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アンスティスのファンタジア
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「アンスティス、またやってるのか?」
「ぁ・・・あぁ、新しい薬を幾つか仕入れたんだ。これでもっといろんな病気を治せるかも・・・!」
「ホントにお前は研究熱心だな」
とある港町。どこにでもあるような漁業が盛んな町の一角に、この町唯一の医者がいた。そこで住み込みの研究生として働く、一人の若者。それはまだ、彼の運命を変える男に出会う前のアンスティスだった。
幼い頃より両親を流行病で亡くし、その時誠心誠意治療に当たってくれた医者の行いに感銘を受け、最期は苦しまずに逝けた両親の代わりに感謝を。そして、その治療に当たっていた魔法のような薬の調合を見て、アンスティスは彼のような“人を救える“人になりたいと思い始めた。
まだ年端もいかぬ少年でありながら彼は、傷を癒やし延命させることだけが医者ではないことを、その目でその肌で、その心で感じた。時には安らかに魂を天界へと送るということも、また必要なのだと思うようになる。
医者の男も、身寄りを失くした少年を不憫に思い、側に置くことを了承し、どうせならばと彼に、身につけた知識と技術を伝えた。アンスティスは一生懸命で、一度没頭すると食事や睡眠を忘れるほどに熱中する勉強家だった。
だが、そんな彼の熱心とは反対に、彼の身体は他の子供達と比べひ弱になってしまった。本来の子供のあるべき姿。外で駆け回り、陽の光を浴び、よく食べてよく寝る。それを一切してこなかったからだ。
無論、医者の男は他の家族同様アンスティスに、子供らしい生活を進めたが彼はそれを拒み、自らが選んだ道以外に顔を向ける気がないのだと主張した。男は彼の両親でもなければ親族でもない。彼がそう言うのであれば、彼の主張を尊重しようと、出来る限りやりたいように過ごさせてきた。
次第に技術を身に付けてきたアンスティスは、医者の男のアドバイスの元、生き物に対して自ら調合した薬を試し始めていく。命に関わるほどのものではないが、初めて生き物を相手に使った薬は、今までにないほど彼の心臓を強く叩いた。
被検体である動物は、医者の男がついていたこともあり、無事に回復させることに成功した。その時の元気に動き回る動物の姿が、彼の心を虜にした。自分の調合した薬が生き物を元気にした。それが忘れられず、アンスティスは生き物を治癒する薬の研究に没頭していくことになる。
彼が研究に没頭しているころ、町ではある病が流行り出した。町唯一の医者の元に集まる患者は、こぞって身体が重いという症状に見舞われていた。初めは大したことはなく、それ程問題もなく過ごせていたのだが、次第に症状が悪化していき、見たことも聞いたこともない症状へと変わっていった。
皮膚の一部が鉄のようになり、硬く銀色に変色していったのだ。これには医者の男もての施しようがなく、出来る限りの処方箋を患者に出していたのだが、彼らは一向に良くならない症状に、医者の対応が相応しいものではないのではないかと疑い始めたのだ。
厳しい言葉と視線を向けられ、居場所を失いかけていた頃、その病の症状は医者の男の身体にも現れ始めた。外から来る人もいなくなり、噂を聞きつけた漁業関係の商人達も、その町には近づかなくなった。
対処法が見つかることもなく、別の町や村に助けを求めに行くことすらできない身体になってしまっていた。町の中心に近ければ近いほど、病気に犯された人が多い。そこから医者の男は、この病気がもしかしたら人から人へ伝染する可能性があるのではないかと疑い、まだ症状に見舞われていないアンスティスに、遠くの大きな街に助けを求めるよう言った。
だが、この町で生まれ育ち、医者の男に育ててもらった恩を返したいと、この診療所に籠り、男と共に病気の解明と治療法を見つけるのだと言って聞かなかった。
自分が他の場所に赴くことで、病気を広めてしまう危険性もあると主張し、様々な言い訳とも取れる最もらしい言葉を並べ、アンスティスは町にとどまった。
病気を治すために、男とアンスティスは様々な調合を試みたが、一向に有効な手立てが見つからない。そんな彼らの努力を嘲笑うように、症状は更なるステージへと変異していった。
鉄のように変わった皮膚や身体は、次第に本物の鉄のようにある変化を起こした。それは港町特有のものでもあり、吹き抜ける海からの潮風により、彼らの鉄のように変異した部位を赤茶色に変えていった。
武器や防具のように、彼らの身体を襲ったのは錆だった。変異した部位にもよるが、関節や顔にその症状が現れた人達は、これまで以上に身体の自由を奪われ、中には呼吸すら満足に出来なくなってしまう者もいた。
無事でいるアンスティスを感染させる訳にはいかないと、医者の男はそれでも診療所にやって来る者達の対応を自分一人でこなしていく。時折聞こえて来る怒号と、診療所の物が壊れる音。その後に見た男の顔は、酷く腫れ上がり内出血を起こしていた。
これまで献身的に町の為を思い、貢献してきた男に対しこの仕打ちかと、アンスティスは彼らに一言言ってやろうとしたが、男はアンスティスに研究に集中するのだと静止する。
未知の病に皆不安になっている。彼らの狂行はそこから来るもので、彼らが悪いのではないと言い聞かせ、アンスティスと人々の対立を避けた。
町の人々の怒りが増し、医者の男に向けられる中、その病気の症状は更に進行していく。身体の一部だった錆は、侵食していくように全身に広がり始め、全身を錆で覆われ、彫像のようになった痛々しく恐ろしい姿へと変えていった。
無理に身体を動かそうとすれば、手や足は関節のところで崩れ去り、痛みもなく自分の身体が壊れていく奇妙で恐ろしい体験をすることになる。伝染を恐れた者達は、症状の悪化した者には近づかないといった方法しか、対処する手段がなく、動けなくなった者達は食事が取れず、次第に意識を失い死んでいく。
誰の助けも来ることはなく、町の崩壊は避けられなかった。
そんな時、風前の灯となった町に神の使いかのようにやって来たのは、漁師達の最も警戒していた敵であり、港町を荒らす嫌われ者でもあった海賊だった。
「ぁ・・・あぁ、新しい薬を幾つか仕入れたんだ。これでもっといろんな病気を治せるかも・・・!」
「ホントにお前は研究熱心だな」
とある港町。どこにでもあるような漁業が盛んな町の一角に、この町唯一の医者がいた。そこで住み込みの研究生として働く、一人の若者。それはまだ、彼の運命を変える男に出会う前のアンスティスだった。
幼い頃より両親を流行病で亡くし、その時誠心誠意治療に当たってくれた医者の行いに感銘を受け、最期は苦しまずに逝けた両親の代わりに感謝を。そして、その治療に当たっていた魔法のような薬の調合を見て、アンスティスは彼のような“人を救える“人になりたいと思い始めた。
まだ年端もいかぬ少年でありながら彼は、傷を癒やし延命させることだけが医者ではないことを、その目でその肌で、その心で感じた。時には安らかに魂を天界へと送るということも、また必要なのだと思うようになる。
医者の男も、身寄りを失くした少年を不憫に思い、側に置くことを了承し、どうせならばと彼に、身につけた知識と技術を伝えた。アンスティスは一生懸命で、一度没頭すると食事や睡眠を忘れるほどに熱中する勉強家だった。
だが、そんな彼の熱心とは反対に、彼の身体は他の子供達と比べひ弱になってしまった。本来の子供のあるべき姿。外で駆け回り、陽の光を浴び、よく食べてよく寝る。それを一切してこなかったからだ。
無論、医者の男は他の家族同様アンスティスに、子供らしい生活を進めたが彼はそれを拒み、自らが選んだ道以外に顔を向ける気がないのだと主張した。男は彼の両親でもなければ親族でもない。彼がそう言うのであれば、彼の主張を尊重しようと、出来る限りやりたいように過ごさせてきた。
次第に技術を身に付けてきたアンスティスは、医者の男のアドバイスの元、生き物に対して自ら調合した薬を試し始めていく。命に関わるほどのものではないが、初めて生き物を相手に使った薬は、今までにないほど彼の心臓を強く叩いた。
