6 / 19
第四章 痩身・柔軟な身体
第六話 カエル足
しおりを挟む
皆様、以前コマネチの回で習得した柔軟な体の事を憶えておいでだろうか。
少しだけ回想すると
「ここ(内もも)に体の血液を流すポンプがあって~、それを~、」
「相撲のね、シコ踏むみたいに
がに股で膝を曲げると
体の中の血液がダーッと流れるんだって~。」
という三十代後半の女性の話であったが、ざっくり説明しておく。
ビートたけしのやっていたギャグのコマネチを全力でやると下半身のポンプを動かす役割の部分が動いて全身の血流が良くなり、身体が柔らかくなるというネタであった。
その後、私は夜な夜なコマネチを続けている。
というよりも思い出したタイミング、主にはお風呂上がりとかでやっているが今では恥ずかしげもなく出来るようになってきた。
が、そんな折にある情報を手に入れた。
情報提供者は自称モデルのJK、いわゆる女子高生である。
私がコンビニで立ち読みをかましているとイートインスペースでJK2人が盛り上がっている。
「あのねー、カエル足ってあるやんか?」
JKが虫の話か?
「カエル足ぃ~?なんなん?それ?」
「足の裏と裏くっつけて、開脚するやつ」
「あのル○ン3世が不二子ちゃんのベッドに飛ぶ時とか、シティーハンターで冴○リョウがやっぱりベッドに飛ぶ時とか、」
「うる○やつらのキャラが飛んでいく時とかにやる時のぴょーんって格好あるやん?
あれのことよ、カエル足。」
足の説明をするのに何でこの子は全部、昭和のアニメを持ち出すのか?見かけはすらっとしたキレイ系なのに、中身が海外のオタクなのか昭和のおじさんなのか。
でも三十路のおじさんにはわかりやすくて有り難かった。でも相手の子はピンと来てないみたいよ大丈夫?
「で、それが何なわけ~?」
お友達はピンとはきてないけど先が気になるらしい。ごもっとも。
「やってたら下腹引っ込むから、やってみ?」
「え、まじ?うそ~ん。」
「ホントだってばぁ。」
えー、うそ~ん。と家に飛んで帰って風呂上がりにコマネチと合わせて早速やってみる三十路の私。
あぁ、そもそも足の裏と裏を合わせる事がまずキツイ。
けれど連日のコマネチ効果なのか、座ったままなんとかくっつけることに成功した。
なるほどこの体勢の時は不思議と下腹が引っ込んでいる。素敵だ。この下腹のでっぱりが、カエル足をやってない時も続けばいいなとしみじみ思うのだった。
※医学的にははっきりしていないけれど、何故か効果のある話色々をお届けしてます。
少しだけ回想すると
「ここ(内もも)に体の血液を流すポンプがあって~、それを~、」
「相撲のね、シコ踏むみたいに
がに股で膝を曲げると
体の中の血液がダーッと流れるんだって~。」
という三十代後半の女性の話であったが、ざっくり説明しておく。
ビートたけしのやっていたギャグのコマネチを全力でやると下半身のポンプを動かす役割の部分が動いて全身の血流が良くなり、身体が柔らかくなるというネタであった。
その後、私は夜な夜なコマネチを続けている。
というよりも思い出したタイミング、主にはお風呂上がりとかでやっているが今では恥ずかしげもなく出来るようになってきた。
が、そんな折にある情報を手に入れた。
情報提供者は自称モデルのJK、いわゆる女子高生である。
私がコンビニで立ち読みをかましているとイートインスペースでJK2人が盛り上がっている。
「あのねー、カエル足ってあるやんか?」
JKが虫の話か?
「カエル足ぃ~?なんなん?それ?」
「足の裏と裏くっつけて、開脚するやつ」
「あのル○ン3世が不二子ちゃんのベッドに飛ぶ時とか、シティーハンターで冴○リョウがやっぱりベッドに飛ぶ時とか、」
「うる○やつらのキャラが飛んでいく時とかにやる時のぴょーんって格好あるやん?
あれのことよ、カエル足。」
足の説明をするのに何でこの子は全部、昭和のアニメを持ち出すのか?見かけはすらっとしたキレイ系なのに、中身が海外のオタクなのか昭和のおじさんなのか。
でも三十路のおじさんにはわかりやすくて有り難かった。でも相手の子はピンと来てないみたいよ大丈夫?
「で、それが何なわけ~?」
お友達はピンとはきてないけど先が気になるらしい。ごもっとも。
「やってたら下腹引っ込むから、やってみ?」
「え、まじ?うそ~ん。」
「ホントだってばぁ。」
えー、うそ~ん。と家に飛んで帰って風呂上がりにコマネチと合わせて早速やってみる三十路の私。
あぁ、そもそも足の裏と裏を合わせる事がまずキツイ。
けれど連日のコマネチ効果なのか、座ったままなんとかくっつけることに成功した。
なるほどこの体勢の時は不思議と下腹が引っ込んでいる。素敵だ。この下腹のでっぱりが、カエル足をやってない時も続けばいいなとしみじみ思うのだった。
※医学的にははっきりしていないけれど、何故か効果のある話色々をお届けしてます。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説


ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる