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ベッドの上で(夏音×結衣)
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「結衣おねーさん……夏音、もう我慢できないですにゃ……」
「…………はい!?」
結衣は非常に困っている。
目の前で欲情している女の子に、どう対応していいか分からないのだ。
なぜこんなことになっているのかも分からない。何もかも分からない。
「え、えーっと、夏音ちゃん? どうしたの?」
「……夏音は、ずっとひとりぼっちだと思ってたですにゃ……」
結衣が困惑していると、夏音が苦しそうに話し出した。
「だから、結衣おねーさんに出会えて……本当に嬉しいですにゃ! 夏音の悩みを、軽々吹っ飛ばしてくれたですにゃ!」
「……夏音ちゃん……」
夏音は嬉し涙を流しながら、心の底から幸せそうに笑う。
だから結衣も、そんな夏音につられて泣きそうになった。
……だが、またも。
「夏音は、結衣おねーさんが大好きですにゃ! だからこそ――結衣おねーさんをめちゃくちゃにしたいですにゃ」
――…………えーと? どういうことだ?
結衣はもう既に頭がショートする寸前だった。
「……もう、いいですよにゃ?」
そう言って、夏音は結衣に顔を近づける。
可愛い顔だな……と、結衣は呑気に見ていた。
すると突然、夏音は結衣をふかふかのベッドに押し倒した。
「えっ……!? ちょっと!?」
結衣が戸惑っていると、夏音は見たこともないような顔をする。
というより、見つめられていた。
夏音はまじまじと結衣の顔を見る。
そんな夏音の顔は赤く染まっていて、炎のように情熱的だ。
「はぁ……結衣おねーさん可愛いですにゃ♡」
夏音は恍惚な瞳で結衣を見る。
興奮して昂っているのがよく分かる。
結衣は冷や汗をかき、苦笑いする。
もうこれは逃げられないと、結衣は悟ったのだ。
そして夏音は蠱惑的な笑顔を浮かべながら。
「いただきます、ですにゃ」
こう、言った。
☆ ☆ ☆
「んっ……ちゅっ……んむっ……」
「ふぁ……んっ……か、夏音ちゃ……」
結衣は夏音に口付けされている。しかも深い方の。
ディープとかどこで覚えてきたのだろうか。
「えへへ、嬉しいですにゃ。結衣おねーさんが夏音のものに……♡」
「ふぇ!? ちょ、なんか違うような気が……あうっ!」
深く溶けるような口付けのあと、夏音は結衣の胸を揉む。
小さくて、幼い子供でも扱いやすいサイズだ。
胸の先端部分は、感度良好という感じでぷっくりと膨らんでいる。
「結衣おねーさん、“こーふん”してるんですにゃ?」
「ひゃうっ! ち、ちが――うぁ……っ」
胸の先端部分をくりくりと弄られ、結衣は声を抑えられない。
ピンク色に染まったそれは、なおも色を濃くしていく。
「えへへぇ……もうこっちも脱がせちゃうですにゃ!」
「はへ…………?」
結衣は一瞬遅れて反応する。
夏音の言っていることが分かるまで、五秒かかった。
その隙に、もうパンツは夏音の手の中にある。
「ふぇ!? あ、ちょっ……!」
結衣の静止の声も聞こえていない様子で、夏音は結衣のパンツの匂いを嗅ぐ。
