超能力組織ブラート

キヨ

文字の大きさ
上 下
44 / 59
第三章 生き残る選択を探して

司令官長そして所長

しおりを挟む
優人たちは司令官長、山崎に苦戦していた
「本当にこんな力で所長様に挑もうなんて糞の匂いがしますわ。」
と、山崎は言いながら優人に向かって蹴りをくらわした。
「グハっ、、ドン」
と、優人はその素早い蹴りに避けれず思いっきり蹴りをくらい壁に激突した。
「もう君は体が限界なんじゃないのハハハハハハハハくたばれ侵入者。」
と、山崎は言って優人を何回も何回も殴ったり蹴ったりしていた。そして坂梨夏蓮が目をつむるほど痛々しい姿の優人だった。
「まだ、だ」 
「エンジェルストライク」
と、優人はふらふらになりながら思いっきり力を込めて山崎に拳をぶつけた。
「ガハあヴ」
と、優人の拳は山崎の顔面を殴った。
「レディの顔を殴るとは最悪ね。」
と、山崎が言った。山崎は40歳です。
「ふざけるんじゃないわ侵入者」
「アイドガバリンス」
と、山崎は言った。すると山崎は戦闘用スーツと、鎧を召喚した。そして山崎は鎧を着た。そして山崎は優人に向かってビームを放った。
「危ない」
と、優人は避けた。
「ふん、ピストル」 
「ダダダダタダダダダタ」
と、山崎は全身から弾丸を飛ばした。しかも追跡弾という攻撃だ
「あゎアアアアアアアアい、あ、アアアア」
優人は逃げ回ったが最終的に羽でガードした。羽でガードはかなり痛いのだ。
「もう見てられない。オメガゼロシステム、全力で山崎を倒して。」
と、坂梨が言った。坂梨は優人を下がらせた。そしてオメガゼロシステムの目が赤くなった。
「マスターの心の痛み確認、敵に最大の攻撃を初めます。」
と、オメガゼロシステムは言った。
「ほうほう、あんたが私と戦うのか。一度あんたとは戦いたかったから、ドキドキするねぇ。私も本気でいくよ。」
と、山崎が言った。
「では最大の攻撃を。」
そしてオメガゼロシステムは優人坂梨山田をガードして体をメカニックにした。そして
『321GO』
「ダダダダタダダダダタダダダダタズドンズドンズドンピーンピーンピーンダダダダタダダダダタダダダダタガががウィーンダダダダタピーンズドンズドンダダダダバガンバゴンダダダダタダダダダタドドンドンウィーン、、、321ピーンズッドーン」
と、オメガゼロシステムはなん十分も部屋が壊れるまで弾丸を飛ばしたり、大砲の砲弾を飛ばしたり剣を飛ばしたりビームや光線を放ち、最後にはダイナマイト級の爆発を放った。
「敵の予想生存率、、、0、00001パーセントだが反応ありそして生存率100パーセントより敵に入ったダメージ率25%より、リミッターを解除します。50、49、48、47、46、45、44、43、42、41、40、39、敵の生存率がただいまゼロになりました。リミッター解除は行われません。」
と、オメガゼロシステムは言った。なんと山崎はオメガゼロシステムの攻撃をほとんど避けていたのだ。そして何者かに山崎は殺された。
「危ない、危ない、リミッター解除されたらたまりません。さてさてわたくしの部屋の前をこんなにしたのはお前らか?そして見事に司令官も研究員も皆全滅してるのはお前らの仕業かい。」
と、デルタリカのような仮面を着けた男がやってきた。
「お前らの侵入の目的はなんだ。金か?石か?研究データか?」
と、仮面の男は言った。
「坂梨夏蓮を助けるためにここに来た。」
と、優人は言った。
「夏蓮、夏蓮、懐かしい名前ですね。悪い娘なことだ、せっかく超能力を与えてあげたのに、こんな寂しい事をするなんて親不孝ものだな。」
と、仮面の男が言った。
「あんたが夏蓮の父か、ふざけるな夏蓮の母を殺したくせに。そして夏蓮までを実験に使ったくせに。そしてお詫びをするのではなくあんたは研究に集中するって夏蓮をデルタリカに売ったくせに。何が親だ。ふざけるな!」
と、優人は怒って言った。
「さてさて何のことやら、、申し遅れました。わたくしはアルフバ所長、坂梨大樹、別名、焼却屋ワイズロッドと申します。」
と、仮面の男は言ったそして片手を挙げた

焼却屋
超能力組織の暗殺屋、通常の殺し屋はターゲット一人を攻撃するが、焼却屋はターゲットの家また組織の建物ごと消し去る。そして焼却屋は超能力者を狙わず普通の人々の依頼を受け入れる。デルタリカよりたちの悪い奴らだ。人数は50人ほど一年に一回全員が集まる。

「さてさて、今から死ぬ貴様らに人工超能力石の秘密を教えようか。実は人工超能力石は、あれで完成そして最高傑作そして我々焼却屋の依頼主の計画の一つなのだ。計画内容は異界の変貌と共に最悪の夜明けをだ!さぁどうして化け者化する石が完成形だって、それは世界の人々を化け者化させる計画でもあるのだ。そして人々は超能力を手に入れたいばかりに石を使うそうすると化け者になるのだ。だが残念なことに一つや二つじゃ化け者化は起きない。だから沢山売りつけるのが次計画さ。そして依頼主は誰かって。、、、そう、我らが悪魔と恐れる男、デルタリカ様だ。デルタリカ様は忌々しいブラートを消し去り、我々の次期マスターとなる。さぁ我を倒したらデルタリカを敵にまわすのだ、いいのだな。まぁ今すぐに貴様らは消えてなくなるが、アーハハハハ。」
と、坂梨大樹は言った。なんとデルタリカと初めから繋がっていたのだ。そして今、怒りを露にした優人と所長の戦いが始まる。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

