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アイラと廉
その12-03
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* * *
昨夜、散々、廉に好き放題で抱き潰されたアイラは、体中の疲労からベッドで熟睡状態だ。
初っ端から、アイラを責め立てる勢いで、弱い場所ばかりをいたぶられ、嬲られ、蹂躙されたのに、その後だって、ずっと、廉の止まらない激しい責めが続いた。
角度を変えようが、体位を変えようが、必ず、廉の手はアイラの柔らな胸をしっかりと揉み込んでいるか、先端の尖った蕾を痛くなるほどに弄り回しているか、何度も奥を貫いている間、敏感になり過ぎた花芯を嬲って、更なる快感でアイラをイカせ続けているか。
一晩中続くかのような強烈な刺激と快感だけが襲ってきて、長く責められ、犯され続けたアイラの躰も、胸も、濡れそぼった秘所も、あまりに過敏になり過ぎて、微かな痛みに変わって行った。
刺激と痛みが快感なのか、襲い掛かる快楽の狭間で、何度もアイラの嬌声が上がり、艶めかしく乱れ咲き、めるくめく絶頂の最中、ほとんど意識を失い欠けていた。
指一つも上げれない、動かせないようなアイラの横で、大層、ご機嫌な廉は、昨夜の夜更かしからの疲労も見せず、朝はすっきりと起きている。
廉がアイラの躰を揺らしても、目を開けもしない、動きもしない、起きもしないアイラの前で、「いやよっ!」 とあまりにはっきりと拒絶を叫ばれたのに、そのアイラを無視して、アイラの躰を勝手に借りて、朝からまた激しい運動の始まりだ。
動きたくない、起きたくないアイラは廉を無視しても、あまりに過敏になった躰だけが反応してしまい、少し痛さをもたらして、それでも、更なる高みに上げられて、乱されてしまった。
お腹が空いていようが、その後は、二度寝だ。
それで、昼頃に、あまりに仕方なく目を覚ましたアイラは、廉が用意したブランチをベッドで食べながら、甘い雰囲気とは遥かに遠く、仏頂面を隠さずに不穏な目つきで廉を睨め付けている。
だが、最高潮にご機嫌な廉は、アイラの文句も(ちゃんと)聞いているし、攻撃的な眼差しだって無視せず、甲斐甲斐しくアイラの世話をしているのだ。
昼食を終えたら、アイラを抱き上げ、シャワーに直行。
動く気もなく、更に、もう、あまりに疲労で動くこともままならないアイラは、廉に勝手に体中をまさぐられ、躰を現れた状態だった。
そこでも、たーっぷりと廉のお楽しみが。
それから、ベッドに戻り、昨日の続きで、またもアイラの全身を廉の口と下、手が襲い掛かっていた。
「んっ……。それ、なによ……?」
小さな細いチューブのようなものを取り上げた廉の指が、ゆっくりと、アイラの蜜壺に入って来る。
「ローション(潤滑剤)。媚薬じゃないから心配しなくてもいいよ」
「もう、止めればいいじゃない……」
「それはダメ」
アイラの文句は、速攻で却下だった。
廉の骨ばった指が、アイラの蜜壺の中で、丁寧に、ゆっくりと、何度も何度も、ローションをこすりつけるように、塗り込むように強弱をつけて、壁が押し込まれていた。
ローションが塗られたからではなく、壁を一周するようにゆっくりと押し付けられた圧迫感で、下半身が痺れ出し、躰の芯がじれったく燃え上がりだす。
「……あぁ……ぁ……」
「ああ、ちゃんと濡れて来たね」
廉の指に触れるぬめった愛液が、ゆっくりと指に絡みついて来た。
それから、その日の午後も、廉に好き放題に犯されまくり。
蹂躙されて、嬲られて、躰中が悲鳴を上げようが、アイラの声がかすれ、嬌声さえも音を失くしたその場でも、廉はアイラを貪り尽くしていた。
夕方前には、気力も体力も尽きてしまったアイラは、そのまま寝落ちし、夕食の時間を少し過ぎるまでグッスリ。
用意された夕食を(またも)ベッドで食べた後は、汗だくになっている躰を流す為に、その夜はお風呂に。
ここ二日間、廉の好き放題しまくりで、シャワーでも、お風呂でも、ベッドでも、アイラはされるがままの状態だ。
ちょっと調子に乗り過ぎじゃない?
