【R18】距離を縮めて

巴月のん

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9)とりあえず一件落着ということで

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日にちは流れ、今日は芽都留がついに待ち望んだセックス禁止令解禁日。
・・・美理は気づいてるのか気づいてないのか。



今日も今日とて真理愛は(四百達が会社と呼んでいる)事務所へ通うために車を駐車場へ置いてから道なりに歩いていた。その途中で時折スマホで会話をしている。

「ですから、芽都留さんからこのスマホをお借りしてお話ししていますのよ・・・えっ・・・!?」

笑いながら話していたはずの真理愛が、事務所の玄関に座っている自分を見て顔を引きつらせているのが見えた。
こりゃ、大成功だなと思いながら、美理はスマホの電源を切ってポケットに入れた。
真理愛も電話していたはずのスマホを鞄に入れたが、その顔は真っ青だった。


「遠隔操作だったんですね。芽都留のスマホを設定せずに私の電話を受信できたのはこのためですか」

できるだけ冷たい声になるように静かに言うと、真理愛が潤んだ目になる。

「酷い誤解ですわ・・・私はただ、」
「それなら、別にそのバッグを見せてもらっても大丈夫だよね。実は、盗聴器が部屋から出てきてさ、さっき警察に被害届を出したばかりなんだ」
「えっ・・・け、警察に!?な、なんですですの!」
「盗聴器をそのままにしておけって言うのかな、お嬢様は?」
「うっ・・・そ、そうはいいませんが・・・その・・・」
「もうその言葉だけで認めたようなものだよね・・・・盗聴器を仕掛けたのは自分ですって」

階段から立ち上がり、下りて行き、お嬢様と目を合わせる。悔しげな表情を見せた真理愛に対して、美理は鞄からとある封筒とを取り出した。鞠子様が全身全霊をかけて調べ上げた資料だ。

「お嬢様のわりには、すっごいね。ホストに入れあげてて、結構お金を貢いで借金までしてる」
「な、なんですの、その紙は!!」
「うちの事務所は本業より、こういう調べ事が得意なんだって。でもそうか、だから芽都留に近寄ったんだね、お金目当てで」
「うっ!」
「もし、一ヶ月後までに払えなかったら身体で払わされると。だから、結婚を考えたんだねー。へーすごいね・・・って言うとでも思った?なにそれ、ばっかじゃないの!」
「・・・なっ・・なんでそんなことをいえますの!」

すでに彼女の顔は涙でグシャグシャになっている。綺麗に整った化粧も今では見る影もなく、マスカラもすっかり落ちて、涙の跡がわかるぐらいだ。だけれど、美理は容赦なかった。
社員全員が資料をみて唖然とした顔になったぐらいくだらなかったからだ。それこそ、こんなばかばかしい事のために、巻き込まれたのかと思うと呆れるぐらい。

「盗聴器を買うお金あるんだったら、その金で払いなよ!お父さんに頼って結婚相手探すんだったら最初っから、お金かしてくださいって頼めばいいじゃないの!全部自分の自業自得のくせにこういう時だけ遠回りなの?!」
「だ、だってだって・・・!」
「だってもかかしもないわ!」

呆れた美理は資料を地面に叩きつけた。もう情けなさすぎて涙すらでそうな気がした。ふたを開けてみれば、もう完全に天然がテンパってあわてて動いているカンジで、あの鞠子様が、牙折れたわ・・・というぐらい呆れ果てていたのも無理ない。

「・・・・うう・・・じゃ、ど、どうすればよろしいんですの?どうすれば私は身体で払わずに済むのでしょうか?!そ、それに、警察に被害届って・・・私、捕まりますのよね?」
「・・・交換条件といきましょうか」
「こ、交換条件?」

美理は自分のスマホをポケットから再び、取り出して、電話番号を示した。それをおずおずとのぞき込んだ真理愛は目を見開き、美理の方を見た。

「・・・今からお父さんに電話して洗いざらい全部話しなさい。そうしたら、警察の被害届、取り下げるわ」
「わ、わかり、ました」

涙を堪えながら、震える手でスマホを受け取り、父親へと電話をはじめた。それを見届けた美理は、事務所のドアに手をかけた。少し離れてるので、聞き取りにくいが、彼女は素直に白状しているようだ。

「う。うう・・・ごめんなさい・・お父様っ!はい、うん、もう・・・しません。だから、お願いします!!」

謝る彼女を見届けた美理はゆっくりと事務所の扉を開けた。すると、灯りが漏れて、影が見えた。電話に夢中になっていた真理愛が、階段の上にある事務所を見上げたとたん声をあげた。

