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流れる
しおりを挟むどこからともなく
先には行ける
この世界は
何処までも
続いていく
流れていく
過去から未来へ
今日から明日へ
その先もまた先も
日々の行方は
何処かへ繋がっていて
その僅かな一部分を
誰かと一緒に過ごして
笑ったり 泣いたり
怒ったり 喜びあって
時を共に過ごす
そしてまた流れて
家族 友達 縁に
自分の歴史を作った人たちに
もらった何かと一緒に
生きる事を喜べ
流れ流れて
感情を奮って
その時その時を
大事に過ごしていく
それだけでこの世に
生まれたってことだろう
だから否定したって
嘆いたって
大きな流れからしたら
何てこともないんだ
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