少し疲労を感じているが、それでも、朝の雰囲気と、隣で動く気配を感じて、廉がぼんやりと目を開けた。
さすがに、ここ二日、連チャンでの激しい運動の疲労と、旅疲れが出始めて、今朝は、珍しく、廉も朝寝していた。
だが、ぼんやりとした意識でも、すぐに、変な異常を感じて、廉は自分の上に跨っている裸のアイラを見上げる。
「アイラ、俺は、この手の趣味はないんだけど」
目を覚ました廉は、なぜかは知らないが、その両手がしっかりと縛り付けられていたのだ。それも、廉のネクタイで。
アイラは廉の上で跨りながら、目を覚ました廉を見下ろし、蠱惑的に、煽情的に、その唇を、ゆっくりと、薄っすらと上げて行く。
「ここずっと、好き放題してくれたものね。だから、ちゃーんと、お返ししなきゃねえ~、レンちゃん」
倍返しで返してやらないと、絶対に気が収まらないアイラだ。
その不敵な微笑を見て、さすがに、現状の危機を悟る廉だ。
昨夜、散々、廉に好き放題で抱き潰されたアイラは、体中の疲労からベッドで熟睡状態だ。
初っ端から、アイラを責め立てる勢いで、弱い場所ばかりをいたぶられ、嬲られ、蹂躙されたのに、その後だって、ずっと、廉の止まらない激しい責めが続いた。
角度を変えようが、体位を変えようが、必ず、廉の手はアイラの柔らな胸をしっかりと揉み込んでいるか、先端の尖った蕾を痛くなるほどに弄り回しているか、何度も奥を貫いている間、敏感になり過ぎた花芯を嬲って、更なる快感でアイラをイカせ続けているか。
一晩中続くかのような強烈な刺激と快感だけが襲ってきて、長く責められ、犯され続けたアイラの躰も、胸も、濡れそぼった秘所も、あまりに過敏になり過ぎて、微かな痛みに変わって行った。
刺激と痛みが快感なのか、襲い掛かる快楽の狭間で、何度もアイラの嬌声が上がり、艶めかしく乱れ咲き、めるくめく絶頂の最中、ほとんど意識を失い欠けていた。
指一つも上げれない、動かせないようなアイラの横で、大層、ご機嫌な廉は、昨夜の夜更かしからの疲労も見せず、朝はすっきりと起きている。
廉がアイラの躰を揺らしても、目を開けもしない、動きもしない、起きもしないアイラの前で、「いやよっ!」 とあまりにはっきりと拒絶を叫ばれたのに、そのアイラを無視して、アイラの躰を勝手に借りて、朝からまた激しい運動の始まりだ。
動きたくない、起きたくないアイラは廉を無視しても、あまりに過敏になった躰だけが反応してしまい、少し痛さをもたらして、それでも、更なる高みに上げられて、乱されてしまった。
お腹が空いていようが、その後は、二度寝だ。
それで、昼頃に、あまりに仕方なく目を覚ましたアイラは、廉が用意したブランチをベッドで食べながら、甘い雰囲気とは遥かに遠く、仏頂面を隠さずに不穏な目つきで廉を睨め付けている。
だが、最高潮にご機嫌な廉は、アイラの文句も(ちゃんと)聞いているし、攻撃的な眼差しだって無視せず、甲斐甲斐しくアイラの世話をしているのだ。
昼食を終えたら、アイラを抱き上げ、シャワーに直行。
動く気もなく、更に、もう、あまりに疲労で動くこともままならないアイラは、廉に勝手に体中をまさぐられ、躰を現れた状態だった。
そこでも、たーっぷりと廉のお楽しみが。
それから、ベッドに戻り、昨日の続きで、またもアイラの全身を廉の口と下、手が襲い掛かっていた。
「んっ……。それ、なによ……?」
小さな細いチューブのようなものを取り上げた廉の指が、ゆっくりと、アイラの蜜壺に入って来る。
「ローション(潤滑剤)。媚薬じゃないから心配しなくてもいいよ」
「もう、止めればいいじゃない……」
「それはダメ」
アイラの文句は、速攻で却下だった。
廉の骨ばった指が、アイラの蜜壺の中で、丁寧に、ゆっくりと、何度も何度も、ローションをこすりつけるように、塗り込むように強弱をつけて、壁が押し込まれていた。
ローションが塗られたからではなく、壁を一周するようにゆっくりと押し付けられた圧迫感で、下半身が痺れ出し、躰の芯がじれったく燃え上がりだす。
「……あぁ……ぁ……」
「ああ、ちゃんと濡れて来たね」
廉の指に触れるぬめった愛液が、ゆっくりと指に絡みついて来た。
それから、その日の午後も、廉に好き放題に犯されまくり。
蹂躙されて、嬲られて、躰中が悲鳴を上げようが、アイラの声がかすれ、嬌声さえも音を失くしたその場でも、廉はアイラを貪り尽くしていた。
夕方前には、気力も体力も尽きてしまったアイラは、そのまま寝落ちし、夕食の時間を少し過ぎるまでグッスリ。
用意された夕食を(またも)ベッドで食べた後は、汗だくになっている躰を流す為に、その夜はお風呂に。
ここ二日間、廉の好き放題しまくりで、シャワーでも、お風呂でも、ベッドでも、アイラはされるがままの状態だ。
ちょっと調子に乗り過ぎじゃない?
少し疲労を感じているが、それでも、朝の雰囲気と、隣で動く気配を感じて、廉がぼんやりと目を開けた。
さすがに、ここ二日、連チャンでの激しい運動の疲労と、旅疲れが出始めて、今朝は、珍しく、廉も朝寝していた。
だが、ぼんやりとした意識でも、すぐに、変な異常を感じて、廉は自分の上に跨っている裸のアイラを見上げる。
「アイラ、俺は、この手の趣味はないんだけど」
目を覚ました廉は、なぜかは知らないが、その両手がしっかりと縛り付けられていたのだ。それも、廉のネクタイで。
アイラは廉の上で跨りながら、目を覚ました廉を見下ろし、蠱惑的に、煽情的に、その唇を、ゆっくりと、薄っすらと上げて行く。
「ここずっと、好き放題してくれたものね。だから、ちゃーんと、お返ししなきゃねえ~、レンちゃん」
倍返しで返してやらないと、絶対に気が収まらないアイラだ。
その不敵な微笑を見て、さすがに、現状の危機を悟る廉だ。
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