「・・・えっ・・・・?!」
「真理愛・・・」
「お父様っ、ごめんなさい!!」

お互いに近寄りあった親子は階段の途中で抱きしめあっていた。これで真理愛の悩みも解決するだろう。何度も頭を下げながら車のある方へ帰っていく親子を眺めながら美理はどっと肩を落とした。
それにしてもホント、くだらなかった・・・と思い、玄関に入ろうとした美理だが、ふいに温かい感触に包まれていることに気づいた。顔を見上げると、芽都留が抱きしめながら顔をのぞきこんできている。

「お疲れ様」
「うん、芽都留もお疲れ」

2人で呟き合っていると、さっさと入ってよーという他のみんなの声が聞こえたので入ることにした。部屋へ入ると一斉にみんなが注目してくる。とりあえずはと、敬礼しながら報告を。

「終わりました~無事に親子で帰りましたのでこの後も心配いらないと思います」

よっしゃと全員が拍手した。これで再び平和が訪れるーそんな晴れやかな笑顔だった。よっぽどストレスがたまっていたのだろうな・・・と美理はため息をついて自分の席に戻った。ちなみに、芽都留はまだ不安なのか、机にあるライトを確認した後、満足したように席に戻った。


その日の夜

「ふーやっと終わって良かった。久々に仕事もはかどったな」
「おつおつー」

お風呂上りの芽都留が頭を拭きながらパジャマ姿でリビングへやってきた。美理はというと、某キャラクターの着ぐるみ姿でポテチを食べながらテレビを見ていた。美理の着ぐるみに気づいた芽都留がビールを持ったまま隣へと座った。

「そういえば、着ぐるみ好きなのか?いや、パジャマも可愛いけれど」
「うん、基本的に着ぐるみで寝てるから。ここにいた時は子どもっぽいかなって遠慮していたけれど、もう遠慮しない。あの時に可愛くないパンツまで見られたあげく脱がされた私にもう怖いものなどないのだ!」

えっへんと胸をそらして威張る美理を眺めながら、芽都留は何かを思案しながらビールのふたを開けた。

「そういえば、今日で禁止令解禁だったよな?」
「(ギクッ)な、ナンノコトカナ。あっこのポテチ、おいしー」
「ってことは、いいんだよな?」

一口二口とビールを飲んだ芽都留は一旦そのビールをテーブルに置いて、美理に微笑んだ。それが悪魔の笑みだと気づいた美理はそっと目をそらしつつ、間を取ろうと離れだした。
が、芽都留の方が早く、美理の着ぐるみの胸ぐらをつかんでマウントを取るように絨毯へとおろした。

「あふっ?」
「最近、俺も着ぐるみの良さが解ってきたぜ。だって、こんな風にすぐに・・・脱がせられるもんな」
「ひぁああああ!!」

美理のパニックになる声をよそに、芽都留は足で美理の足を拘束するように絡めながら、ゆっくりとボタンを外しだした。一つ、二つ、三つと外していくたびに、美理の肌が露わになった。
リビングということもあって、よくライトが当たって、美理のほどよい肌色が露わになった。ゆっくりと上から脱がしながら、うなじへとキスを落としていく芽都留の目にはすでに欲情がこもっている。
うなじに冷たい感触と温かい吐息を感じながら、必死に芽都留の胸を叩いたが、芽都留は自分のパジャマのボタンを外す余裕すら見せている。美理はせめての抵抗にと、芽都留の耳元で小さく呟いた。

「あのさ・・・するなら、芽都留のベッドがいいよ」

一瞬固まったが芽都留はそのまま美理を抱き上げ、廊下へと向かって行った。いきなりお姫様抱っこで連れていかれることにびっくりしたがそれと同時に芽都留がかなりたくましいということにも気づいたことにびっくりだ。

(うわあ・・・そういえば、胸もなんてか筋肉質だったもんな、そうか・・・私この人に、抱かれたんだ。)

ハジメテのセックスを思い出しては恥ずかしさに顔を染めてしまう。我に返ったときはすでに芽都留の寝室へと入っていた。部屋の中は暗く、ほんのりと照明がついている。目の前にあるのはもちろん、ベッドなのだが・・・それを見たとたん、美理は感嘆の声をあげた。

「わ・・・おっきいベッド・・ね、これってキングサイズ?」
「サイズは適当に選んだからわかんね」
「ええ・・・これをポンッって買えるのってすごいね」

目を丸くしていると優しくベッドへと降ろされた。ついでに着ぐるみもぽんっと足先まで脱がされてしまう。
これでまた下着姿か・・・と思いつつも、今回の下着は可愛いものだったので問題はなかったけれどさ。
ふかふかの布団をめくって中央へと四つ這いになっていくと、芽都留がいつのまにか裸になって追いかけてきていた。まるで獣同士みたいだなぁと笑っていると、芽都留が腕を掴んで引き寄せてきた。
再び、押し倒される姿勢になり、足も再び絡み取られた。芽都留が顔をのぞきこんできて笑った。

