当世退魔抜刀伝

第１章 ヤトノカミ編

登場人物（第１章）

鬼越おにごえ　修しゅう
　職業：高校１年生
　年齢：１５歳
　流派等：太刀花流
　解説：本作品の主人公。高校生ながら、１９０センチを超える長身と鍛え上げられた肉体を持っている。両親を亡くし、叔父と従妹との三人暮らし。５年前の事故以来、それ以前の記憶が一部曖昧である。隣に住む幼馴染の太刀花千祝を大切に思っており行動原理にしている。このため、千祝に近づく男は全て格闘技等の試合で排除している。しかし、本人は恋愛感情は肯定していない。

太刀花たちはな　千祝ちい
　職業：高校１年生
　年齢：１５歳
　流派等：太刀花流
　解説：本作品のヒロイン。優しそうな顔立ちのメガネっ子ながら、修と並んで違和感が無い位の長身と筋力を持っている。隣に住む幼馴染の鬼越修を大切に思っており行動原理にしている。このため、修に近づく女性は全て料理対決等で排除している。しかし、本人は恋愛感情は肯定していない。料理が得意。

太刀花たちはな　則武のりたけ
　職業：道場主
　流派等：太刀花流
　解説：修や千祝の武術の師匠であり、千祝の父親。高い実力を誇っており、門弟は警察官や防衛官等の実力組織に所属している者が多い。

太刀花たちはな　則真のりざね
　職業：小学生
　流派等：太刀花流
　解説：千祝の弟。小学生のため実力はまだ開花していない。

鬼越おにごえ　八重やえ
　職業：中学生
　流派等：太刀花流
　解説：修の従妹。

鬼越おにごえ　鷹次たかつぐ
　職業：写真家・冒険家
　流派等：太刀花流
　解説：修の叔父で八重の父親。修が住んでいる家の持ち主であるが、一年のほとんどを海外での仕事で不在にしている。なお、鷹次の妻に関しては、修も千祝も見た覚えがない。

鬼越おにごえ　鷹正たかまさ
　職業：警察官
　流派等：太刀花流
　解説：修の父親（故人）。５年前の事件で殉職したが詳細は不明である。警察庁抜刀隊に所属していた。

水野みずの
　職業：教師
　流派等：太刀花流、剣道
　解説：修の通う高校の教師で生活指導担当。太刀花道場の門下生でもある。

染谷そめや
　職業：教師
　流派等：太刀花流、なぎなた
　解説：修の通う高校の教師で修と千祝のクラス担任。太刀花道場の元門下生でもある。

里見さとみ
　職業：教師
　流派等：太刀花流、柔道
　解説：修の通う高校の教師で柔道部顧問。太刀花道場の門下生でもある。

中条なかじょう
　職業：高校１年生
　流派等：なし
　解説：修の同級生で、不良に絡まれたところを助けられる。

剛田ごうだ
　職業：高校１年生
　流派等：柔道
　解説：修の同級生で、中学時代に柔道の県大会で優勝した経験あり。

舟生ふにゅう
　職業：高校１年生
　流派等：なぎなた
　解説：修の同級生で、中学時代になぎなたの全国大会で優勝した経験あり。

喜友名きゆな
　職業：高校１年生
　流派等：空手
　解説：修の同級生で、中学時代に千祝に告白しようとして修に倒された。

大久保おおくぼ
　職業：警察官
　流派等：太刀花流、柔道
　解説：太刀花道場の門下生で警察官。

中条なかじょう
　職業：防衛官
　流派等：銃剣道、日本拳法
　解説：太刀花道場の門下生になったばかりの防衛官。階級は２等陸尉。実は修の同級生の中条の親戚だが、修はそういったことに一切興味が無いために確認していないので、現在そのことは知らない。

青山あおやま　為春ためはる
　職業：道場破り？
　流派等：鬼一流剣術
　解説：太刀花道場に道場破りに来た年齢不詳の剣術家。その実力は、修や千祝を上回る。

黒マント
　職業：不明
　流派等：不明
　解説：修と千祝の前に姿を現して声をかけてきたり、裏で暗躍する黒いマントを羽織った人物。立ち振る舞いから、その実力は修達の師匠である太刀花則武に迫ると推察される。