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しおりを挟むぶちゅんっ♡♡!!!
「あ゛うっ♡♡♡!? 待っ……て、入りゅ♡ は、ぉっ♡ 子宮ズリズリしてりゅっ♡ はひ♡ 壊れっ……!」
結腸から子宮に繋がる境目に、性器の一番太い部分が引っかかって、ズプ♡ ズプ♡ って入ってこようとする。
痺れる……♡ これ、挿れられたらぁ、戻れなくなるっ♡
「ユージーン、んぅっ♡ ゆ、ゆっくり♡ 怖い、からっ……♡」
期待と恐怖が入り混じって、声が震えた。
ユージーンは体を曲げてぴったり僕の背中に胸をくっつけると、なだめるように首輪にキスを落としてきた。その下のうなじがじぃんと熱くなる。
ぐっ♡ ぐっ♡ ぐりゅっ♡
「ひぎゅっ♡ おっ♡ 奥ッ当たってる♡♡ な、なかぁ、きてぇ……っ♡♡♡」
ぐぽんッッ♡♡♡
「お゛っ――――♡♡♡♡」
ぢゅぶっばちゅっぶちゅっぶちゅっぶちゅっ♡♡♡
真っ暗な部屋で、生おちんぽに犯され続ける。
「おっ♡ おっ♡ おっ♡」
背中にずっしりのしかかられて、身動きがとれない状態で下半身同士だけを激しく打ち付けあう。
はやく、子宮の奥まで熱い精子注がれたい♡ 中出しされたいぃ♡
じゅぼっじゅぼっじゅぼっぼちゅっぼちゅっぼちゅっ♡ ずぷんっずぷんっぐぽぐぽぐぽ♡ ぱちゅっぱちゅっぱちゅっ♡
「ふぎゅうぅうッう゛っあ゛んっあっ♡♡ひぁっ♡ あんっ♡♡ ひぃっ♡♡」
ずぽッごちゅッ♡♡♡ どちゅっ♡
とんっ♡ とちゅっ♡ ごりゅっ♡♡♡
「ほぉ――~~♡♡♡ おぐッ♡♡ 奥ぅっ♡ 当たりゅっ溶けちゃう゛っ♡ ぁあっ♡ あ゛――~~♡」
悲鳴を上げて悶える僕に、ユージーンは肉槌を下し続けた。
孕ませる、っていう絶対的な意志を感じる。変なことだ――ユージーンは、自分には子供は作れないって言ってたのに。
「カナン」
「ゆぅ、じん、……っ♡」
初めてユージーンが口を開いた。
僕の頭の上で両手を組んで、囲い込むようにしながら。ぐっと顔を寄せてきて、熱で潤んだ目で見つめてくる。
「僕の子を孕め」
「~~……っ♡」
きゅんきゅんきゅん♡って、子宮が疼く。
低い声に鼓膜をくすぐられて、もっともっとユージーンが好きになっていく気がした。
運命とか、恋愛とか、よく分からないけど……この瞳に見つめられたら、どんどん深みにはまっていく。
ユージーンという海に溺れるみたいだ。
ごちゅっ♡♡♡
「ひぎゅぅっ♡♡♡」
「一番深いところで出してあげるから……」
ごりゅっ♡♡♡ ぐぽっ♡♡♡ ぐぽんっ♡♡♡
「お゛ッ♡♡♡ ほぉ゛~……っ♡♡♡」
子宮口が抉られて、生ちんぽがぐぷぐぷ嵌まって、熱くてたまらない。
「じんじん、しゅる……♡ きもちぃ、きもちいいぃ、ジーン♡♡♡」
性器同士が触れ合ったところから、繊細な内臓がとろとろに蕩かされていくようで、溶けたからだ同士がひとつになって固まるようで、僕はユージーンの身体に溺れた。
「愛してる、カナン」
抱き締めたユージーンが、ぶわりと膨らんでいく。引き締まった裸を金色の毛が覆って、それがどんどん伸びていった。
美しい人の顔が骨格から変形して、狼のそれになる。
「――んぅっ♡♡♡!?」
ナカに収まっていた も、ぐんっ♡と体積を増して、お腹が苦しくなった。
「や、大っきい……っ♡」
ぐぐぐぐ、と体が膨らみきったら、いつか見たような大型の獣が僕を抱いていた。
何も取り繕わない、ユージーンの本当の姿。
先祖返り、という言葉を思い出した。
昔話でしか聞いたことがない。
アルファの中でも特に優秀なアルファは、発情(ラット)を起こすと祖先の姿に戻るのだと。
伝説にしか残っていないと思っていた。
先祖返りするほど強靭なアルファは、とくに希少で、繁殖が困難だというのが常識だ。
「苦しい……?」
濃い碧緑色になった瞳が、心配そうに細められる。
僕は長い鼻先を手のひらで撫でて、微笑んだ。
「大丈夫だよ。それより、ジーンがその姿を見せてくれて、嬉しい……」
「ごめん。君の負担が大きくなるから、この状態になるのは嫌だったんだけど、どうしても抑えられなくなるときがあるんだ」
「いいよ」
ふわふわした背中に触れて、引き寄せる。
そうすると、さっきより長くなった肉茎が雄膣の奥まで食い込んできて、お腹をぽっこりと押し上げた。
「ぁ、んん……っ♡」
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