被検体である動物は、医者の男がついていたこともあり、無事に回復させることに成功した。その時の元気に動き回る動物の姿が、彼の心を虜にした。自分の調合した薬が生き物を元気にした。それが忘れられず、アンスティスは生き物を治癒する薬の研究に没頭していくことになる。
彼が研究に没頭しているころ、町ではある病が流行り出した。町唯一の医者の元に集まる患者は、こぞって身体が重いという症状に見舞われていた。初めは大したことはなく、それ程問題もなく過ごせていたのだが、次第に症状が悪化していき、見たことも聞いたこともない症状へと変わっていった。
皮膚の一部が鉄のようになり、硬く銀色に変色していったのだ。これには医者の男もての施しようがなく、出来る限りの処方箋を患者に出していたのだが、彼らは一向に良くならない症状に、医者の対応が相応しいものではないのではないかと疑い始めたのだ。
厳しい言葉と視線を向けられ、居場所を失いかけていた頃、その病の症状は医者の男の身体にも現れ始めた。外から来る人もいなくなり、噂を聞きつけた漁業関係の商人達も、その町には近づかなくなった。
対処法が見つかることもなく、別の町や村に助けを求めに行くことすらできない身体になってしまっていた。町の中心に近ければ近いほど、病気に犯された人が多い。そこから医者の男は、この病気がもしかしたら人から人へ伝染する可能性があるのではないかと疑い、まだ症状に見舞われていないアンスティスに、遠くの大きな街に助けを求めるよう言った。
だが、この町で生まれ育ち、医者の男に育ててもらった恩を返したいと、この診療所に籠り、男と共に病気の解明と治療法を見つけるのだと言って聞かなかった。
自分が他の場所に赴くことで、病気を広めてしまう危険性もあると主張し、様々な言い訳とも取れる最もらしい言葉を並べ、アンスティスは町にとどまった。
病気を治すために、男とアンスティスは様々な調合を試みたが、一向に有効な手立てが見つからない。そんな彼らの努力を嘲笑うように、症状は更なるステージへと変異していった。
鉄のように変わった皮膚や身体は、次第に本物の鉄のようにある変化を起こした。それは港町特有のものでもあり、吹き抜ける海からの潮風により、彼らの鉄のように変異した部位を赤茶色に変えていった。
武器や防具のように、彼らの身体を襲ったのは錆だった。変異した部位にもよるが、関節や顔にその症状が現れた人達は、これまで以上に身体の自由を奪われ、中には呼吸すら満足に出来なくなってしまう者もいた。
無事でいるアンスティスを感染させる訳にはいかないと、医者の男はそれでも診療所にやって来る者達の対応を自分一人でこなしていく。時折聞こえて来る怒号と、診療所の物が壊れる音。その後に見た男の顔は、酷く腫れ上がり内出血を起こしていた。
これまで献身的に町の為を思い、貢献してきた男に対しこの仕打ちかと、アンスティスは彼らに一言言ってやろうとしたが、男はアンスティスに研究に集中するのだと静止する。
未知の病に皆不安になっている。彼らの狂行はそこから来るもので、彼らが悪いのではないと言い聞かせ、アンスティスと人々の対立を避けた。
町の人々の怒りが増し、医者の男に向けられる中、その病気の症状は更に進行していく。身体の一部だった錆は、侵食していくように全身に広がり始め、全身を錆で覆われ、彫像のようになった痛々しく恐ろしい姿へと変えていった。
無理に身体を動かそうとすれば、手や足は関節のところで崩れ去り、痛みもなく自分の身体が壊れていく奇妙で恐ろしい体験をすることになる。伝染を恐れた者達は、症状の悪化した者には近づかないといった方法しか、対処する手段がなく、動けなくなった者達は食事が取れず、次第に意識を失い死んでいく。
誰の助けも来ることはなく、町の崩壊は避けられなかった。
そんな時、風前の灯となった町に神の使いかのようにやって来たのは、漁師達の最も警戒していた敵であり、港町を荒らす嫌われ者でもあった海賊だった。
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