異界の国に召喚されたら、いきなり魔王に攻め滅ぼされた

ふぉ
ファンタジー
突然の異世界召喚、ところが俺を召喚した奴はいつまで経っても姿を見せない。 召喚地点を誤爆でもしたのだろうか? ここは剣と魔法のファンタジー世界。 俺は剣も魔法も使えない、言葉だって分からない。 特技は数学とテレキネシス。 小さくて軽い物限定で、一度触れた物を動かすことが出来るだけの能力だ。 俺は能力を使って日銭を稼ぎ細々と生活するはずが、皇女を救い魔族と戦う英雄に。 そして皇女は死に戻りの能力者だった。 俺は魔神ギスケと呼ばれ、周辺諸国の陰謀に対処しながら魔族と戦うことになる。 気が付くと魔族よりヤバそうな敵が現れて、迎えるとんでもない事態。 元の世界に残してきた俺のソースコードがえらい事態を引き起こしているし、もう滅茶苦茶だ。 そんな最中、元の世界の知人と出会う。 一人は魔王の娘、そしてもう一人は先代魔王の息子だった。 どうなってるんだ、この世界は? --------- 同じ世界の魔王の息子側の話はこちらです。 《魔王の息子に転生したら、いきなり魔王が討伐された》 http://www.alphapolis.co.jp/content/cover/414067046/

5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?

gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。 そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて 「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」 もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね? 3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。 4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。 1章が書籍になりました。

もう死んでしまった私へ

ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。 幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか? 今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!! ゆるゆる設定です。

お嬢様はお亡くなりになりました。

豆狸
恋愛
「お嬢様は……十日前にお亡くなりになりました」 「な……なにを言っている?」

城で侍女をしているマリアンネと申します。お給金の良いお仕事ありませんか?

甘寧
ファンタジー
「武闘家貴族」「脳筋貴族」と呼ばれていた元子爵令嬢のマリアンネ。 友人に騙され多額の借金を作った脳筋父のせいで、屋敷、領土を差し押さえられ事実上の没落となり、その借金を返済する為、城で侍女の仕事をしつつ得意な武力を活かし副業で「便利屋」を掛け持ちしながら借金返済の為、奮闘する毎日。 マリアンネに執着するオネエ王子やマリアンネを取り巻く人達と様々な試練を越えていく。借金返済の為に…… そんなある日、便利屋の上司ゴリさんからの指令で幽霊屋敷を調査する事になり…… 武闘家令嬢と呼ばれいたマリアンネの、借金返済までを綴った物語

王が気づいたのはあれから十年後

基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。 妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。 仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。 側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。 王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。 王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。 新たな国王の誕生だった。

【完結】婚約破棄される前に私は毒を呷って死にます!当然でしょう?私は王太子妃になるはずだったんですから。どの道、只ではすみません。

つくも茄子
恋愛
フリッツ王太子の婚約者が毒を呷った。 彼女は筆頭公爵家のアレクサンドラ・ウジェーヌ・ヘッセン。 なぜ、彼女は毒を自ら飲み干したのか? それは婚約者のフリッツ王太子からの婚約破棄が原因であった。 恋人の男爵令嬢を正妃にするためにアレクサンドラを罠に嵌めようとしたのだ。 その中の一人は、アレクサンドラの実弟もいた。 更に宰相の息子と近衛騎士団長の嫡男も、王太子と男爵令嬢の味方であった。 婚約者として王家の全てを知るアレクサンドラは、このまま婚約破棄が成立されればどうなるのかを知っていた。そして自分がどういう立場なのかも痛いほど理解していたのだ。 生死の境から生還したアレクサンドラが目を覚ました時には、全てが様変わりしていた。国の将来のため、必要な処置であった。 婚約破棄を宣言した王太子達のその後は、彼らが思い描いていたバラ色の人生ではなかった。 後悔、悲しみ、憎悪、果てしない負の連鎖の果てに、彼らが手にしたものとは。 「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルバ」にも投稿しています。

あまたある産声の中で‼~『氏名・使命』を奪われた最凶の男は、過去を追い求めない~

最十 レイ
ファンタジー
「お前の『氏名・使命』を貰う」 力を得た代償に己の名前とすべき事を奪われ、転生を果たした名も無き男。 自分は誰なのか? 自分のすべき事は何だったのか? 苦悩する……なんて事はなく、忘れているのをいいことに持前のポジティブさと破天荒さと卑怯さで、時に楽しく、時に女の子にちょっかいをだしながら、思いのまま生きようとする。 そんな性格だから、ちょっと女の子に騙されたり、ちょっと監獄に送られたり、脱獄しようとしてまた捕まったり、挙句の果てに死刑にされそうになったり⁈ 身体は変形と再生を繰り返し、死さえも失った男は、生まれ持った拳でシリアスをぶっ飛ばし、己が信念のもとにキメるところはきっちりキメて突き進む。 そんな『自由』でなければ勝ち取れない、名も無き男の生き様が今始まる! ※この作品はカクヨムでも投稿中です。

処理中です...