「今日は可愛い水色のレースだな。しかも紐パンとか男心掴んでるわ」
「それは綾さんのアドバイスです」
「げっ、それは言わないでほしかった・・・萎えかけたわ・・・口直しな」

そういいつつ、口づけしてきたので、逆らわずに受け容れるとさらに舌が絡みついてきたので、抱きしめる形で応えた。その間にも胸を愛撫してくる感触が伝わってきて、恥ずかしさを感じて逃げたくなるのを我慢するだけでいっぱいいっぱいだった。
芽都留の方はというと、待ちきれないと言わんばかりに尻尾を振るように紐を外して露わになったそこに顔をうずめる。ゆっくりとヒダを舌でなぞった後、奥の方にある蕾を口に含んでわざと音を出すように吸い付くと、美理の身体が仰け反って身体が揺れた。

「ん・・・・っ!!」

逃げる様に身体を竦ませるが、芽都留が追いかけ、執拗に吸い続ける。それだけで美理はもうすでに体をピンク色に染め、涙目になっていた。
そして、美理の口から出た言葉は・・・

「これっ・・・初心者・・にすること、じゃ・・・ないよう・・・」
「初心者って・・・いやいや、入れやすくするために必要だからね?」
「ふ・・・へ・・・?」
「俺のコレを受け容れるための準備だぞ?」

芽都留はそう言いながら、美理の手を引っ張ってそっと、自身のそそり立った肉棒を触らせた。すると、すぐにソレから手を離した美理が起き上がって涙目になった。

「そんなの入るわけないぃいいいい!」

シーツで胸を隠しながら逃げようとする美理を慌てて芽都留が必死に押し止める。そりゃそうだろう、男としてはここで寸止めなど拷問に等しい。ここは頑張って入れたいところだが、肝心の美理はというと最初がきつかったのだろう、悲壮な顔をしている。

「いやいや、一回入ってるからちゃんと入るって!!」
「・・・・前の痛かったもん。あのオールでズッコンバッコンのせいでヒリヒリになったもん。一週間でもまだ休み足りない。こんなの無理!」
「うっ・・・こ、今回はそこまでやらないし、ゆっくりするから!」
「うう・・・」

ぶんぶんと首を横に振る美理を困ったように見ていた芽都留だが、何かを思い出し、机の方へと走って行った。ぶるんぶるんと揺れるゾウさんを見ないように美理はもぞもぞとシーツを被って手足を隠す亀のようにうずくまった。

「あ、そうだ、ちょっと待って、景からもらったアレが確か・・・あった!美理、これ、これを使えばするっと入るはずだぞ!」

シーツから顔だけを出した美理に対して、芽都留が見せてきたのは『あっはん、これであなたもメロメロにイキまくれる!』というフレーズが巻かれたローション。
でろでろのピンクの液体が嫌・・・否、いやらしくガラスのボトルの中で輝いているのが見える。それを見て一瞬固まっていた美理は今度こそ、ベッドを降りるべくミミズのように這い出した。

「・・・・・・・」
「ちょ、無言で消えようとしないでくれ!本当に今度こそオールしないし、ローションなら痛むことはない・・・はず」
「それが嘘だったらどうするの?」
「・・・腰が完全に良くなるまでこき使ってくれて良いです」

素っ裸で、萎えたゾウさんを股間に隠し、必死に土下座をする芽都留。
ある意味シュールだが、美理はしばらく考え込んだ後、決意を決めたのか、気合をいれつつ口を開いた。

「解った。確かに二回目で判断するのは時期尚早じきしょうそうだよね・・・でも・・ホントに約束してね?」

目を潤ませた美理を見た芽都留は(必死な気持ちを堪えて)もちろん、守るよ・・・と、優しく囁きながら改めて抱きしめた。その際にローションのふたを開けることも忘れない。
ムード台無しになってしまったので、仕切り直しとばかりに、できるだけ美理の不安や恐怖を無くすべく、美理の全身を愛撫していく。
もちろん、今度は調子に乗って股間を触らせるなど同じ愚は犯さない。芽都留は、できるだけせっせと美理の花芯をやわらげ、ローションの効果に期待しつつ、指で優しく全てを丁寧に撫でまわした。
ローションの効果か、美理の息も絶え絶えに気持ちよさそうな声が部屋に響く。
芽都留は内心でよしと拳を握りながらも、それをおくびに出すことなく最終形態へ入るべく、挿入の準備に入った。

「入れるよ?」
「ふ・・・っ・・・あっ・・・・あっあああん!!」
「おおう。マジでコレ・・・締め付けられて気持ちいいな・・・半端ねぇ・・・なぁ、痛くないか?」
「う・・・・うん・・・違和感はある、けど・・・痛くないよ」
「じゃあ、少し動くぞ?」

