お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
ジィジ宮・バァバァ宮
士鯨 海遊
歴史・時代
道志川沿いに青根という神奈川県相模原市の集落があるのだが、そこにはジィジ宮とバァバァ宮という変わった名前の祠がある。この名前の由来には青根に伝わる悲しいお話があったのだった。
臆病宗瑞
もず りょう
歴史・時代
興国寺城主として大国今川家の駿河侵攻の先鋒をつとめる伊勢新九郎盛時は、優れた軍才の持ち主でありながら、人並外れて慎重な性格であった。彼は近在の寺の老僧秀実としばしば碁を愉しんだが、肝心なところで決め手となる一手を躊躇い、負けを重ねていた。その寺に小間使いとして働く楓という少女がいた。少女は盛時に仄かな憧れを抱き、盛時もまた可憐な少女を好もしく思っていたが、その性格が災いして最後の一歩を踏み出せずにいた。そんな折、堀越公方の「若御所」こと足利茶々丸が楓に目をつけて…。後に戦国の梟雄と呼ばれる北条早雲が、未だ北条早雲となる前の、秘められた悲恋の物語。
三國志漫才 赤壁後の戦い
劉禅
歴史・時代
プレイヤー、劉備、関羽、諸葛亮
諸葛亮「…と言うわけで曹操を生かしましたか…残念です。覚悟は出来てますね将軍、自害ですな…では明日にでも」
関羽「言い訳では無いが曹操には恩があって…
諸葛亮「それを言い訳と言うのです!将軍!さっさと消えろ!」
関羽「仕方あるまい。皆世話になったなホナ」
劉備「まっ待っとくれ!軍師!関羽を許してやってくれ!(号泣)
諸葛亮「(チッまーたのこのバカ君主、俺の足を引っ張ってきやがる…どうしょうもねぇな。どう言い包めたら…)」
劉備「関羽とは義兄弟…」
諸葛亮「知ってます。わかってます。桃園の誓い。生まれ違えど、死ぬとき一緒。ハイハイ、だからこそなのです。このままでは士気まで影響します。」
劉備「そこをご無体な!切に切に…」
諸葛亮「(前から思ってたが、まるで救いねぇな、コイツら頭悪すぎ返って疲れる。なんでコイツの軍師に…史実だから仕方ねぇが読者も読者で読みやがるから、令和の世にも読まれてる。しかも人形劇、アニメ、ゲームかよ、それでいて私が主人公だ。イメージ壊したく無い。どうすれば…)」
劉備「オーイオイオイ…関羽を許してやっとくれ!私が出来る事ならなんでもする!だから、お命は!」
諸葛亮「(コイツのハラはわかってる。また自決か?どうしょうもねぇな。アンタに死なれるとこっちも困る。オマエは利用価値がある。どうすれば…」
関羽「全て儂が悪いんじゃー曹操の口車にまんまと乗ってもた」
諸葛亮「ちょっとテメ黙ってろ!話に入ってくんじゃねぇ!女かテメは!?」
関羽「御意」
諸葛亮「わかっよ!みんな許してやるよ!誰が一番バカか?よーくわかった、俺はもう理髪店でで働く。いいよな別に!」
劉備「それだと史実が…」
諸葛亮「だから!ウルセェよ!史実は史実でねじまがるの!結局、このやりとりもフィクションだし…」
劉備「それはぶっちゃけ過ぎ!オマエは何のためにいる?」
諸葛亮「すみません。ボケるためです」
劉備「わかっとるやろ?ちゃんと仕事しろ!」
諸葛亮「こんなドキドキして出来るかなぁ」
ありがとうこざいました
夕映え~武田勝頼の妻~
橘 ゆず
歴史・時代
天正十年(1582年)。
甲斐の国、天目山。
織田・徳川連合軍による甲州征伐によって新府を追われた武田勝頼は、起死回生をはかってわずかな家臣とともに岩殿城を目指していた。
そのかたわらには、五年前に相模の北条家から嫁いできた継室、十九歳の佐奈姫の姿があった。
武田勝頼公と、18歳年下の正室、北条夫人の最期の数日を描いたお話です。
コバルトの短編小説大賞「もう一歩」の作品です。
戰國ノ美姫
天地之詞
歴史・時代
動亂の世、世は戰亂に溢れ巷は戰火に焼かるる許りなり。この動亂を抑へ天下をして己が掌中に収めしむる爲、覇を稱へむとする者多かり。戰亂の陰に落涙するも甲斐なきこととなりぬれば、失せにけるもの多かりとかや。
動乱の世、世は戦乱に溢れ巷は戦火に焼かれるばかりである。この動乱を抑え天下を我が物にせんと、覇を唱えようすものは数多い。戦乱の陰に涙をながしても無駄なこととなってしまったので、死んでしまう者も多いとか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる