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第二章「江戸城の象」
第三話「六尺の大イタチ」
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「いよう、お二人さん。よく来たね。文ちゃん、いや服部様も立派な同心になられたようで、嬉しく思いますよ」
文蔵と朱音が見世物小屋を訪れるなり、店の主人である巳之吉は親しげに、それに文蔵に対しては丁寧に迎い入れた。
昔は兎も角侍になった文蔵に対しての礼を失せず、かと言って距離をとり過ぎる事も無い、絶妙の感覚であった。葛葉屋として各地を巡業していた時は、巳之吉はこの様に常に気遣いを忘れず、いざこざが起きるのを未然に防いでいたものだ。
「瓦版読みましたよ。忍者同心だって皆噂してますよ? 評判で何よりですねえ」
巳之吉は可笑しさを抑えられれないらしく、笑みをこぼしながら言った。
文蔵はその服部の名と、軽業をはじめとした数々の特技を持っているので、世間では忍者とされている。だが、それが旅芸人の修業で獲得した事は同じ一座の巳之吉には自明の理だ。世間の噂というものの不確かさが面白いのだろう。
「巳之吉小父さんの店は評判だって聞いたけど、今日はやってないのかい?」
文蔵は首をかしげて尋ねた。
巳之吉の見世物小屋の中には客は誰も入っておらず、巳之吉一座が飼育している動物や、それを世話している一座の人間しかいなかった。
巳之吉は芸人という堅実とは程遠い仕事に就いていながら、役人どころか百姓の様に生真面目な性格だ。確たる理由も無く店を閉めているとは思えない。
動物の体調が悪い等の理由は思いつくが、見た所その様には見えない。かつて文蔵も巳之吉に動物を操る芸を習っていたし下働きとして世話をしていたので、動物の状態はある程度理解出来る。
「ああそれはね、今度さる大きな行事でこいつらを連れていく事にしたんで、大事をとってるんだよ」
「大きな行事? ええと神田祭とか深川祭とか?」
江戸に暮らす様になってからまだ短いので、文蔵は江戸の風俗に疎い。それでもこれらの祭位は聞いている。
「町入能さ。今度の町入能は能楽だけでなく、他の見世物もやろうって事さ」
「へ~、町入能とは凄いもんだね」
「そんなに凄いのか?」
巳之吉が呼ばれているのが町入能と聞いて朱音は感心しているが、文蔵は何の事やら分かっていない。
「そりゃあ凄いよ。なんてったって千代田のお城に入るんだから」
千代田の城には能舞台が設置されているのだが、町入能は城の一部を解放してそこで行われる能を町人にも見せる行事である。午前と午後の二回に分けて行われ、招待された町の名士は合わせて五千人を超えるという。
この町入能において将軍も臨席するが、だからといって格式ばったものではない。何せ将軍や町奉行に対して「親分!」、「親玉!」などと声をかける者もいるのだ。この様に将軍と町人が近しい場であるため将軍たちは代々この町入能の場を大層気に入り大切にして来た。
そして当代将軍の吉宗は、能楽だけでなく動物を連れて来て見世物を披露しようと考えたのである。そして白羽の矢が立ったのが、評判の巳之吉一座だったのだ。
「そんなに凄い動物がいるのか?」
文蔵が共に旅をしていた時から巳之吉の動物芸は絶品であったが、それはあくまで仕込んだ芸の凄さである。それだけでも目を見張るものはあるのだが、矢張り珍獣も受けるためには欲しい所だ。
江戸の見世物小屋の珍獣と言えば、「六尺の大イタチ」などが有名だが、これは大きな板に血糊をつけた洒落である。まさか、公方様の目の前でその様な物を披露する訳にもいかない。
将軍その人には洒落が通じて面白がってくれるかもしれないが、周りの者はそうはいかないだろう。間違いなく関係者が何人も腹を切る事になるだろう。
「見てごらん。縁起物の白い蛇だ」
「あら可愛い。この子が芸をしたら盛り上がりそうね」
蛇女の朱音が巳之吉が見せた蛇に反応した。朱音の蛇使いの芸も凄いが、師匠である巳之吉の芸は更に凄い。天竺の蛇使いの技法をどこかで学んだとかで、他の芸人には真似の出来ない芸をする。天竺から伝えられた異国情緒溢れる蛇を操る笛の音は、音曲としてだけで金を取れるものである。
他にも阿蘭陀人が連れて来た巨大な馬やら、よく芸を仕込まれた猿やらも巳之吉の一座にはおり、間違いなく評判をとるだろう。
「こいつは凄いぞ。なんてったって『六尺の大イタチ』だぜ」
巳之吉の言葉に文蔵も朱音も驚いた。巳之吉の芸は堅実そのもので、妙な洒落に逃げたりはしない、正面切って磨いた芸を披露する正統派である。それが胡乱な見世物小屋の口上の様な事を言い出すとは何んとした事か。
だが、巳之吉が檻にかかった布を外して中を見せた時、更に驚いた。
「これは、本当に『六尺の大イタチ』とは恐れ入った」
巳之吉が見せたもの、それは本当に体長六尺はあろうかという巨大な鼬であった。顔つきからすると獺が近いかもしれない。
「伝手を通じて阿蘭陀人から都合してもらってね。なんでも亜馬孫とかいう所で葡萄牙人が捕まえたものがどういう訳か阿蘭陀人の手に渡り、長崎まで来たらしい」
「あまぞん? ぽるとがる人ねえ? 聞いた事ないけど」
この時代、阿蘭陀を始めとする欧州各国は世界中に進出し、金銀財宝や珍品を集めて莫大な富を築いている。日本は限られた国としか交易をしないため海外の事情には疎く、文蔵の様な庶民にとって外国人など妖怪の類と変わらない認識だ。
「しゃげー!」
「巳之吉小父さん、何か怖い鳴き方してるけど、大丈夫なんすか?」
「大丈夫大丈夫、何でもこいつらは鰐すら狩っちまう位凶暴らしいけど、問題無いよ」
本当に問題が無いのか甚だ疑問であるが、尊敬する巳之吉が言うのであるからそういうものであろうと文蔵も朱音も気にはしなかった。
「あとこれは御公儀が連れて来るのだが、象も来るそうだ」
「へえ~、象かい。そう言えば何年か前に街道で見かけた事があったね」
数年前、清国から象が長崎に連れて来られ、買い取った江戸の将軍の下まで日本中を歩いて旅したのである。その巨体は実に目立ち、各地で評判となった。
京では天皇に拝謁し、従四位の官位を与えられている。
言ってしまえば単なる三十俵二人扶持の御家人である文蔵よりも、従四位の象の方が偉いと言える。
そして江戸までたどり着き、将軍吉宗はこれを見聞している。その後浜御殿で飼育され、時折貸し出されて見世物となっているのであった。
「面白そうで俺も手伝いたいけど、流石に今の立場じゃ無理かな。頑張ってね」
「小父さん、あたし、参加できない? 蛇使いの芸、私でも出来るでしょ?」
この様な面白そうな行事には、元芸人としての心が疼く。普通の宮仕えの侍なら武芸ならともかく大道芸をするなど誇りが許さないであろうが、文蔵にはその様な禁忌は全く無い。
とは言っても今は町奉行所の同心であるから、その様な希望は通らないであろう事を理解する位の頭は持ち合わせている。そして城内の事は町奉行所の所属では関われないだろう。残念ながら町入能は諦めるしかない。
その様に文蔵は思い、しばらく談笑した後に巳之吉の店を後にした。
文蔵と朱音が見世物小屋を訪れるなり、店の主人である巳之吉は親しげに、それに文蔵に対しては丁寧に迎い入れた。
昔は兎も角侍になった文蔵に対しての礼を失せず、かと言って距離をとり過ぎる事も無い、絶妙の感覚であった。葛葉屋として各地を巡業していた時は、巳之吉はこの様に常に気遣いを忘れず、いざこざが起きるのを未然に防いでいたものだ。
「瓦版読みましたよ。忍者同心だって皆噂してますよ? 評判で何よりですねえ」
巳之吉は可笑しさを抑えられれないらしく、笑みをこぼしながら言った。
文蔵はその服部の名と、軽業をはじめとした数々の特技を持っているので、世間では忍者とされている。だが、それが旅芸人の修業で獲得した事は同じ一座の巳之吉には自明の理だ。世間の噂というものの不確かさが面白いのだろう。
「巳之吉小父さんの店は評判だって聞いたけど、今日はやってないのかい?」
文蔵は首をかしげて尋ねた。
巳之吉の見世物小屋の中には客は誰も入っておらず、巳之吉一座が飼育している動物や、それを世話している一座の人間しかいなかった。
巳之吉は芸人という堅実とは程遠い仕事に就いていながら、役人どころか百姓の様に生真面目な性格だ。確たる理由も無く店を閉めているとは思えない。
動物の体調が悪い等の理由は思いつくが、見た所その様には見えない。かつて文蔵も巳之吉に動物を操る芸を習っていたし下働きとして世話をしていたので、動物の状態はある程度理解出来る。
「ああそれはね、今度さる大きな行事でこいつらを連れていく事にしたんで、大事をとってるんだよ」
「大きな行事? ええと神田祭とか深川祭とか?」
江戸に暮らす様になってからまだ短いので、文蔵は江戸の風俗に疎い。それでもこれらの祭位は聞いている。
「町入能さ。今度の町入能は能楽だけでなく、他の見世物もやろうって事さ」
「へ~、町入能とは凄いもんだね」
「そんなに凄いのか?」
巳之吉が呼ばれているのが町入能と聞いて朱音は感心しているが、文蔵は何の事やら分かっていない。
「そりゃあ凄いよ。なんてったって千代田のお城に入るんだから」