耐えられなくなった結衣は、顔を赤らめてシーツに顔を埋める。
「……すーっ……はぁー……」
結衣は戦慄し、夏音の行動に引く。
だがしかし、その一方で興奮もしていた。
自分より年下の子にパンツの匂いを嗅がれるなんて羞恥でしかないのだが、どうにもそれが癖になっている。
「にゃは~……この匂いたまらないですにゃあ……」
「っ……も、もうやめてよぉ……」
「……ふーん? やめてほしいんですにゃ?」
突然夏音の声が低くなる。
そしてしらけたような表情を浮かべながら、パンツを結衣に手渡す。
なぜだかその様子に、結衣は切なくなった。
――なぜかは分からない。
だけど、自分の前でもっとやってほしいという思いだけがあった。
「え……っと……」
「ならもう夏音はやらないですにゃ。結衣おねーさんの嫌がることはしたくないですしにゃ?」
そう言って、夏音は立ち去ろうとする。
そんな夏音の腕を引っ張り、引き止めた。
そして、結衣は拙く呟いた。
「……して」
「にゃ? なんですにゃ?」
結衣の答えがわかりきっているくせに、夏音は意地悪くそう言う。
ニヤニヤしていて、完全に結衣をもてあそんでいる。
そんな夏音に、結衣はどこか興奮していて、ベッドを濡らしそうだった。
「……もっと、匂い嗅いでぇ♡ 夏音ちゃんに嗅がれるの癖になりそうなのぉ♡」
「むふふ♪ えらいえらいですにゃ。ちゃんと言えたご褒美あげるですにゃ」
夏音のご褒美、それは――
「……ふぇ? な、何してるの!?」
結衣は完全に堕ちたことを忘れ、夏音のしていることに疑問が抑えられなかった。
当の夏音はというと、スカートをめくり、パンツをずり下ろしている最中である。
そして、結衣に向けると――
「夏音のこれ、あげるですにゃ。そんで、夏音が結衣おねーさんのを穿くですにゃ!」
とても年下とは思えない発言をする。
だが、これこそが、結衣にとってとても興奮するような発言なのだ。
「う、うん……♡ じゃあ、夏音ちゃんのもらうね♡」
「どうぞですにゃ。あはぁ~……結衣おねーさんのあったかいですにゃあ♡」
「えへへ……夏音ちゃんのもあったかいよ♡」
お互いがお互いのパンツを穿き、とても幸せそうに脱力した。
そして昇天する快感に耐えられなくなったのか、二人揃ってベッドの上に倒れ込んだ。
「…………はい!?」
結衣は非常に困っている。
目の前で欲情している女の子に、どう対応していいか分からないのだ。
なぜこんなことになっているのかも分からない。何もかも分からない。
「え、えーっと、夏音ちゃん? どうしたの?」
「……夏音は、ずっとひとりぼっちだと思ってたですにゃ……」
結衣が困惑していると、夏音が苦しそうに話し出した。
「だから、結衣おねーさんに出会えて……本当に嬉しいですにゃ! 夏音の悩みを、軽々吹っ飛ばしてくれたですにゃ!」
「……夏音ちゃん……」
夏音は嬉し涙を流しながら、心の底から幸せそうに笑う。
だから結衣も、そんな夏音につられて泣きそうになった。
……だが、またも。
「夏音は、結衣おねーさんが大好きですにゃ! だからこそ――結衣おねーさんをめちゃくちゃにしたいですにゃ」
――…………えーと? どういうことだ?
