溶鉱炉

天仕事屋(てしごとや)

文字の大きさ
上 下
1 / 1

溶鉱炉

しおりを挟む
何度も何度も

溶けるほど 

熱くなって

流れ出して

とまらなくて

誰も近付けないくらい

火傷するほどに

暴走して

どうにもならない


ちゃんと管理して

熱くしないで

冷やしていかなくちゃ

けれどそんな事 

望んでないし

無理なんだ

気が付いたら

熱く煮えたぎって

溶け出している

こんな事って もう

どうしよう
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

僕の中にいる君に

天仕事屋(てしごとや)
恋愛
時間が経つにつれて 増していく想い

ため息がきこえる

天仕事屋(てしごとや)
恋愛
いつかあなたがいった言葉 思い出しては 日記を閉じた

あんなにも

天仕事屋(てしごとや)
恋愛
どんなに好きだったのか とか関係なく

例えば私がいなくても[恋愛1分ショートまとめ]☆

天仕事屋(てしごとや)
恋愛
今までにあげた恋愛のショートショート(詩のような)のまとめです。 ごくたまにR15ぐらいもあります。

あなた一人がいい

天仕事屋(てしごとや)
恋愛
言い訳ばかりを 考えて 後悔を胸に服を着る

好きな人がいるならちゃんと言ってよ

しがと
恋愛
高校1年生から好きだった彼に毎日のようにアピールして、2年の夏にようやく交際を始めることができた。それなのに、彼は私ではない女性が好きみたいで……。 彼目線と彼女目線の両方で話が進みます。*全4話

だいたい全部、聖女のせい。

荒瀬ヤヒロ
恋愛
「どうして、こんなことに……」 異世界よりやってきた聖女と出会い、王太子は変わってしまった。 いや、王太子の側近の令息達まで、変わってしまったのだ。 すでに彼らには、婚約者である令嬢達の声も届かない。 これはとある王国に降り立った聖女との出会いで見る影もなく変わってしまった男達に苦しめられる少女達の、嘆きの物語。

軽い気持ちで超絶美少年(ヤンデレ)に告白したら

夕立悠理
恋愛
容姿平凡、頭脳平凡、なリノアにはひとつだけ、普通とちがうところがある。  それは極度の面食いということ。  そんなリノアは冷徹と名高い公爵子息(イケメン)に嫁ぐことに。 「初夜放置? ぜーんぜん、問題ないわ! だって旦那さまってば顔がいいもの!!!」  朝食をたまに一緒にとるだけで、満足だ。寝室別でも、他の女の香水の香りがしてもぜーんぜん平気。……なーんて、思っていたら、旦那さまの様子がおかしい? 「他の誰でもない君が! 僕がいいっていったんだ。……そうでしょ?」  あれ、旦那さまってば、どうして手錠をお持ちなのでしょうか?  それをわたしにつける??  じょ、冗談ですよね──!?!?

処理中です...