千代田の城には能舞台が設置されているのだが、町入能は城の一部を解放してそこで行われる能を町人にも見せる行事である。午前と午後の二回に分けて行われ、招待された町の名士は合わせて五千人を超えるという。
この町入能において将軍も臨席するが、だからといって格式ばったものではない。何せ将軍や町奉行に対して「親分!」、「親玉!」などと声をかける者もいるのだ。この様に将軍と町人が近しい場であるため将軍たちは代々この町入能の場を大層気に入り大切にして来た。
そして当代将軍の吉宗は、能楽だけでなく動物を連れて来て見世物を披露しようと考えたのである。そして白羽の矢が立ったのが、評判の巳之吉一座だったのだ。
「そんなに凄い動物がいるのか?」
文蔵が共に旅をしていた時から巳之吉の動物芸は絶品であったが、それはあくまで仕込んだ芸の凄さである。それだけでも目を見張るものはあるのだが、矢張り珍獣も受けるためには欲しい所だ。
江戸の見世物小屋の珍獣と言えば、「六尺の大イタチ」などが有名だが、これは大きな板に血糊をつけた洒落である。まさか、公方様の目の前でその様な物を披露する訳にもいかない。
将軍その人には洒落が通じて面白がってくれるかもしれないが、周りの者はそうはいかないだろう。間違いなく関係者が何人も腹を切る事になるだろう。
「見てごらん。縁起物の白い蛇だ」
「あら可愛い。この子が芸をしたら盛り上がりそうね」
蛇女の朱音が巳之吉が見せた蛇に反応した。朱音の蛇使いの芸も凄いが、師匠である巳之吉の芸は更に凄い。天竺の蛇使いの技法をどこかで学んだとかで、他の芸人には真似の出来ない芸をする。天竺から伝えられた異国情緒溢れる蛇を操る笛の音は、音曲としてだけで金を取れるものである。
他にも阿蘭陀人が連れて来た巨大な馬やら、よく芸を仕込まれた猿やらも巳之吉の一座にはおり、間違いなく評判をとるだろう。
「こいつは凄いぞ。なんてったって『六尺の大イタチ』だぜ」
巳之吉の言葉に文蔵も朱音も驚いた。巳之吉の芸は堅実そのもので、妙な洒落に逃げたりはしない、正面切って磨いた芸を披露する正統派である。それが胡乱な見世物小屋の口上の様な事を言い出すとは何んとした事か。
だが、巳之吉が檻にかかった布を外して中を見せた時、更に驚いた。
「これは、本当に『六尺の大イタチ』とは恐れ入った」
巳之吉が見せたもの、それは本当に体長六尺はあろうかという巨大な鼬であった。顔つきからすると獺が近いかもしれない。
「伝手を通じて阿蘭陀人から都合してもらってね。なんでも亜馬孫とかいう所で葡萄牙人が捕まえたものがどういう訳か阿蘭陀人の手に渡り、長崎まで来たらしい」
「あまぞん? ぽるとがる人ねえ? 聞いた事ないけど」
この時代、阿蘭陀を始めとする欧州各国は世界中に進出し、金銀財宝や珍品を集めて莫大な富を築いている。日本は限られた国としか交易をしないため海外の事情には疎く、文蔵の様な庶民にとって外国人など妖怪の類と変わらない認識だ。
「しゃげー!」
「巳之吉小父さん、何か怖い鳴き方してるけど、大丈夫なんすか?」
「大丈夫大丈夫、何でもこいつらは鰐すら狩っちまう位凶暴らしいけど、問題無いよ」
本当に問題が無いのか甚だ疑問であるが、尊敬する巳之吉が言うのであるからそういうものであろうと文蔵も朱音も気にはしなかった。
「あとこれは御公儀が連れて来るのだが、象も来るそうだ」
「へえ~、象かい。そう言えば何年か前に街道で見かけた事があったね」
数年前、清国から象が長崎に連れて来られ、買い取った江戸の将軍の下まで日本中を歩いて旅したのである。その巨体は実に目立ち、各地で評判となった。
京では天皇に拝謁し、従四位の官位を与えられている。
言ってしまえば単なる三十俵二人扶持の御家人である文蔵よりも、従四位の象の方が偉いと言える。
そして江戸までたどり着き、将軍吉宗はこれを見聞している。その後浜御殿で飼育され、時折貸し出されて見世物となっているのであった。
「面白そうで俺も手伝いたいけど、流石に今の立場じゃ無理かな。頑張ってね」
「小父さん、あたし、参加できない? 蛇使いの芸、私でも出来るでしょ?」
この様な面白そうな行事には、元芸人としての心が疼く。普通の宮仕えの侍なら武芸ならともかく大道芸をするなど誇りが許さないであろうが、文蔵にはその様な禁忌は全く無い。
とは言っても今は町奉行所の同心であるから、その様な希望は通らないであろう事を理解する位の頭は持ち合わせている。そして城内の事は町奉行所の所属では関われないだろう。残念ながら町入能は諦めるしかない。
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