結衣はもう既に頭がショートする寸前だった。
「……もう、いいですよにゃ?」
そう言って、夏音は結衣に顔を近づける。
可愛い顔だな……と、結衣は呑気に見ていた。
すると突然、夏音は結衣をふかふかのベッドに押し倒した。
「えっ……!? ちょっと!?」
結衣が戸惑っていると、夏音は見たこともないような顔をする。
というより、見つめられていた。
夏音はまじまじと結衣の顔を見る。
そんな夏音の顔は赤く染まっていて、炎のように情熱的だ。
「はぁ……結衣おねーさん可愛いですにゃ♡」
夏音は恍惚な瞳で結衣を見る。
興奮して昂っているのがよく分かる。
結衣は冷や汗をかき、苦笑いする。
もうこれは逃げられないと、結衣は悟ったのだ。
そして夏音は蠱惑的な笑顔を浮かべながら。
「いただきます、ですにゃ」
こう、言った。
☆ ☆ ☆
「んっ……ちゅっ……んむっ……」
「ふぁ……んっ……か、夏音ちゃ……」
結衣は夏音に口付けされている。しかも深い方の。
ディープとかどこで覚えてきたのだろうか。
「えへへ、嬉しいですにゃ。結衣おねーさんが夏音のものに……♡」
「ふぇ!? ちょ、なんか違うような気が……あうっ!」
深く溶けるような口付けのあと、夏音は結衣の胸を揉む。
小さくて、幼い子供でも扱いやすいサイズだ。
胸の先端部分は、感度良好という感じでぷっくりと膨らんでいる。
「結衣おねーさん、“こーふん”してるんですにゃ?」
「ひゃうっ! ち、ちが――うぁ……っ」
胸の先端部分をくりくりと弄られ、結衣は声を抑えられない。
ピンク色に染まったそれは、なおも色を濃くしていく。
「えへへぇ……もうこっちも脱がせちゃうですにゃ!」
「はへ…………?」
結衣は一瞬遅れて反応する。
夏音の言っていることが分かるまで、五秒かかった。
その隙に、もうパンツは夏音の手の中にある。
「ふぇ!? あ、ちょっ……!」
結衣の静止の声も聞こえていない様子で、夏音は結衣のパンツの匂いを嗅ぐ。
耐えられなくなった結衣は、顔を赤らめてシーツに顔を埋める。
「……すーっ……はぁー……」
結衣は戦慄し、夏音の行動に引く。
だがしかし、その一方で興奮もしていた。
自分より年下の子にパンツの匂いを嗅がれるなんて羞恥でしかないのだが、どうにもそれが癖になっている。
「にゃは~……この匂いたまらないですにゃあ……」
「っ……も、もうやめてよぉ……」
「……ふーん? やめてほしいんですにゃ?」
突然夏音の声が低くなる。
そしてしらけたような表情を浮かべながら、パンツを結衣に手渡す。
なぜだかその様子に、結衣は切なくなった。
――なぜかは分からない。
だけど、自分の前でもっとやってほしいという思いだけがあった。
「え……っと……」
「ならもう夏音はやらないですにゃ。結衣おねーさんの嫌がることはしたくないですしにゃ?」
そう言って、夏音は立ち去ろうとする。
そんな夏音の腕を引っ張り、引き止めた。
そして、結衣は拙く呟いた。
「……して」
「にゃ? なんですにゃ?」
結衣の答えがわかりきっているくせに、夏音は意地悪くそう言う。
ニヤニヤしていて、完全に結衣をもてあそんでいる。
そんな夏音に、結衣はどこか興奮していて、ベッドを濡らしそうだった。
「……もっと、匂い嗅いでぇ♡ 夏音ちゃんに嗅がれるの癖になりそうなのぉ♡」
「むふふ♪ えらいえらいですにゃ。ちゃんと言えたご褒美あげるですにゃ」
夏音のご褒美、それは――
「……ふぇ? な、何してるの!?」
結衣は完全に堕ちたことを忘れ、夏音のしていることに疑問が抑えられなかった。
当の夏音はというと、スカートをめくり、パンツをずり下ろしている最中である。
そして、結衣に向けると――
「夏音のこれ、あげるですにゃ。そんで、夏音が結衣おねーさんのを穿くですにゃ!」
とても年下とは思えない発言をする。
だが、これこそが、結衣にとってとても興奮するような発言なのだ。
「う、うん……♡ じゃあ、夏音ちゃんのもらうね♡」
「どうぞですにゃ。あはぁ~……結衣おねーさんのあったかいですにゃあ♡」
「えへへ……夏音ちゃんのもあったかいよ♡」
お互いがお互いのパンツを穿き、とても幸せそうに脱力した。
そして昇天する快感に耐えられなくなったのか、二人揃ってベッドの上に倒れ込んだ。
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