けるためにこの時間に来て君と会ってなんとか行動したんだ。そして僕は、今日もし失敗したら存在ごと全ての優人が消える。また成功してもこの時間軸には居なくなり下の時間軸に戻るんだ。」
と、優人が言った。
「、、、そうなんだ。」
と、坂梨が言った。優人が
「今までありがとう。」
と坂梨から手を離そうとした時
「やっぱり悲しいよ優人君。別に私は一人でも生きて行ける、でも別れてしまったらいつかは忘れてしまう。私、優人君を忘れたくないの、恩人で大好きな優人君を忘れたくないの。だから」
と、坂梨が言った。そして「だから」と坂梨がいいかけた時、優人は坂梨の口にキスをした。
恋が今叶ったのだ。ミラフテマにまた一組の恋のエナジーが送られた。
そして坂梨が固まった。そして
「ごめんね、坂梨夏蓮。これ以上話したら。ブラートのことをどうでもいいとか思ってしまいそうで。大好きだよ夏蓮。」
と、優人は心の中で言った。
そして優人は島の港に言った、事件当日の場所の近くに優人は行こうと考えた。

「もうお帰りですか、では船の入った瓶を渡して下さい。」
と、港のドラゴンが言った。そして船を元に戻し、優人はアルフェルを出た。
「やっと帰ってきたか優人。急に船に誰もいないし、出れないしでワイは暇だったんだからな。」
と、レネが言った。
「本当にごめん、レネ。」
と、優人が言った。
「で、上手くいったか優人。」
と、レネが優人に言った。
「上手く行ったと思うよブラートは全滅しなくなったと思う。」
と、優人が言った。
「ほうほう、んで坂梨の嬢ちゃんは?」
と、レネが言った。
「別れの挨拶をしてきたよ、き、キスもしちゃった。」
と、優人が言った。
「キスか、キ、スだとーーーまじかその状況見たかったぞ。ワイは。」
と、レネが言った。

そして優人とレネが話あってる間に虹のドラゴンの場所の近くに着いた。
「よし、ここらで見よう。」

そして超能力組織ブラートが虹のドラゴンの場所にやってきた。そして倒した。そしてデルタリカの奴らが来た。そして
「さあ、ブラートよここらで全滅してもらう。」
そしてデルタリカが手を上げた時
「デルタリカ様大変です。アルフバの奴らが何者かにやられました。そしてミラフテマとの通信も何者かによって途絶えました。」
と、何者かがデルタリカに話した。
「バカなことは言うな」
「全体的支配者の打ち首」
と、デルタリカは叫んだ。
「・・・」
何も起きなかった
「全体的支配者の打ち首」
「全体的支配者の打ち首」
と何度も唱えたが何も起きなかった。
優人は成功したのだ10人目の優人は成功したのだ。
「おいデルタリカ何がしたいんだよ。ハハハハハハ」
と、ブラートの笑い声がした。
「ふ、ふざけるなああ」
「落ちついて下さいデルタリカ様今日の所は引きましょう、殆どの者が重症です。」
と、デルタリカは無理やりでも帰って行った。
そして時間軸を変えた優人は喜んだ。
すると突然時間が止まった。時間軸を変えた優人以外の全ての時が止まった。
そして何かが現れた。それはいろんな色が交互に現れる半径30センチの球体だった。そして優人は触った。
「あーーああああ」
と、中に吸い込まれた。そして優人は何処かについた。
「ここは何処だ?」
と、優人は辺りを見回した。そこには老若男女の人が優人を囲むようにしていた。そこにはアルゼットがいた。そしてまるで裁判室みたいな感じだった。
「ここが何処だか分かるよな高月優人。」
と、裁判長らしきおじいさんが言った。
「はい、ここは神々の国ですね。」
と、優人が言った。
「そうだ、我は神々の長にして生命のあらゆることを決める神、全時間軸神である。なぜ人間の君がここに呼ばれたか、それは我が最善の時間軸を改変したからだ。時間軸を改変する事は有罪になる。そしてそれを手伝った者も有罪だ。例え神だとしても。」
と、全時間軸神が言った。そしてつけっぱなしにしていたアルゼットのバッチを見られた。
「まさかとは思うがアルゼット貴様がこの人間に加担したのか?」
と、全時間軸神が言った。
「はい、そうです。でも」
と、アルゼットが言った。
「神が我に口出しするな。」
「人間の者よ言いたいことがあるなら言え。」
と、全時間軸は言った。
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