朝焼けの窓

天仕事屋(てしごとや)

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朝焼けの窓

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外には微かに波の音が聞こえる

激しさとざわめきが

まだ残っている

寂しさも掻き消してくれるような

静かなさざ波が

一人でいる事を

少しの間 忘れされさせてくれる


まだ温もりの残ったシーツにくるまったまま

少しの間 まどろむ

今度いつ会えるかな
 
待ってるんじゃないけど

欲しいって言って欲しくて

会いたいって言う声が

また聞きたくて

ここからもう少しだけ

離れたくないな


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