美理のとろんとした目を見て気をよくした芽都留が挿入を激しくしはじめた。美理が身体を震わせながらも動く芽都留に合わせてしならせていくとローションの効果も相まって快感が高ぶっていくのが解った。

「コレ・・っ・・すご、いっ・・・ぬる、ぬるしてっ・・・」
「くっ・・・・そんな、締め付けるなよっ・・・ああ、もう出すぞ!!」

芽都留が美理の身体を貫いたまま、しばらく押し付けるようにグッと力を入れた。すでに汗びっしょりになっていたが、それでも、腰を離すことなくさらに奥へと入った。

「やっ…あっ…なんかっ・・熱いっ・・熱いよぅ!」

美理の甘い声が漏れるのと同時に、美理がぎゅっと芽都留に抱き着きながら足を震わせた。それだけで芽都留の熱を受け止めたのだと解る。それと同時に美理がイったのを確認した芽都留はゆっくりと腰を上げて肉棒を抜いた。激しく動いたことで汗まみれになった身体をシーツに沈めながら芽都留は呟いた。

「ローション、マジあなどれねぇ」

美理は声には出さないもの、内心では同意していた。ローションのお蔭か、腰は痛まないものの、違和感がある身体を動かしながらふと考えた。

(・・・あのローション、もしかして鞠子さんも使われてるのかな)

今度聞いてみよう、と思いながら、美理は疲れ果てた身体に鞭を打って脱衣室へと向かった。さすがに今回ばかりは追いかけてはダメだと感じたのか、芽都留は残ってそのまま濡れ場を片づけるべく、シーツを取り替えていた。
芽都留が空になったローションのボトルを眺めながらポツリと呟いた。

美理にとっては良いことなのか、はたまた・・・・・・

「これ、俺も注文しておこう」


芽都留さんや、そのローション、少ない癖に1万円は超えてますよ?



次の日の朝

美理達は唖然としていた。芽都留が頭を抱えながらため息をついたのは、あの真理愛が再び会社へとやってきていたからだ。

「うふふふ」
「す、須賀さん?」
「大丈夫ですわ、四百様にはもう何もいたしません」

確かに、真理愛はその言葉通り、芽都留には付きまとっていない。付きまとっていないのだが・・・なぜか、美理の腕に抱きついていた。
最初は嫌がらせかと思ったが、真理愛の目には美理を尊敬する感情が宿っていた。

「うふふ、真理愛は間違いを犯した私に厳しくも真摯な対応で接して下さった姉様にしびれてしまいました。どうしても美理姉様に会いたくて、お父様と四百様にお願いして社員の座を勝ち取りましたの!」
「えっ!!」
「俺としても不本意だが、スポンサーの方から相場の3倍払うからぜひに頼むと頭を下げられたんでな・・・」
「大丈夫ですわ、こう見えても資格持ちですし、盗聴器を簡単に手に入れるだけの伝手ももっております!あっ、借金は全部片付けました!もう二度ホストにも会いません!絶対に美理姉様の役に立ってご覧にいれます。ですから、どうかお願いしますの!」
「はぁ・・・でも・・・お嬢様の須賀さんには大変な仕事かもよ?」
「美理姉様、どうか、真理愛とお呼びくださいませ。美理姉様のためなら頑張ります!!お茶くみでも何でもやってみせますわ!」
「ああ、うん・・・オネガイシマス」
「あんたね・・・また押し切られて」
「ごめん・・・鞠子さん」
「よろしくお願いしますわ、皆様!!!あっ、美理姉様以外の皆様に名前呼びは許しませんのでそのおつもりで!」

棒読みになってしまった美理と他の面々を指さして言う真理愛に他の全員が一斉にため息をついたが、決まったことはやむを得ないと最終的には全員が受け入れた。こうして、真理愛という新しい仲間が加わった・・・・これからまた一波乱ありそうだが、とりあえずはと(真理愛以外の)全員が疲れた顔でそれぞれの仕事をはじめようと席についた。
パソコンを起動させながら美理は遠い目をしながらポツリと呟いた。


「・・・・・・なんというか・・・うん・・・やっぱりこの会社オカシイ」


真理愛以外の全員が何も返せず、スルーしたのも無理ないことだ。ただ、やっぱり空気が読めない真理愛だけがその声を聞いて微笑んでいた。


「あら、でも、そのオカシイ会社のお蔭で私と美理姉様が出会えたのですから結果オーライですわよね。ああ、本当に運命でしたわ・・・あの凛々しい目!あの冷たい微笑み!思い出すだけで真理愛は・・・きゃっ!」


今度は美理も無言のままパソコンに向かって作業を続けた。ここで何か言えば(得体のしれない何かに)負けるとでも思ったのだろうか。
結局、その日は黙々と作業に没頭する社員が多く見られたとか見られなかったとか。



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