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note 2 主婦 はるか 42歳
第六話 自分を好きになれないせいで
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「ちゃんと」してたらどうなるんだっけ。
誰が得するんだっけ?
私は自分のすることに
いつも満足できなかった。
小さい頃からずっと
姉と比べられていた。
いつも親の顔色、伺って
私が何かするたびに失敗ばかりで
母親にため息つかれてた。
それを見ていつも
あーまた駄目だったんだって
思ってしまってた。
何をやっても、自分に自信がなくて
少しだけ褒められることがあっても
勝手にこんなんじゃダメだって
思うようになってたんだ。
私は母親に認められたかった。
だから一生懸命
頑張って、頑張って、
でもずっと完璧に出来ない自分に
満足できなくて、、
不満を主人や子どもにぶつけてた。
自分で自分を好きになれないぶん、
まわりの家族の良いところも
認められなくて、
満足できずに心で責めてばかりいた。
ずっと忘れていた。
主人が
「はるちゃんはそのままでいいよ」って、
ずっと言ってくれていたのに。
それを私はマイナスの意味に勝手に
受け取って、
そのままでって言われるのが
いつからか嫌になってた。
本当は頑張っても、そうでなくてもありのままの私を受け入れてくれていたんだね。
誰が得するんだっけ?
私は自分のすることに
いつも満足できなかった。
小さい頃からずっと
姉と比べられていた。
いつも親の顔色、伺って
私が何かするたびに失敗ばかりで
母親にため息つかれてた。
それを見ていつも
あーまた駄目だったんだって
思ってしまってた。
何をやっても、自分に自信がなくて
少しだけ褒められることがあっても
勝手にこんなんじゃダメだって
思うようになってたんだ。
私は母親に認められたかった。
だから一生懸命
頑張って、頑張って、
でもずっと完璧に出来ない自分に
満足できなくて、、
不満を主人や子どもにぶつけてた。
自分で自分を好きになれないぶん、
まわりの家族の良いところも
認められなくて、
満足できずに心で責めてばかりいた。
ずっと忘れていた。
主人が
「はるちゃんはそのままでいいよ」って、
ずっと言ってくれていたのに。
それを私はマイナスの意味に勝手に
受け取って、
そのままでって言われるのが
いつからか嫌になってた。
本当は頑張っても、そうでなくてもありのままの私を受け入れてくれていたんだね。
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