超能力組織ブラート

キヨ

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第一章 5つの組織

デルタ対ブラートの開戦

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対戦が今から始まろうとしている。

優人たち5人はマスター動向のもと異界でデルタと待ち合わせの場所に行った。異界の中でも木が多く、森に集合だった
「おや。来たようだね。俺はこのグループのリーダー、グラーズとでも呼んでくれ。」
デルタにも分散グループがあり一つのグループのリーダーだ。
「怖いねぇ、がちの人選をして来るとは。見た感じ、チームのリーダーで固めた感じかねぇ、ブラートは。見たことある人が全員だねぇ。名前か?ゼノアとでも呼んでくれ」
とグループの一人が言った。
「では、挨拶も過ぎたことだし。スペシャルゲストでも呼ぼうかね」
ゼノアは指パッチンを鳴らした。するとおおきなダイアモンドが現れた。すると
「久しぶりだな、ブラートのマスター、ゼラ・フィングよ」
とダイアモンドから声がした。
「わしを名前で呼ぶな、人殺しの屑さんよ。何で見に来た、デルタリカ。相変わらず、仮面を付けて、いつまでも顔を見せない気だ?」
とマスターが言った。すると大きなダイアモンドが割れて中から、黒い仮面をしたマスターデルタリカがやってきた。
「ひどいねー、人殺しは見に行ってはダメというのだね。一度も俺は人を殺したことないけどなぁ。」
デルタリカはすべて汚れ仕事は、部下に押し付けている。
「それは、それで、罪人だな。」
とマスターゼラが言った。そしてデルタのリーダーが。
「皆さん、揃いましたな。では、戦いのルールを言おう。」
と言って。なぜかサングラスをかけた
「5対5のチーム戦だ。そしてこの中心部から、半径1キロメートルのなかで戦ってもらう。そして相手のチームを全員倒した方が勝ちだ。」
そして、デルタのリーダーが針何本か真上に投げた。すると針はみるみる大きくなり柱になって半径一キロメートルの囲いができた。
「さあ、これを持て」
優人たち、石をもらった。
「いくぞ、驚くなよ。散らばれ選手全員。バトル、スタート。」
デルタの1チームとブラートの一チームの対戦が始まった。その時地上のブラートとデルタは、能力異界の目を使いバッチリと観戦していた
能力、異界の目、異界の目を使い異界の様子が見れる。サブ能力で持つ人が多い

また囲いの外では
「いらっしゃい。戦いは飯食いながら見るんだよ。」
たくさんの組織が観戦しにいて、軽く戦い観戦は皆の、娯楽みたいな感じになっている。

囲いの中
「皆さん、どこですかー?」
優人は皆とはぐれて怯えていた
「いやー、ワイ、わくわくするべー」
優人は何かに出会った。外見は人ではなく、ネコとウサギが混ざったみたいな二足歩行する生き物だ
「いやー、ワイが誰かって。異界の生き物さ、異界で生まれた、ネレーの種族さ。名前はネレとでもいいなさいな」
優人は驚いた、そして優人は
「え、異界にはモンスターや生き物はいない、ただの空き地みたいなもの。と聞いたのですが。」
と言った。そしてネレは
「そうさ、異界にはモンスターや生き物はいない、いや見えないが正しい。だからびっくりしたよ。ワイ見えてる人間に会うのは。ここは、アルゼット、人間たちがいうグランドマスターの、、、」
優人は途中で
「ちょっ待って誰かきたからまた今度話てね、ネレ。」
優人がネレと話ていると、誰かの足音がして、優人は話を中断した。そしてすこし逃げた。
「ちょ、ワイの話、ワイの、、、忙しいならまた今度な、アルゼットの選ばれし100人の中の一人の少年よ」
ネレは優人に向かって言った、優人はそっと手を振った。するとネレはすっと消えていった。

大山さんの方
「見つけたぜ、一人。」
大山はデルタの一人ゼノアと出会った。
「怖いねぇ、だが容赦なんてしないよぉ」
とゼノアが言った。するとゼノアは大山の頭に向かって地面の石を投げた。そして大山の耳すれすれを、ピストル並みのはやさで石が飛んできた。後ろの木に穴ができた。
「能力はなんだゼノア。土で壁を作る暇がなかった。」
と大山が言った
「俺は、パワーアップだけの能力だよぉ、土を操る能力なんて弱すぎて、筋トレしながらでも倒せるよぉ」
とゼノアが言った。ゼノアは筋トレが好きらしい。
「じゃあ、これでもくらいなゼノア。」
大山はゼノアの真下に1000メートルほどの穴を作り出した。するとゼノアは真下に落ちて行った。
「やったか?」
大山はゼノアを落とした後フラグを立てた。案の定。
「馬鹿目なのかねぇ、あなたは。」
ゼノアは1000メートルある穴を登ってきたのだ。
「いやな、挨拶だよ。だって、筋トレの能力で、俺にいどむやつがいるんだぜ。遊びたくなるだろ。」
と大山は笑いながら言った。すると
「ふざけるな、なめてもらっては困る」
そしてゼノアは、おもいっきり力をため、猛スピードで大山にパンチを与えた。すると大山は
粉々に砕けた。
「ふ、しょせん、雑魚の用だねぇ。」
と言って後ろ向いた。すると。大量の土がゼノアの片足をピストルのように貫通した。まるでマシンガンの如く。
「あーーー、が、な、に。をした」
ゼノアは片足が血まみれで座り混んでしまった。すると。
「きみは、やはり無謀だったな、しかもまさか、目が節穴だったなんて。」
と大山が行った。
「本当に笑えたよありがとう、土を操り俺の動きをする像を作り出しただけなのに、穴に落ちて、かっとなって思い通りに像に突っ込むから、後ろから足を狙うのは簡単だったよ。わがチームに挑むから、相当強いと思っていたが、足を打たれただけでこうも戦意を失うのだ。だって座ってるままじゃないか戦意はないだろ。」
と大山が言った。するとゼノアはすっと消えて行った。逃げたのである。
「くそ、逃げたか。まぁ逃げたところで何もできないがな。」
と、メンバー表を見た。
メンバー表
囲い内にいるメンバーの名前が書いてある、能力で作り出した紙の表だ。地図は示されないから居場所は特定されない、戦闘意識がなくなったもの、戦闘不可能なものは表に示されなくなる。

「なんだと、まだ囲いの中にいるだと」

一方デルタアジト・マスター室
「さあ、どんな成果を見せてくれるのか、楽しみですねぇ。」
デルタのマスターザキも、机でしっかり見ていた。そして不穏の笑みを浮かべた
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